Crafts

2015.02.04

クロスステッチによる高解像度のメトロイドシャツを見よ

Amythelameyは4週間(1日2時間)をかけてメトロイドのサムスをクロスステッチでシャツに刺繍した。解像度は80×140ステッチ(ピクセル)だ。

私が小さかったころ、よく母はクロスステッチでいろんな絵柄を刺繍していた。私はそれが、年を取った女の人(母は当時まだ30代だった)がひま潰しにやることなんだと思っていた。

しかし、それは間違いであることがすぐにわかり、中世のお城の素晴らしい刺繍作品と出会ってから、刺繍に魅せられてしまった。

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2015.01.23

DIY竹製自転車

自転車乗りの間には、理想的な自転車の保有台数はn+1というジョークがある。ホントのことだから笑える。つまりそれは、自分だけのユニークな自転車が欲しいということでもある。私も、自転車を作ったり、作り直したり、改造したりやってきたが、フレーム自体を作ろうとは考えたことがなかった。溶接の技術がないからだ。

この数年間、カリフォルニア芸術大学では、自転車製作夏期教室を開催している。一度受けたいと思っていた。しかしとても高く、最高に頑張ってユニークな自分だけの1台を作れても、そのクオリティーは台湾製に及ばないということを知っておかなければならない(少なくとも私はそう思った)。

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2015.01.19

軸受けを使った高性能スリングショット

スリングショットは楽しい。たいてい、非常に単純な構造だ。Y字型の棹にゴムを取り付けて、パウチになんでもいいから飛ばしたいものを挟んでつまみ、引っ張って放せばよい。Metro Grade GoodsのEric Auが作ったこのスリングショットは、自家製の軸受けを使い、打ったときにゴムが回転する仕組みの一歩進んだものになっている。

棹が回転するので、ゴムが高速に移動するときの摩擦が軽減されるというわけだ。この回転部分は5/8インチのアルミを旋盤で削りだして作られている。中央には溝が掘られている。

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2014.11.17

スター・ウォーズのポッドレーシングをドローンで再現

ドローンを飛ばすのが大好きな人は、森の中でレースをしてみてはどうだろう。

ヘクサコプターやクアドコプターなどのドローンは、飛ばすだけでも楽しいが、障害物の間を飛ばせば、まったく新しいテクニックの世界が開ける。一機数百ドルという機体をクラッシュさせては大損害だが、これらはプロ用ラジコンカーのようにパーツの交換ができるようになっている。

障害物の中を飛ばすリスクをよく知っているフランス・アルプス地方のドローン愛好家のプロ集団、Airgonayクラブの面々は、3週回るコースをデザインした。

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2014.11.04

Raspberry Piで自作ゲームボーイ

騙されちゃいけない。これは本物のゲームボーイではなく、Raspberry Piをベースに作られたPocket Piだ。

ゲームボーイポケットが大ヒットしたのは1996年のこと。ファンの間では根強い人気があり、今でも買うことができる。白黒の画面でゲームをプレイできたのはいい。オリジナルのゲームボーイの緑画面よりはね。しかし、カラー画面でプレイしたい人や、他のゲームシステムのゲームでも遊びたいという人には、Travis BrownのPocket Piをお勧めする。

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2014.10.31

Allanの前輪駆動のドリフトトライク

ある日、Twitterを見ていて、この素晴らしい写真に出会った。Allan Carverがアップしたものだ。私はすぐに詳しい話が聞きたいと申し込み、彼は快く受け入れてくれた。まずは、下のビデオを見て興奮してほしい。

すべては、Allanのおかしなエンジン付き乗り物への愛着に近所の人が気づいたところから始まった。それは下のビデオのようなやつだ。

初期の作品(エンジン付き自転車)に乗って遊んでいるとき、近所の人がそれを見て、彼は49ccのエンジンをくれた。

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2014.10.27

磁性流体を作ろう

磁性流体が動くところを見るのは本当に面白い。磁石を使って液体をコントロールするなんて、最高に楽しい。強磁性流体は、強磁性粒子と液体を含むコロイド懸濁液だ(液体にはおもに油が使われる。鉄と水を混ぜるとどうなるかおわかりだろう)。

磁性流体の作り方には大きく二通りある。お金のかかる方法(100ドルほどのトナーカートリッジと植物油を使う)と、ちょっと手間がかかるが安い方法だ。こちらは約10ドルでできる。用意するものは、カセットテープ10本ほど、アセトン、薬品に強い容器(これが重要)、ラップ、植物油、磁石だ。

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2014.10.24

毎年ハロウィンで自販機などの動かない物にこだわって化ける少年

RedditユーザーのMoobyTheGoldenCalfは、息子のために作ったこの自動販売機のコスチュームで、お菓子をあげる側ともらう側というハロウィン伝統の立場を逆転させようとしているようだ。実際にお菓子が出てくることはないが、歩く自動販売機にお菓子を入れてやるという光景は、なんとも詩的だ。

前面には、子どもたちが走り寄ってお菓子を持っていかないようにアクリルの板が張ってあります。右側のスロットはお菓子を入れるところ。ここから入ったお菓子はマシン下部の“PUSH”と書かれたところに溜まる仕掛けになっています。

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2014.08.27

5分で作った段ボール押し車

6月、私は友人のG+フィードでこの楽しい段ボール押し車の写真を見た。この写真の持ち主であるAlfonso E.M.に、Makeでシェアしていいかどうか聞いたところ、彼は同意してくれて、この段ボール押し車を作るに至った経緯を話してくれた。

去年の夏、息子のPit(2.5歳)がオモチャ屋のカタログを見て、小さなプラスティック製の押し車を指さし、「パパ、これ買ってくれる?」と言った。

それはほんとうに小さなもので、実際に買ったら、きっと息子はがっかりするだろうと考えた。

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2014.08.25

ジュマンジのゲーム盤レプリカ

原住民の太鼓の音が聞こえてきそうな、ロビン・ウィリアムズ主演の1995年の映画『ジュマンジ』のゲーム盤だ。これは小道具作家のGemma Wrightが細かいところまで手作りで再現したもの。木材を精密な彫刻し、木製蝶番を取り付け、粘土の原型からシリコンで型を作りレジンキャストで部品を作り、盤とサイコロに塗装を施した。

これでプレイしてみたい? 自分もジュマンジ盤が欲しいという方は、Wrightに連絡して注文しよう。ただし、この美しいクラフト作品は大人気のため、待つことは必至。