Fabrication

2013.08.22

「住みたいタイプの世界を設計する」発明家Saul Griffithインタビュー

文芸サークルから帰る途中、KQEDラジオで才気溢れる発明家、Dr. Saul Griffithの面白いインタビューを聞いた。Saulはさまざまな仕事をしているが、MAKEの外部筆者兼技術アドバイザーでもある。彼は、子供向けのDIYコミックシリーズ『Howtoons』の共同執筆者であり、MAKEのDale Doughertyとメイカースペースも作っている。さらに、Squid Labs、Makani Power、Instructables、Otherlabの共同創設者でもある。

Electronics

2013.07.30

コミコンに超クールな巨大ロボ出現

未来がやって来た! それはちょっと怖かった。このビデオでは、アダム・サベージがロボットを紹介してくれる。
このめちゃくちゃ細かくてユニークな身長9フィート9インチ(ほぼ3メートル)の4本腕のメカを、2013年 San Diego Comic Conの案内役として製作するために、WIRED、YouTube、Stan Winston Studios、Legacy Effects、Conde Nast Entertainmentは強い思いと力を結集させた。

Electronics

2013.07.17

ATLAS – DARPAの人型ロボット

DARPA では、この数年間、いくつかの人型ロボット(前にも書いたけど)の開発を進めているが、以前と同様、Boston Dynamics と共同で、ATLAS ヒューマノイド を開発中だ。下のビデオを見てわかるとおり、これは弟分の Pet-Proto から長い道のりを経て作られたものだ。Pet-Proto と異なり、ATLAS は身長が188センチ、手首がモジュラー式の腕があり、人間に近い体型をしている。

40秒あたりからが面白い。

Electronics

2013.07.04

水中ロボコン in JAMSTEC ’13 参加者・見学者募集中

今年の夏も水中ロボコンが開かれます。海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部の潜水訓練ダイビングプールを使って、8月31日と9月1日の2日間。去年は内外の大学・企業から競技とデモを合わせて14の水中ロボットが参加しました(水中ロボコン’12夏/結果発表)。高校からの参加も4組。今年も、競技、デモ、高校競技の3カテゴリーです。

競技・デモ参加の締め切りは7月24日、見学申し込みの締め切りは8月9日です(見学を含むすべての参加者は事前登録が必要)。詳細は下記のページを参照してください。

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2013.06.21

3Dプリンタを使って開発されたRasPi搭載ロボットキット ─ RAPIRO

「ラピロ」は頭部にRaspberry Piを組み込むことができるロボット。RAspberry PI RObotの略でラピロだ。専用カメラモジュールにも対応している。玩具デザイナーと町工場が協力して、低価格での組み立てキット化に向けて開発が進められている。

2足歩行が可能で、内蔵のサーボ12個はArduinoで制御される。RasPiとArduinoの組み合わせからソフトウェア面の自由度の高さは想像できるが、ボディーと機構についても形状データを3Dプリンタ用のSTLファイルで公開する予定で、ロボットプラットフォームとしての発展性が考慮されている。

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2013.06.18

層ではなく曲線をプリントする

Mataerial 3Dプリンター

Mataerialは、まさに型破りな3Dプリンターだ。

他の3Dプリンターと同様、このプロトタイプも加算型だ。しかし、共通点はそこまで。決められた作業台の上に層を重ねていくのではなく、ロボットアームを使って素材を素早く結束し、優雅に曲げていろいろな形状を作る。縦に横にだ。

これは、大型のロボット版、3Doodler(プラスティックのフィラメントを使って自由に3Dオブジェクトを描けるペン)といったところ。

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2013.05.21

新型Arduino RobotをMaker Faire特設Maker Shedで販売

Maker Faireの最大の楽しみのひとつに、新製品の発表がある。今年はArduinoがロボティクス用プラットフォームを発表した。幸運なことに、私は非常に早い時期にこれを手に入れることができた。下の、箱から出すときのビデオを見てほしい。そして私と同じくらいこれを気に入ったら、Maker FaireのMaker Shedで買ってほしい。Arduino Robotは、あなたをロボティクスの世界へお連れします。Robocupジュニアロボティクスサッカーで4回もワールドチャンピオンに輝いたComplubotとの共同開発したこのロボットがあれば、永遠に実験したり遊んだりできます。

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2013.04.08

4足歩行+クアッドコプター=昆虫感が凄い

RaizzieNさんは市販キットのクアッドコプター(DJI F450)と4足歩行ロボット(KONDO KMR-P4)を合体させてしまった。クローズアップ動画はこちら。そのシンプルなアイデアから生まれたマシンは、なんだか凄く昆虫的。シャカシャカと歩いていたかと思うと、フッと立ち止まって、次にはブワッと飛び上がる。ウワッてなります。

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2013.03.06

次の大雪の日に助けてくれる3台のDIY雪かきロボット

今年の暴風雪「ネモ」に遭遇した人たちは、もう雪はこりごりと思っているだろう。雪なんて当分見たくない。雪かきなんてもうしたくないってね。今こそ、雪かきロボットを作る絶好の機会だ。ロボットがあれば、暖炉のそばに座って暑いココアを飲みながら、心地良い椅子に座って雪かきができる。

Scale4x4RCフォーラムのメンバー、Hajenは約2年かけて8分の1スケールのPistenbully(スノーキャット)をゼロから作り上げた。溶接して作ったシャシー、自作無限軌道、ファイバーグラスのキャビン、連結式のブレード、2モーターの強力な推進力といった驚くべき特徴を持つ。

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2012.12.27

小さな再構成可能ロボット

1cmのコンポーネントから構成されるモジュラーロボットは、互いに結合して複雑な構造を作り出す。いつかタンパク質を使って極小マシンを作るというコンセプトに基づいているクールなロボットプロジェクトがMITで進んでいたのだ。知ってた?
このデバイスは、工作室の引き出しに転がっていた金属の輪や板で作ったイモムシサイズの何かのようで、大したものには見えません。しかし、この背景にあるテクノロジーと、長い目で見た可能性には非常に大きなものがあります。
これはmilli-moteinと言います。