Electronics

2008.07.28

Citizen Engineer – 電話編:SIMカードと公衆電話のハッキング

Citizen Engineerは、オープンソースハードウェア、エレクトロニクス、アート、ハッキングを題材にしたオンラインのビデオシリーズです。その第一弾が、本日、ニューヨーク市で開かれた”The Last HOPE”カンファレンスで発表されました。その1は電話に関するもので、題して「SIMカードと公衆電話のハッキング」。内容は、SIMカード(GSM携帯に入っている小さなカード)の仕組みの解説、SIMカードリーダーの自作方法、削除されたメッセージや電話帳を見る方法、SIMカードのクラックと複製の方法、そして、引退した公衆電話を改造して自宅の電話やVoIP(Skype)用電話に改造する方法も紹介しています。

Electronics

2008.07.28

オシロスコープで1958年のビデオゲームを再現

Evil Mad Scientist Laboratoriesは、”Tennis for Two”という1950年代のビデオゲームの再現に取り組んだ。オシロスコープ、AVRマイクロコントローラー、DAコンバーターがあれば自分で作れる。もちろん、そのほか普通にある材料と電子工作の知識も必要だけど。 このゲームはオペアンプから作ったアナログコンピューター、リレー、特製トランジスターといった当時の最高技術を元に作られています。Higinbothamと彼のチームは、数週間かけてこのゲームを完成させたのでしょう。

Electronics

2008.07.28

Arduino VGAデモ

Jasonより – Sebastian Tomczakは ArduinoでVGA出力をコントロールすることに凝っていた。Max/MSPで音声を処理してArduinoにデータを送り、標準のVGA出力で同期データをモニターに送る。これにより、クールな映像効果を作り出すことができた。
SebastianのポストからMaxのパッチとArduinoのコードが入手できる。ボクもやってみたけど、子供のときに見たコモドール64のデモによく似てたな。
さらに:

Arduino TV(英語)

Arduinoは、Maker Shed Storeで売ってます(英語)。

Electronics

2008.07.25

SenseSurface – 画面にホントのツマミを付ける

Girton LabsのLyndsay Williamsは、SenseSurfaceコントロールインターフェースを開発した。 – 通常はマウスやQWERTYキーボードで操作するアプリケーションも、これがあれば昔ながらのツマミで操作できるようになります。画面の右側にあるスクロールバーも、本物のスライドボタンで操作できます。SenseSurfaceはUSB入力ポートのあるほとんどのノートパソコンで使用できます。ツマミには、特別に開発された移動センサーが内蔵されており、約180度、10ビット以内、直線方向は約1%以内のデジタル出力を感知します。

Electronics

2008.07.25

世界最大のサブウーファー?!

世界最大を豪語するサブウーファー”Real Total Horn”は、部屋の地下に作られている。-Royal Device社は、オーディオビデオルーム用としては世界最大の純イタリア産サブウーファーを開発しました。同時にこれは、世界でもっと優れた個人向けオーディオビデオ鑑賞環境をもたらすものでもあります。Royal Deviceオーディオルームは、このシステムを開発したオーディオデザイナー、Robertoの家に作られています。
オーディオの再生は、アンプの電気的出力よりも、スピーカーの出力能力のほうに重点が置かれています。

Electronics

2008.07.24

ポルタティーフ・オルガン製作記

資料をもとに15世紀頃の木製オルガンを蘇らせるプロジェクト。楽器と木工の知識が豊富な作者による製作記が読めます。
ポルタティーフオルガン(Portative Organ)は、ポータブルなオルガンという意味。好きな場所で弾けるなんて、当時の音楽家にとってはきっと画期的なことだったんでしょうね。

Electronics

2008.07.23

Sturgeon's Mill工場見学

カリフォルニア州セバストポールで開かれた今年のO’ReillyのFoo Campでは、多くの人間がSturgeon’s Millの工場見学に参加した。ここはO’Reillyのオフィスからほんの5分ほどのところにある、100年の歴史を誇る蒸気式の製材所だ。実際には1964年に廃業してるんだけど、現在は復元されて、デモンストレーションを定期的に行っている(彼らのウェブサイトでそのスケジュールを見ることができる)。

とってもいい見学会だった。工場は、背の高いアメリカスギに囲まれ、みずみずしい下生えに、岩の上を流れる小川を従えた小さな谷にある。

Electronics

2008.07.23

インド製リズムマシンをサーキットベンド

MAKE Flickr photo poolより。
オースチンの電子マニアEric Archerは、海の向こうの電子楽器の改造にハマっている。Radel社が販売しているインドのリズムサンプリングルーパーは、ミュージシャンの練習用のリズムマシンなんだけど、これもっとバッチリ改造すれば、かなり使える楽器になると思うよ。
– Circuit Bent Tabla Machines & Circuit Bent Tabla on Flickr
Radeは面白い楽器をいろいろ扱っている。

Electronics

2008.07.22

衛星放送46周年

Retrothingから –
1962年7月10日、通信衛星Telstar 1がフロリダのケープカナベラルから打ち上げられ、近代的な大陸間放送と遠隔通信の時代が幕を開けた。この衛星は、アメリカ、イギリス、フランスが出資した国際プロジェクトの一環としてベル研究所が開発したもので、AT&Tの所有となっていた。NASAのソーデルタロケットの先端に載せられての300万ドルの宇宙旅行は、民間出資による初の打ち上げでもあった。
Telstarは、中高度の楕円軌道に乗せられ、地球を約2時間45分で一周した。

Crafts

2008.07.18

HOW TO – 身長5メートルの段ボールガンジーの作り方

マハトマ・ガンジーのポリゴンモデルを巨大ぺーパークラフトにしてしまった。これは滅多に見られない。 – 『セカンドライフ』でガンジーといっしょに240マイルを歩いたのを機に、私は自分のアバターをオンライン世界から引っ張り出して、びっくりするようなサイズで実体化させたいと思うようになった。ここでは、17フィート(約5メートル10センチ)の段ボール製ガンジーを、ほとんど無料で簡単に手に入るソフトと段ボールとホットグルーを使って作る過程を紹介します。製作には、週6日、1日に9時間から11時間を費やして、4週間かかりました。