Electronics

2008.12.02

LEDスローウィーを作ってオームの法則を教えよう

電子回路の理論を真剣に学ぼうとすれば、どうしてもオームの法則を避けては通れない。では、I=VRの概念をどのようにして完全に理解するかだ。生徒たちは、V=I/Rや R=V/Iがわかるだろうか? この3つの式は、どれも同じなのか? これらの理論をまとめて、記号を数字に置き換えて実生活に応用できるだろうか? ここで彼らに、LEDスローウィーを投げてみよう。
電気や回路に関する教材では、9ボルトの電池を使うことが多い。そのため実験では、電圧を下げて、電池の寿命を延ばし、LEDが燃えないようにするために、LEDに抵抗を繋ぐところから始まる。

Electronics

2008.12.01

父さんが夜なべをして縫ったアニメ音グローブ

娘の誕生日に、手を動かすと音が鳴ってLEDが光る手袋を作りました。Arduinoと WaveShieldとLilypadの加速度センサーを使っています。手を動かす方向によって異なるサウンドファイルを再生するようにしてあるんだけど、加速度センサーで衝撃の方向を抽出するのが難しく、結局、ランダムで音が鳴るみたいになっちゃいました。そこは今後の課題。詳しくは(そんな詳しくないけど)下のリンクをどうぞ。

Fabrication

2008.12.01

回路図や設計図や画像を共有するサイト – Thingiverseオープン!

Fredより -Thingiverseは”オブジェクト共有”サイトです。 誰でも、自分のプロジェクトの回路図や設計図や画像をアップできます。ユーザーは、これをダウンロードして、レーザーカッターや3Dプリンターや普通の工具などを使って作ることができます。Maker版のFlickerと考えればよいでしょう。
利用者は、私たち自身のライセンスはもちろん、BreとZachががんばってくれたおかげで、GNU GPL、LGPL、BSDに関しても、正式なライセンスのもとで作業ができます。

Electronics

2008.12.01

AVGA – AVR用ビデオゲームでマリオとパックマンのクローン

The AVGA projectはオープンソース(GPLだけど”これでお金儲けしてはダメ”というもの[日本語版編集者:この記述に関しては、英語版記事のコメント欄で議論が行われています])のAVRベースの、1チップゲーム機用カラービデオゲームの開発プラットフォームだ。HackedGadgets より。

Electronics

2008.11.28

MAKE presents: The LED

LEDは身の回りのさまざまなテクノロジー製品に使われている。とても身近で便利なものだけど、ちょっと思いを馳せてみよう。これって、誰が発明したんだ? どうやって使うんだ? 自分で作れるのか? そんな疑問にお答えする番組が、このMake presents: The LEDです。
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– Collin Cunningham
訳者から:LEDの歴史、原理、基本的な使い方をわかりやすく説明してくれている(英語だけど)。

Electronics

2008.11.28

エネルギー、工学技術、未来……自動車メーカー救済を考える

GM(並びに他の自動車メーカー)の救済に関する協議が新聞の1面を賑わせている。とても興味深い論議で、ボク自身は、我々(アメリカ人)がGMを”救済すべき”と考えている。企業を救うためではない。そうすることで、より厳しい経済状況の到来を先延ばしにできるからだ。アメリカの自動車メーカーはどう考えているのだろうか。救済すべきは、そのエネルギー、その工学技術、Makeが主題としているすべてのものだ。
ボクはGMが好きだ。デトロイトの自動車メーカーとアメリカ車の伝統が好きだ。だからと言って、すべてがオーケーというわけではない。

Electronics

2008.11.28

お庭でコーヒー豆のロースト

ほどよくローストされたコーヒーの供給が危機的状況にある現在は、私は娘といっしょにコーヒーのローストに挑戦した。ローストに関する素晴らしい本やオンライン情報もたくさんあるけど、私たちはごく簡単な方法を採用した(その気になればコーヒー通も黙るほど、正確にローストがコントロールできるようになる。今日はちょっと深すぎちゃったけど)。
私が使用したのは、手回し式でコンロに載せて使う形のポップコーン鍋と、ガス式のバーベキューコンロのサイドバーナー(煙が出るので外で行った)と、高温対応の温度計(マルチメーターの熱源温度計のようなもの)と、生のコーヒー豆(グリーンビーンズ)と、水切りボールだ。

Electronics

2008.11.27

画像をMIDIに変換するハンドヘルド・シーケンサー

Image Scanning Sequencerは、フォトセルとArduinoを使ってMIDIを鳴らすというもの。 – 画像の任意の部分からLDRが読み取ったグレースケール値を元に、対応するしきい値の音階をMIDIに出力させます。しきい値に達すると、その場所の暗さに応じてベロシティーが設定されます。そのグレースケールが暗いほどベロシティーは高くなります。
シーケンサーは、音階を分散和音にして演奏します。私がこのプレイバック方式を採用した訳は、24音を同時に鳴らせるMIDIデバイスを持っていなかったからです。

Electronics

2008.11.26

iResist ver.3

iPhone/iPod touch用抵抗値計算アプリのiResistがバージョンアップして、日本語対応になりました。色の名前が「赤」とか「黄」とかって表示されてます。便利になったかと聞かれると困りますが、ちょっとうれしいです。そのほかに、オームの法則計算機能が加わりました。抵抗値と電圧を設定すると、電流が計算されます。これもすごく便利!とは思わないのですが、ちょっと楽しいです。

Electronics

2008.11.26

ヤコブの梯子でクッキング

Raphael Abrams(Make MP3プレイヤーとTwitchy fame)とMaxは、高電圧クッキングの臭い加工に挑戦する。
おまけ:

HOW TO – 5フィートのヤコブの梯子を作ろう。(英語)
– Phillip Torrone
訳者から:家でやっちゃダメだよ、とのことです。やんないです。