Electronics

2008.07.30

毛糸編みのシンセサイザー – Octopulse

Core77 のインタビューだ。Octopulseを作った、というか今も作ってるBrit Leisslerのお話。Core77より:ロンドンのShoot the Stylist StudiosのBrit Leisslerは、ヤマハのデザイン研究所が作った実験的な楽器Octopulseのデモを見せてくれた。この”生き物”の目標は、音楽の聞き手を演奏者にしてしまうこと。具体的に言えば、敷居の高いテクノロジーを誰でも簡単に楽しめるようにするための、簡単で優しく感覚的な毛糸編みのシンセサイザーだ。

Science

2008.07.29

角材と釣り用のおもりで作ったニューラルネットワークの彫刻

“Rechnender Raum”(演算スペース)は、Ralf Baeckerが角材と糸と釣り用のおもりで製作した軽量な動く彫刻だ。これはまた、ニューラルネットワークの機能を完全に再現している。下のリンクのビデオを見ると、その動きに本当にビックリさせられる。この作品は、今年9月にアイルランドのダブリンで開かれるArbots 2008に出展される予定。

Electronics

2008.07.28

Citizen Engineer – 電話編:SIMカードと公衆電話のハッキング

Citizen Engineerは、オープンソースハードウェア、エレクトロニクス、アート、ハッキングを題材にしたオンラインのビデオシリーズです。その第一弾が、本日、ニューヨーク市で開かれた”The Last HOPE”カンファレンスで発表されました。その1は電話に関するもので、題して「SIMカードと公衆電話のハッキング」。内容は、SIMカード(GSM携帯に入っている小さなカード)の仕組みの解説、SIMカードリーダーの自作方法、削除されたメッセージや電話帳を見る方法、SIMカードのクラックと複製の方法、そして、引退した公衆電話を改造して自宅の電話やVoIP(Skype)用電話に改造する方法も紹介しています。

Electronics

2008.07.28

オシロスコープで1958年のビデオゲームを再現

Evil Mad Scientist Laboratoriesは、”Tennis for Two”という1950年代のビデオゲームの再現に取り組んだ。オシロスコープ、AVRマイクロコントローラー、DAコンバーターがあれば自分で作れる。もちろん、そのほか普通にある材料と電子工作の知識も必要だけど。 このゲームはオペアンプから作ったアナログコンピューター、リレー、特製トランジスターといった当時の最高技術を元に作られています。Higinbothamと彼のチームは、数週間かけてこのゲームを完成させたのでしょう。

Electronics

2008.07.28

Arduino VGAデモ

Jasonより – Sebastian Tomczakは ArduinoでVGA出力をコントロールすることに凝っていた。Max/MSPで音声を処理してArduinoにデータを送り、標準のVGA出力で同期データをモニターに送る。これにより、クールな映像効果を作り出すことができた。
SebastianのポストからMaxのパッチとArduinoのコードが入手できる。ボクもやってみたけど、子供のときに見たコモドール64のデモによく似てたな。
さらに:

Arduino TV(英語)

Arduinoは、Maker Shed Storeで売ってます(英語)。

Electronics

2008.07.25

SenseSurface – 画面にホントのツマミを付ける

Girton LabsのLyndsay Williamsは、SenseSurfaceコントロールインターフェースを開発した。 – 通常はマウスやQWERTYキーボードで操作するアプリケーションも、これがあれば昔ながらのツマミで操作できるようになります。画面の右側にあるスクロールバーも、本物のスライドボタンで操作できます。SenseSurfaceはUSB入力ポートのあるほとんどのノートパソコンで使用できます。ツマミには、特別に開発された移動センサーが内蔵されており、約180度、10ビット以内、直線方向は約1%以内のデジタル出力を感知します。

Electronics

2008.07.25

世界最大のサブウーファー?!

世界最大を豪語するサブウーファー”Real Total Horn”は、部屋の地下に作られている。-Royal Device社は、オーディオビデオルーム用としては世界最大の純イタリア産サブウーファーを開発しました。同時にこれは、世界でもっと優れた個人向けオーディオビデオ鑑賞環境をもたらすものでもあります。Royal Deviceオーディオルームは、このシステムを開発したオーディオデザイナー、Robertoの家に作られています。
オーディオの再生は、アンプの電気的出力よりも、スピーカーの出力能力のほうに重点が置かれています。

Electronics

2008.07.24

ポルタティーフ・オルガン製作記

資料をもとに15世紀頃の木製オルガンを蘇らせるプロジェクト。楽器と木工の知識が豊富な作者による製作記が読めます。
ポルタティーフオルガン(Portative Organ)は、ポータブルなオルガンという意味。好きな場所で弾けるなんて、当時の音楽家にとってはきっと画期的なことだったんでしょうね。

Electronics

2008.07.23

Sturgeon's Mill工場見学

カリフォルニア州セバストポールで開かれた今年のO’ReillyのFoo Campでは、多くの人間がSturgeon’s Millの工場見学に参加した。ここはO’Reillyのオフィスからほんの5分ほどのところにある、100年の歴史を誇る蒸気式の製材所だ。実際には1964年に廃業してるんだけど、現在は復元されて、デモンストレーションを定期的に行っている(彼らのウェブサイトでそのスケジュールを見ることができる)。

とってもいい見学会だった。工場は、背の高いアメリカスギに囲まれ、みずみずしい下生えに、岩の上を流れる小川を従えた小さな谷にある。