2013.12.02
対談:カール・バス × 久保田晃弘 「3Dものづくりの未来」(2)
第1回はこちら。
「Instructables」日本語化の狙い
久保田 現在のようなMakerムーブメントのポイントは、ソフトウェアとハードウェアのクリエイターが融合したことだと、私は考えています。だからこそ、このムーブメントにおいては、コミュニティを形成して、物理的なスペースを運営していくことが欠かせません。僕が関係している(多摩美)ハッカースペースやFabLab(渋谷)なども同様です。
3Dプリンティング、CNC、レーザーカッターなどのニュースやユニークな事例を紹介。
2013.12.02
第1回はこちら。
「Instructables」日本語化の狙い
久保田 現在のようなMakerムーブメントのポイントは、ソフトウェアとハードウェアのクリエイターが融合したことだと、私は考えています。だからこそ、このムーブメントにおいては、コミュニティを形成して、物理的なスペースを運営していくことが欠かせません。僕が関係している(多摩美)ハッカースペースやFabLab(渋谷)なども同様です。
2013.11.29
Maker Faire Tokyo 2013に合わせて、Autodesk米国本社の社⻑兼 CEOカール・バス(Carl Bass)氏が来日した。3Dソフトウェア大手のAutodesk社は近年、個人向けにオープンなソフトウェアや無料サービスを打ち出すなど、Makerに向けて積極戦略をとっている。社長兼CEOであるカール・バス氏と、多摩美術大学教授の久保田晃弘氏に、3Dものづくりの現在、近い将来、来るべき未来について、語りあっていただいた。全3回の記事として掲載する。
2013.11.27
ワシントン D.C.のスミソニアン博物館で、3Dスキャンの世界の人たちと、博物館の人たち、合わせて数百人が出会うという楽しいイベントがあった。そこでは、Autodesk、3D Systems、スミソニアンを始めとする多くの博物館から集まった各分野の大勢の専門家たちによるプレゼンテーションが行われた。私たちは、ライト兄弟の飛行機、古代の武器、クジラやイルカの化石、エンブリーア蘭とケブカシタバチのCTスキャン、シャチの帽子について学ぶことができた。
2013.11.27
MAKEでは、MAKEとMakerニュースレターの購読者を対象に、デスクトップ型3Dプリンターに関する調査を行った。その結果から、3Dプリントの現状が見て取れる。
誰がプリントしているか? アクセスと所有
回答者の多く(65%)はホビイストを自認している人たちだ。彼らは個人的なプロジェクトにプリンターを使っている(61%)。しかし、仕事と個人的プロジェクトの両方に使っている「混合型」も39%あった。回答者の約半数(46%)が3Dプリンターを所有しているか、いつでも使える状態にあり、1週間以内に使用している。
2013.11.22
昨日、私はMicrosoftのプロダクトマネージメント部長のShanen Boettcherに会い、Windows8.1用のタッチスクリーンアプリ、3D Builderについて話を聞くことができた。
まだ実際に触ってはいないのだが、Microsoftは画面写真を何枚か送ってくれた。
2013.11.21
11月9日、3D Systemsは新製品、Sense 3D Scannerを発表した。3D SystemsのKeith Ozarは、この新しいハンドヘルド3Dスキャナーを「物理写真機」と説明していた。
Senseは、最大で10×10×10フィート(3メートル立方)、または高画質スキャンでは20インチ(約50センチ)まで寄ることができる。なんと言ってもシステム全体で399ドルという価格がいい。11月18日から全国のStaplesで売り出される。
SenseでスキャンしたMatt Richardson。
2013.11.19
10月25日金曜日のこと。クラウドソーシングによる人工装具に関するGoogle+ハングアウト、Make The World: Prosthetics Program(人工装具プログラム)シリーズの最終セッションが、Adafruit Industriesの主催で行われた。3D Printing ProvidenceのMatt StultzがAS220 LabsにおいてMake The World: Prosthetics Build Partyを開き、地元の3Dプリンターをかき集め、必要とする人たちのために義手を3Dプリントした。
2013.11.18
ホットグルーガンは、プロジェクトを素早く仕上げるための秘密兵器として多くのMakerに愛されている。最適な工具がわからないときなどは、とても重宝する。
大西康明はしかし、ホットグルーを素材として使い、金網から垂らして枝分かれさせて、複雑で半透明なアート作品を作っている。尿素結晶を加えることで、輝きを与えている。通常は黒のグルースティックを使っているようだ。こんなすごいものがあるなんて、ちっとも知らなかった。
2013.11.14
着々と改良されているINSTRUCTABLESが日本語に対応しました(節目となった2011年の長い記事はこちら)。英語のほかに、日本語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語で利用可能。日本語ページのURLは www.instructables.com/ja/ 。”ja”を付けずにアクセスしたときは、フッターのリストから言語を選ぶことができます。
10月末時点の説明によると、日本語を編集するときはiOSアプリか新エディタを使用してください、とのこと。Androidアプリも日本語化されてますね。
2013.11.05
大盛況のうちに幕を閉じたMaker Faire Tokyo 2013。
2日目の様子を写真でレポートします。
Project Telemba。お掃除ロボットルンバとタブレットを接続するキットの試作品。Google Hangoutのアプリケーション経由で遠隔地から自由に操作できます。
技術少年出版の8bitマイクロコンピュータキット「Legacy8080」。1975年に世界で初めて発売された8bitマイクロコンピュータキット「Altair8800」と互換性があります。