Crafts

2016.04.01

裁縫で知っておきたい5つの縫い方と生地についての基本知識

2枚の布を縫い合わせたり、ボタンをつけたりといった必要がプロジェクトに出てきたときは、基本の縫い方を知っておくと便利だ。使う物は、針、糸、そしてハサミ。糸通し器や指ぬきがあれば、さらによい。まずは5つの基本の縫い方から解説しよう。

クロスステッチ(ちどりがけ)

装飾用によく使われる縫い方。X型に縫い、タイルのように並べていく。

かがり縫い

重ねた布の縁をらせん状に縫い合わせていく。パッチワークなどによく使われる。

ランニングステッチ(ぐし縫い)

縫い目が一直線になる縫い方です。

Electronics

2015.07.01

Blink Blink:女の子による女の子のための電子キット

写真:blink blink

意欲的な起業家から気楽なミートアップが大好きな女の子まで、女性だって理系の職業に前向きで、理系の職場で働いている人もたくさんいる。しかし、みんなが同じように科学や技術や工学や数学に興味があっても、もうひとつ共通する問題がある。教室やオフィスに入ったとき、周囲を見て、圧倒的に男社会であることに気がついた経験があるはず。

これは、航空宇宙工学を学んでいたNicole Messierも経験したことだ。大学時代、彼女には女性としては珍しい役割を担った模範、教師、友人がいた。

Fabrication

2015.05.01

ソフトなインタラクティブおもちゃも作れるディズニーの新3Dプリント技術

ディズニーでは、本当に面白い製造技術を研究している。最新のもので興味をひくのは、3Dプリントと布を組み合わせた方式だ。

この方式を端的に言い表すなら、レーザーカットした布の層を組み立てる自動システムとなろうか。彼らのマシンは、通常の3Dプリンターというより、小さな組み立てラインに見える。

まず、バキュームプラットフォームに布を裏側にして吸い付けて固定する。レーザーカットは下から布の裏側をカットするが、すべて真空圧によってプラットフォームに吸い付いたままだ。

Crafts

2015.03.27

プロジェクトノートに愛を:刺繍できる表紙のノート

こんな法則がある。ノート、予定帳、プロジェクトノートが美しいほど、それを使うようになる。そして、それらを使うほど、プロジェクトが混乱なく進行できるようになる。だからみんな幸せ! あなたのプロジェクトノートはどう? スタイリッシュでモダンなDIY刺繍ノートカバーがあれば、プロジェクトが楽しくなること請け合い。

気に入った? 作ってみたい? 用意するのは、しっかりとしたハードカバーのノート、インスピレーション、そしてCurious and CatcatのKathieが製作した縫えるノートのチュートリアル。

Crafts

2015.03.20

1万ドルもしないかわいいフェルトのApple Watch

新しいテクノロジーはファッショナブルである。機能よりも形を気にする人なら、とくにウェアラブルが気になる人は、Hiné Mizushima(水島ひね)の本を参考に、超低価格のアップルウォッチを作ってみては?

フェルトとボタンとホックで、シンプルなブレスレットを、こんなフェルトのApple Watchにしてしまった。こんなふざけたやり方でも、新しいテクノロジーが昔からあるクラフトプロジェクトのネタになるのはうれしいことだ。

Crafts

2015.03.06

ウェアラブルな作品の製作に欠かせない12のツール

Social Body Labでは、ウェアラブル・エレクトロニクス・プロジェクトのプロトタイピングに便利なツールをつねに探しています。ここに、2014年に私たちが見つけたお気に入りのツールを紹介しましょう。

LilyTiny + LED ストリング
動的な光るパターンを作りたいが、プログラミングは難しくてできないという人に最適な近道が、SparkfunのLilyTiny ボードです。点滅、パルス、滑らかな鼓動など、4つのコントロールパターンがあらかじめプログラムされています。

Crafts

2014.10.24

毎年ハロウィンで自販機などの動かない物にこだわって化ける少年

RedditユーザーのMoobyTheGoldenCalfは、息子のために作ったこの自動販売機のコスチュームで、お菓子をあげる側ともらう側というハロウィン伝統の立場を逆転させようとしているようだ。実際にお菓子が出てくることはないが、歩く自動販売機にお菓子を入れてやるという光景は、なんとも詩的だ。

前面には、子どもたちが走り寄ってお菓子を持っていかないようにアクリルの板が張ってあります。右側のスロットはお菓子を入れるところ。ここから入ったお菓子はマシン下部の“PUSH”と書かれたところに溜まる仕掛けになっています。

Electronics

2014.04.23

MetaWearでウェアラブルが新たなブームとなるか?

AndroidとiOS開発者向けに作られたMetaWareは、小さくて低電力で、Bluetooth LEを搭載している。でも本当に面白い部分はそこじゃない……

次なる大ブームはウェアラブルだと、私が技術系の仕事に就いたときからずっと言われている。しかし、その予測はさらに大きな声で、頻繁に叫ばれるようになってきた。そして、ウェアラブル市場を睨んだマイクロコントローラープラットフォームがどんどん増えている。

何が次なる大ブームになるかを決める要素は、(少なくとも通常は)技術の成熟度にあると私は思っている。

Crafts

2013.12.05

パタゴニアとiFixitが共同でパタゴニア製衣服の修理ガイドを公開

MAKEの人間として、ハロウィンはMakerのお祭りだと思う。みんなが店では売ってないアイデア満載で楽しくて独創的なコスチュームを作るからね。では、ハロウィンの反対の日はいつだろう。ボクは「ブラックフライデー」(アメリカのクリスマス商戦が始まる11月の第四金曜日)だと思う。

何かを作る工具を買いに行くのは別として、感謝際が終わったあとのショッピングモールには強欲な消費主義が満ちあふれる。大勢の買い物客が、「買え買え買え」というドラムのビートに合わせて行進する。立ち止まって「なぜ?」と聞く人はいない。