Fabrication

2012.10.12

Foreign Affairs誌より─ニール・ガーシェンフェルドの「ほぼ、なんでも作る方法」

Foreign Affairs誌に、ニール・ガーシェンフェルド(Neil Gershenfeld)のHow To Make Almost Anything(ほぼ、なんでも作る方法)という長い記事が載った。このタイトルは、ガーシェンフェルドのMITでの有名な講義から来ている。このクラスの過去の名簿を見れば、知っている名前がたくさん出てくる。Formlabs、David Cranorと Maxim Lobovskyもそうだ(彼らは先日のMakr FaireでForm 1プリンターを初披露してくれた)。

Fabrication

2012.10.05

Bre Pettis講演 -「オープンソース消費家電の挑戦」OHSにて

これは、去る木曜日に、ニューヨークのOpen Hardware SummitにてMakerBotのCEO、Bre Pettis(ブリー・ペティス)が行った講演を書き写したもの。 公式に録画されたセッション3のビデオストリームを元にしている。すべての内容はここで見ることができる。Breが登場するのは1:20:41ごろ。
いやあ、大変な1週間だったよ。

(笑い)

私はMakerbotのBreです。先週、このマシンを発表したことで、ちょっとした騒ぎになりました。

Fabrication

2012.10.01

MakerBotのオープンソースと未来に関する種々のメッセージ

この記事(と前編)は、3Dプリンターのオープンソースコミュニティで積極的に活躍しているRob Giseburt の意見記事だ。これは必ずしもMAKEの意見を代表するものではなく、MakerBotがこのほど下した決断や、将来下すかもしれない判断を安易に批判するものでもない。むしろ、オープンソースハードウェア、とくに3Dプリンターに起きた変化が意味することに関する論議を促すことを目的としている。 – Gareth Branwyn
MakerBotからReplicator 2が発表され、MakerBot社のオープンソースのスタンスに関する議論や疑問が渦舞いている。

Fabrication

2012.09.28

オープンソースのヒーローはクローズドソースに走るのか?

この記事(とこの続編[日本語訳も公開予定])は、3Dプリンターのオープンソースコミュニティで積極的に活躍しているRob Giseburtの意見記事だ。これは必ずしもMAKEの意見を代表するものではなく、MakerBotがこのほど下した決断や、将来下すかもしれない判断を安易に批判するものでもない。むしろ、オープンソースハードウェア、とくに3Dプリンターに起きた変化が意味することに関する論議を促すことを目的としている。 – Gareth Branwyn
民生用の3Dプリンター産業は、ここ数年で急速に発展してきた。

Electronics

2012.09.27

おもちゃのレコードを3Dプリント

10歳以下の子供たちにもiPodが当たり前になったころ、フィッシャープライスのレコードプレイヤーは苦境に立たされた。子供にやさしい、本当に音が出る楽しいおもちゃだった。ママに寝かしつけられるまで、プラスティックのレコードコレクションから好きな曲を聴きまくった。
イギリス人MakerのFred Murphyは、この懐かしい子供のおもちゃを引っ張り出して、3Dプリンターとフリーソフトを使い、好きな曲を鳴らせるオリジナルのレコードをプリントする方法を開発した。彼の試作品を聞いて欲しい。

Electronics

2012.09.25

Replicator 2ミニプレビュー

先週、私たちは、秋のMAKE特別号「Ultimate Guide to 3D Printing」(英語版、2012年11月20日発売)の製作に関連して、MakerBot Replicator 2をテストできるという思わぬ幸運に巡り会えた。詳しいレビュー記事やプリントした結果はこの特別号に掲載する予定だが、ここでその一部を、Emmanuel Motta のレポートでお伝えしよう。 – Gareth

Makerbot Replicator 2は、まさにMakerBotが生んだ大人気の3Dプリンター、Replicatorの第二世代だ。

Electronics

2012.09.12

Eventorbot – オープンソース3Dプリンタ

Eventorbotはオープンソースの3Dプリンタです。シンプルで材料も少なくて済みます。フレームは2-1/2インチ幅、長さ4フィートの角パイプ1本(厚さ1.5ミリ、価格は20ドルもしません)。プラスティック部品が少ないので頑丈で、配線類はすべてフレームの中に隠されています。その結果、美しい形になりました(中略)。
ユニットは油圧チューブで動くロボットアームに似せて作ってあります。プリントが振動の影響を受けにくくするためです。1本の頑丈なフレームを使うことで、どの方向に振動が起きても、全体がいっしょに動きます。

Crafts

2012.09.07

子供のための即席Makerスペースから学んだこと

この2週間にわたり、ニューヨークに本部を置く技術教育協同組合、HTINKに加盟するMakerや教育者たちが、ニューヨークのブルックリンにあるアートギャラリーを使って、即席の子供向け Makerスペース The Makeryを開設した。MakerBot Replicator、ビニールカッタ、ハンダ付けセット、エレクトロニクス、工作素材といった設備や材料のほかに、この施設の心臓部となっていたのは、ワークショップ環境だ。私たちは、子供のためのデジタルデザインおよび製作、フィジカルコンピューティング、コンピュータプログラミングといったワークスペースを10日間にわたって開催した。