2013.08.19
Raspberry Piで小鳥を治療
バルセロナに住む Jorge Rancéとその友人、Christinaは、足を折った小鳥を見つけ、獣医に持ち込んでギブスをはめてもらった。ギブスが外れると、パト (彼らはそう名付けた) はしばらくJorgeの家で静養することにした。残念ながら彼は家を空けることが多いので、Jorgeを見守る方法が必要だった。
「Raspberry Piが余っていたんです」とJorge。
2013.08.19
バルセロナに住む Jorge Rancéとその友人、Christinaは、足を折った小鳥を見つけ、獣医に持ち込んでギブスをはめてもらった。ギブスが外れると、パト (彼らはそう名付けた) はしばらくJorgeの家で静養することにした。残念ながら彼は家を空けることが多いので、Jorgeを見守る方法が必要だった。
「Raspberry Piが余っていたんです」とJorge。
2013.08.16
カナダの自宅庭で、2人のMaker兄弟が「おうち休暇」中、素晴らしい小説で時間と空間の旅を楽しんでいる。
この前、The Swiss Family Robinson(無料)のことを思い出した。この本は読んだことがないのだが、ディズニーランドにあるそのツリーハウスは、仕掛けやら橋やら奇妙な部屋があって大好きだった。そこで、夏休みの読書について考えてみた。若きMakerたちに推薦できる本はなんだろう。彼らが工作の手を休めて、木の下で、あるいはティピーの中で丸くなって読みたいと思う、自分と同じようなキャラクターが活躍する物語だ。
2013.08.16
タッチスクリーンシールドとGPRSシールドをArduino Unoにつなげたら何ができる? 答えは電話! Seeed Studioは、Arduino phoneのintstructableを発表した。これを見れば部品を集めて作れる。基板のデザインとArduinoのライブラリは、彼らのgithubのリポジトリーにある。3DプリントできるケースのSTLファイルも公開されている。
2013.08.15
国内でも3Dプリンタを目にする機会が急激に増えている。いくつかの家電量販店では、ハードウエアの販売やデモが始まっている。8月2日にオープンしたヤマダ電機LABI1日本総本店(池袋)の売り場は想像を上回る充実ぶりだった。CubeとCubeXの動作状態を見ることができ(溶けた樹脂の匂いがほのかに漂う)、マテリアルの売り場やソフトウエアのデモ機もある。入れ替わり立ち替わりお客さんが見学に来ていた。どのくらい売れているのか、とても気になるところである。
ビックカメラやヨドバシカメラでも販売が始まり、ハードウエアの入手経路は広がった。
2013.08.14
イギリスのTom Donhouは、マウンテンバイクとロードバイクの美しいフレームを手作りしている。彼は、その技術を使って、平地で時速100マイル(約160キロ)を出せる自転車を作る(そして運転する)というアイデアを思いついた。自分の工房で作業しながら、イギリスの自転車パーツメーカー、Royceと共同で弾丸自転車を作り上げた。そのフロントギアは車輪ほどの大きさがある。
彼は、その昔、爆音を轟かせてユタ州のソルトレイクを疾走する手作り自動車に刺激を受けていた。
2013.08.13
MAKEの元スタッフ、Stefan Antonowiczがこの記事を送ってくれた。現在彼には2人の子供がいて、子供たちの独立心とMakerスキルを養うために、何を教えたらいいかを考えている。彼はこう書いている。──
私の父も私もボーイスカウト出身だ。息子と娘にも、いずれはスカウトに入って、人間として完全に機能するための基本の技能を習得するものだとずっと考えてきた。しかし、今のスカウトが、私が覚えている昔どおりのやり方を守っているのか心配になった。
2013.08.08
日本のデベロッパーによって作られたArduino拡張ボードを3つほど紹介しよう。
東京デバイセズのIWT255-ADは、Arduinoを電池で動かすための拡張ボード。単4型電池3本から5Vを供給し、最長で数ヶ月間、Arduinoを動かすことができる。面白いのは、指定した日時で電源のオンオフができるタイマー機能。1日1回だけ自動的に起動し、用が済んだら自動的にシャットダウンするような回路を簡単に組めそうだ。
2013.08.08
あなたは、パンク系ギーク? Adafruitは、あなたのためのPunk LED Collar kitを発売した。
クラシックな鋲打ちチョーカーのスタイルで、鋲がLEDに置き換わったものだ。首の周りに10個のLEDが並ぶ。可変抵抗で明るさの調整もできる。
キットにはごく普通の電子部品が入っている。チュートリアルがあるので、パーツがあれば作れるよ。
2013.08.07
Makerムーブメントとは何か? 家族や友だちからよく聞かれる素朴な質問だ。
思っていることのほとんどすべてを実体に変えることができる新技術の爆発的な発達から説明を始める?
倉庫や図書館やインターネットの中で生まれてきたコミュニティが好奇心と専門知識を結合させたことから話す?
または、あらゆるタイプのMakerを集結させ、知識の共有や創造を行わせている共通の価値観から話すか?
この挑戦が、ツールや人々やアイデアの多様性、つまりMakerムーブメントそのものを称賛するショートドキュメンタリー、We Are Makersを生むきかっけとなった。
2013.08.06
先週末、私はワイオミング州ジャクソンホールのYuvalとIdithのAlmog夫妻が所有する牧場で開かれた、Yossi Vardi主催によるCowboys Un-Conference(ICUC)に参加した。こんな美しい場所で、素晴らしい人たちと出会えて本当にうれしかった。そのなかのひとつのハイライトは、デューク大学のGuillermo Sapiroとミネソタ大学のNoam Harelによる脳の3D画像化に関するプレゼンテーションだった。