Fabrication

2012.11.27

MFT2012 注目の出展者をご紹介します

いよいよ今週末に迫ったMaker Faire Tokyo 2012。
注目の出展者の一部をご紹介します。すべての出展者情報はこちらに。
RADIATION-WATCHプロジェクト

本プロジェクトは、安価に誰でも入手できるスマートフォン接続型の線量計を普及させ、市民レベルの放射線監視ネットワークを構築することを目的とした非営利プロジェクトです。宮城県石巻市のメーカーを中心として、日本国内のハード・ソフトエンジニアや大学研究者、また海外の専門家によって支えられています。

Fabrication

2012.11.20

世界初の3Dプリクラ

わお、3Dプリントのプリクラだ。Spoon and Tamagoのレポートです。世界初の3Dプリント写真館が原宿のEYE OF GYREに期間限定でオープンします。11月24日から2013年1月14日まで、予約制でポートレートを作ってもらえる。写真の代わりに、自分自身の小さなレプリカを受け取れます。
自分のフィギュア、すごく欲しい。

Fabrication

2012.11.16

Makerムーブメントの権化:PrintrbotのBrook Drumm

PrintrbotのBrook Drumm
Maker ムーブメントと私たちが呼ぶ現象にはいろいろな特徴があるが、そのなかに、ハードウェアのプロトタイプを安く早く行う能力がある。オープンハードウェアの原則、共同デザイン、クラウドファンドなどはその要因だが、もっとも大きな力になっているのは、安価なコンピューター制御ツールとソフトウェアが簡単に使えるようになったことだろう。こうした一連のツールで何ができるかを体を張って見せてくれる人がいるとしたら、それは PrintrbotのBrook Drummだ。

Fabrication

2012.11.15

Zach "Hoeken" Smithへの5つの質問

彼のブログにも書かれているが、Zach “Hoeken” Smith(blog.zachhoeken.com)は中国にいる。
Zach “Hoeken” SmithはMakerBotの共同創設者だが、18カ月前に辞職し、今は中国の深圳(深セン)に住んでいる。独自のプロジェクトを追求すると同時に、サンフランシスコを拠点にハードウェア企業の立ち上げを支援する団体、Haxlr8rのプログラムディレクターを務めている。私は先日、Zackにインタビューを行い、中国での仕事、MakerBotのこと、オープンソースのことなどを話してもらった。

Fabrication

2012.11.12

サンタローザ工科クラスがMAKEを訪問

先週、サンタローザ短期大学の「工学系職業の入門」クラスの学生たちがMake Labを訪れた。学生の多くは工学系のなかのどんなタイプの職業に就きたいかを決めかねているため、いろいろな職業訓練を体験させたり、現場を見学させるという楽しい活動を行っている。大学のカリキュラムでは、実際に手を動かす機会が少ないのだけど、物を作れるということは、高校でも大学でも、ものすごく重要なスキルになるはずだ。
今回のIDEOの訪問でも、私たちは間もなく発売される特集号でのレビューに使った3Dプリンターを披露して、工業が今後どのように変化するか、私たちの考えを話した。

Fabrication

2012.11.09

Make: Technology on Your Time Volume 12

自由な発想でテクノロジーを使いこなすMakerのための「Make」。Vol.12の特集「DIY SUPERHUMAN」では、筋電位で操作するゲームコントローラ、心臓の鼓動に同期して光るLEDヘッドバンド、コウモリのように超音波で障害物を感じる手袋など、生体情報を使ったデバイスやウェアラブルなデバイスで、新しい目や耳、腕を手に入れる方法を紹介します。もうひとつの特集「キットとイノベーション」では、産業革命の蒸気機関から、黎明期のパーソナルコンピュータ、そして現代のオープンソースハードウェアまで、キットがイノベーションに果たしている役割をさまざまな角度から考えます。

Fabrication

2012.11.08

IDEOがMAKEを訪問!

MAKE本社にお客さんを迎えるのは嬉しいことだが、先日は、素晴らしい人たちを招待する機会に恵まれた。IDEOチームの8人がMAKEのオフィスと研究所を訪れ、アイデア、将来の協力関係、そして遊ぶことなどいろいろな意見交換ができたのだ。IDEOはパロアルトを本拠地に、サンフランシスコをはじめ世界中にオフィスを持つ有名なデザインコンサルタント企業だ。
彼らは、お決まりのオフィスツアーを行い、MAKEデザインチームと、本誌の新しいデザインについて話し合った。

Fabrication

2012.11.05

「未来の工場」が今日から

ニューヨーク市の未来の製造業が、クイーンズ区西部の工場跡地で始まる。昔の製造業の復活ではない。これはまさに産業スケールの出来事だ。オランダを本拠地とする3Dプリントの「市場とコミュニティ」Shapewaysは、2010年からマンハッタンに管理事務所を開いているが、昨日、ロングアイランドのクイーンズに新しい製造工場を開設する計画を発表した。彼らはこれを「未来の工場」と呼んでいる。
この未来の工場には、いくつものクリーンルームと50台を超える業務用3Dプリンタが設備される。

Fabrication

2012.11.02

第1回 3D Printshow London 2012

英語版編集者注:先週、ロンドンで3日間にわたり、大規模な3D Printshow 2012が開かれ、成長を続ける3Dプリント関連の最新にして最高の人と物が集まった。そのなかで、Printrbotの創設者、Brook Drummも自社製品の展示を行っていたが、彼は次のレポートと写真を送ってくれた。ありがとう、Brook!
ほんの数年前まで、3Dプリンターは、世界中に点在する優れたハッカーのエリートグループによって実現される情報通のギークの夢だった。

Electronics

2012.11.02

INTER-CULTUREが発売するニキシー管☓3Dプリントラジオ時計

3Dプリントサービス、INTER-CULTURE(インターカルチャー)がビット・トレード・ワンとのコラボレーションによって作り上げたのが「ニキシー管ラヂヲ時計」。数値の表示には入手困難となっているニキシー管(Burroughs、B5853)を使用、またボディの造形には3Dプリンタを使って樹脂成形では作れない複雑な形状を実現しているとのこと。興味のある方は製品紹介ページを参照してください。またブログでは、製作過程を紹介する記事も掲載されています。