Fabrication

2020.10.19

「Maker Faire Tokyo 2020」レポート #1 — 1本の糸から立体を編み上げる「ソリッド編み機」

大学でデジタルファブリケーションを研究していた廣瀬悠一氏が出展したのは、編み物で立体形状を出力する「ソリッド編み機」である。

ソリッド編み機が直方体の形状を編んでいく動画

一般的な編み物は、1本の糸から2次元の面を編んでいく。編み方のデータがあれば現物がなくても複製が可能だ。このことは立体データを送信した先で3Dプリントすれば、立体物を輸送する時間や手間がかからないのに似ている。編み物のデジタル的な側面に気付いた廣瀬氏は、2次元の面を積み上げて3次元の形状を編む「ソリッド編み」を考案した。

Electronics

2020.10.08

「たのしいmicro:bitコンテスト2020」Maker Faire Tokyo 2020にて決勝大会が行われました!

教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品コンテスト「たのしいmicro:bitコンテスト2020」の決勝大会が、10月4日(日)にMaker Faire Tokyo 2020の会場内で行われました。

今年で3回目となる本コンテストでは、6~8月に作品を募集し、9月上旬に一次審査通過作品を発表。一次審査を通過した2部門6作品をMaker Faire Tokyo 2020の会場に作品を展示するとともに、会場ステージで最終プレゼンによる決勝大会が行われました。

Other

2020.10.04

Maker Faire Tokyo 2020 Day 1レポート― 話題の外骨格恐竜、自宅粒子加速器から電飾サンバ衣装など驚きの作品がたくさん!

Maker Faire Tokyo 2020が今年も開幕した。初日の会場から目についた作品を写真で紹介する。

外骨格恐竜

会場入口からすぐのところに鎮座しているのはヒゲキタさんによる「外骨格恐竜」。プラ段ボール製で、内部に人間が入って動かすことができる。子どもたちは大人気で、会場を練り歩くときは、いつも子ども達がゾロゾロと後ろをついていく様子が見られた。

手作りバーチャル・ワールド

演劇のセットのようなブースは、ズームス・ラボによる「手作りバーチャル・ワールド」。

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2020.09.25

「Ogaki Mini Maker Faire 2020」出展者募集開始! 締切は10月11日(日)の23:59まで

「Ogaki Mini Maker Faire 2020」出展者募集について、総合ディレクターの小林茂さん(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] )からご案内をいただきました。

Ogaki Mini Maker Faireは、その前身となるMake: Ogaki Meetingを2010年に開催して以降、岐阜県大垣市にて隔年で開催してきました。今回で早くも6回目となり、前回は140組以上の出展者と約7,000人の来場者が参加し、驚きと興奮と共感に沸きました。

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2020.09.16

「Maker Faire Tokyo 2020」オンサイト、オンラインのプログラムを公開!(9/28追記:プログラムガイドも公開しました)

10月3日(土)、4日(日)に開催予定の「Maker Faire Tokyo 2020」のオンサイト(東京ビッグサイト内ステージ)、オンライン(YouTube Live、Twitter作品投稿)のプログラムを公開しました。

オンサイト(東京ビッグサイト内ステージ)では、10月3日(土)「メイカーに生まれて」と題して、手作りプラネタリウムや3D影絵でおなじみのヒゲキタさん、マーブルマシンで知られるdenha’s channelさん、サイエンスをバックグラウンドに毎回異なる作品を展示する今江科学さんに、詳しくお話を聞き、モノを作ることが私たちにどのような意味を持っているのかを考えていくセッションが行われます(YouTube Live配信あり)。

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2020.09.14

「Ogaki Mini Maker Faire 2020」出展者募集(9月25日[金]〜)とオンライン説明会(9月17日[木]20時〜)について

「Ogaki Mini Maker Faire 2020」出展者募集とオンライン説明会について、総合ディレクターの小林茂さん(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] )からご案内をいただきました。

2020年12月5日(土)・6日(日)に開催を予定している「Ogaki Mini Maker Faire 2020」は、9月25日(金)より出展者募集を開始いたします。今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に大流行している中での開催ということもあり、前回までよりオンサイト(対面)の規模を縮小しつつ、オンラインと組み合わせたハイブリッド形式での開催を予定しております。

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2020.05.10

全世界のメイカーが参加する24時間の「Virtually Maker Faire」5月23日開催のお知らせ

新型コロナウイルスへの市民の取り組みに特化したメイカーのための24時間全世界「Show & Tell(発表会)」

5月23日開催決定

2020年、世界は変わった。Maker Faireも、新しい制約を受け入れて変わらなければならない。メイカーとして直接集い、作品の展示ができないならば、オンラインでプロジェクトや体験やアイデアを見せ合うという、新しい集まり方を試すときだ。Maker Faireの中核はコミュニティだ。それは全世界に広がっていながら、同時に地域に根ざしてもいる。

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2020.05.08

「Maker Faire Tokyo 2020」の出展者募集開始とオンサイト、オンラインのイベント内容について

「Maker Faire Tokyo 2020」出展者募集を開始します。5月2日の記事(「Maker Faire Tokyo 2020」の準備状況について」)で説明させていただいたように、現在、運営チームでは東京ビッグサイトを会場にした「オンサイト」のイベントと「オンライン」のイベントの準備を並行して行っています。また、オンサイトのイベントを開催する場合でも、オンラインの企画も併催し、新しい形のイベントをメイカーコミュニティの皆さまと作っていきたいと考えています。

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2020.05.02

「Maker Faire Tokyo 2020」の準備状況について

本日は、Maker Faire Kyoto Onlineにご参加いただきありがとうございました。ここで10月3日(土)、4日(日)に開催を予定している「Maker Faire Tokyo 2020」について現状をお知らせします。

現時点で、10月時点の新型コロナウィルス感染症の状況を予想するのは困難ですが、運営チームでは、メイカーコミュニティを構成する皆さま(エンジニア、ホビースト、研究者、生徒・学生、スポンサーなど)に作品発表とコミュニケーションの機会を提供させていただきたいと考えています。

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2020.04.17

Maker Faire Kyoto 2020 Online|居心地がよく、誰もが出入りしやすいメイカーコミュニティを作るためのパネルディスカッション「メイカーの心得」 #MFKyoto2020

編集部から:Maker Faire Kyoto 2020 Online|パネルディスカッション「メイカーの心得」を5月2日(土)13:00-14:00に開催します。その背景や内容について、大網 拓真さん(FabLab SENDAI – FLAT)に寄稿していただきました。なお、本セッションには、今野恵菜さん(山口情報芸術センター[YCAM]/乙女電芸部)、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科)と城一裕さん(九州大学大学院芸術工学研究院/山口情報芸術センター[YCAM])にもご登壇いただきます。