Fabrication

2014.02.21

faBricator:3Dプリントとレゴで高速プロトタイピング

faBrickatorソフトウェアか、すべてのパーツを3Dプリントか、時間節約の方法。

3Dプリントは、レーザーカットやCNC加工などの他のタイプの高速プロトタイピングと比較して時間がかかる。とくに、数多くのイテレーションが必要な場合は遅い。その問題を解決する目的で開発が進められているfaBrickationは、3Dモデルをレゴのブロックと特殊な3Dパーツとに変換して、プリント、組み立て、変更を短時間に行えるようにする、オープンソース化を前提としたプロジェクトだ。

Fabrication

2014.02.18

ドローンとメイカースペースはチョコレートとピーナッツバター以来の最高の組み合わせ

ワシントンDC地区で開かれたDRONE-A-THONの様子だ。上院での議事妨害の話はナシだ。

日曜日、DC Area Drone User Groupの50人ほどのドローン愛好家がNova Labsに集結し、1日中、ドローンを作ったり飛ばしたりした。このイベントは、ドローン研究家でジョージメイソン大学の自律ロボット研究所の博士課程に在籍中のChristopher Voが主催したもの。

下のムービーはイベントのモンタージュだ。これがいちばんわかりやすい。

Fabrication

2014.02.18

Printrbotがオール金属製3Dプリンターを発表

3Dプリンターのトップメーカーのひとつ、Printrbotは、ローコストでオープンソースの木製フレームのマシンで有名だが、今度の新製品は、2年前にKickstarterの成功によって起業したこのメーカーにとって、革命的なものとなる。

もっとも大きな特徴は、フレームがアルミと鉄でできていること。サイズは、レーザーカットの合板を使った現行モデルのSimpleよりやや大きめだ。真っ赤なパウダーコート塗装が目を惹く。

Fabrication

2014.02.17

Todd Schlemmerの3Dプリント製カメラ

究極のピンホールカメラと言えばプリントに限る。Todd SchlemmerはこのPINHE4D型カメラをデザインした。35mmフィルム対応だ。Tinkercadでモデリングし、Printrbot Plusで出力した。

最新型のP5は、大判4×5ピンホールカメラだ。これはハーマンのIlford Titanをもとに作られている。標準的な大判4×5のフィルムホルダーが使えるように設計されていて、90mm、画角70度と、150mm、画角46度のレンズがある。

Fabrication

2014.02.14

私がどのようにしてRaspberry Piタブレットを作ったか

私の特製PiPadタブレット

毎日、新型のタブレットコンピューターが発売されているように思える。より薄くて、より軽くて、より速くて、しかしどれも同じように見えるし、できることもほぼ同じだ。私がRaspberry Piタブレットを作ろうと思ったのは、なにか違うものが欲しかったからだ。それは、便利で、ポータブルで、Linuxベースのオールインワン・システムだ。さらに、見栄えもよくないとダメだ。飛行機の中で使うことが多いから、空港のセキュリティーや隣に座ったおばあちゃんを怖がらせるような形ではいけない。

Kids

2014.02.12

Roarockit – DIYスケボーキット

Roarockit Skateboard Companyは、単なるスケボーショップではない。我々はホイールもトラックもハードウェアも売ってない。最新のスケートシューズもウェアも売ってない。デッキを作ってるわけでも売ってるわけでもない。それなのに、なぜこのトロントの小さなDIYビジネスが12年も続いたのか。

ここにはツールと材料と技術があり、誰もが自分だけのカスタムスケートボードやロングボードや、そのほかの木工品が作れる。私たちの方法は、学校の教室でも、放課後の活動でも、コミュニティの集まりでも使われてきた。

Fabrication

2014.02.07

AfiniaのStratasysへの反論2:古い特許とプリンターの情報を隠していた

今日、Afiniaは、Stratasysの3Dプリントに関する特許に対して、さらに大きな一手を打った。反論の改訂版だ。そこでAfiniaは、次の3つの証拠を使ってその主張を強化した。ひとつは、Stratasysはその特許を使って市場を独占しようとしているというさらなる証拠、ひとつは、Stratasysが彼らの所有する特許のひとつが、出願された新しい特許の新規性を否定することを特許庁に示すことができなかった証拠、もうひとつは、Stratasysが彼らの所有する特許のひとつが、別の出願中の新しい特許の新規性を否定することを特許庁に示すことができなかった証拠だ。

Fabrication

2014.02.06

Hondaが歴代コンセプトカーの3Dデータを公開

やはり先週最大のニュースは、ホンダがコンセプトカーの3Dデータをクリエイティブコモンライセンス(CC BY-NC)で公開した件じゃないでしょうか。

Hondaの歴代コンセプトカーの3Dデータを公開 – 3DプリンターでHondaの「ものづくり」を体験

Hondaは、従来の「メーカー」と「ユーザー」という枠組みを超えた新しいコミュニケーションの在り方を目指し、このプロジェクトを企画しました。このプロジェクトに触発されて、ユーザーのなかから、優れた未来の自動車デザイナーやエンジニアが生まれてくることを願っています。

Fabrication

2014.01.28

CES 2014後の3Dプリント:主流派への動きが始まった

Sam Jacobyと3Dプリンターを見るマーサ・スチュワート。CES 2014にて。写真:@larry_jamiesonのツイッターフィードより

3Dプリンターは主流派の消費者に受け入れられる準備ができているのか? 端的に答えるなら「わからない」だ。しかし、International CES 2014での3Dプリンターの占有面積から判断するに、積層造形を主流派に押し上げるためのマーケティングに巨大な金が投入されようとしていることがわかる。

Electronics

2014.01.24

Bmore3D:バルチモアのユニークな3Dプリント・スキャン屋さん

Bmore3Dは、当初、クリスマスシーズンだけの3Dプリントと3Dスキャンと3Dモデリングのためのポップアップショップとしてスタートした。船のレストランとして有名なCaptain Jamesの近く、カントン地区とフェルスポイント地区に挟まれたインナーハーバー地区にある。この店は、Custom 3D StuffのTodd Blatt、Direct DimensionsのMichael Raphael、ShapeShot、Baltimorean Graham Stewart、バンクーバーのTinkerine Studioの共同で設立された。