Other

2013.02.14

ニコニコ技術部展示・交流会「NT京都2013」3/24開催

ものづくりを趣味とする人達が動画投稿サイトで知り合い、ネタに走り始めた。そんな人達が今年も自慢の作品を携え、京都に集まります。今年で5年目の開催となるNT京都。約60組の作品展示・プレゼンテーション発表・ワークショップが行われ、高度な技術を自慢する人もいれば、チープな技術で最高の一発ギャグを飛ばす人もいる。そんな自由な雰囲気の展示・交流会です。入場無料(カンパ制)で、見学のみの参加も大歓迎です。

Electronics

2013.02.14

555を組み立てるキット

昨年、タイマーICの名作NE555を開発した半導体技術者Hans Camenzindさんが亡くなった。享年78歳。創造主亡き後も、555は多くの人に使われ続けている。凄いことだ。
このすごいICの動作原理を、実際に回路を組み立てながら学べるキットが登場した。楢の木技研の『ディスクリート555キット』は、トランジスタとダイオードと抵抗だけでプリント基板上に555を再現する。電源といくつかの部品を付け加えれば、元祖555と同様に動作する。

Electronics

2013.02.12

DIY使いきり抗生剤軟膏チューブ

バックパッキングをしたことのある人なら、持ち歩くものすべてが機能的で軽量でなければならないことがわかるだろう。めちゃくちゃ軽いことが重要だ。バックパッカーは、いろいろな軽量化テクニックを知っている。歯ブラシの柄を短く切る。乾燥食料を選ぶ。重い食料から食べる。ステンレスではなくアルミの調理用具を使うなどなどだ。

旅には、救急セットも用意しておく必要がある。そこでも、抗生剤軟膏のチューブを1本持ち歩くのではなく、使い切りの小さなパックがよい。しかし、これは高価だし、なかなか手に入らない。

Fabrication

2013.02.12

3Dプリントした個人の頭のペッツ

トロントの3Dプリントによる宝飾品メーカー、Hot Pop Factoryが、ある顧客のリクエストを受けて、その会社の従業員に配る3Dプリントを使った楽しいクリスマスプレゼントを考えた。こいつはホームラン級のアイデアだ。3Dスキャンしてプリントしたペッツの頭だ。

彼らは、クライアントの従業員全員の頭部をXbox KinectのReconstructMeソフトウェアと「オープンソースのあれこれ」を使ってスキャンした。

Electronics

2013.02.08

2012年は3Dプリントの年だった

2012年は3Dプリントが大きく飛躍した時代だった。まだ早期導入者の世界ではあるけれど、3Dプリントの魔神は壺の中からハッキリと姿を現している。

私は、一般消費者向けの3Dプリンターのメーカーに取材して、2012年はどんな年だったか、2013年以降はどうなるかを聞いてみた。将来の3Dプリント界に関しては、どこも大変に楽観的だ。なかには、もう新機種を発表しているところもあった。

Kickstarterで華々しくデビューしたPrintrbotは、創設者Brook Drummの期待どおりの道を歩んでいる。

Crafts

2013.02.08

トクマルシューゴの「KATACHI」ビデオのメイキング

インターネットで話題になっているトクマルシューゴのミュージックビデオ「Katachi」をすでに見た人は多いかもしれない。CNCルーターで切り出した2000枚もの形を使っている。

昨日、私は、このビデオを制作したポーランドのディレクター/アニメーターチーム、Kijek / Adamskiに会った。彼らはこうやって作ったのだという。

形状は、Adobe After EffectsとAdobe Illustratorでデザイン、製作、アニメーションされた。

Fabrication

2013.02.07

ハッカースペースから何を学ぶか

オープンソースを推奨するCatarina Mota がTEDxStockholmで、ハッカースペースのクールで重要な役割が世界で増しているというスピーチを行った。必見。

訳者から:「必見」と言っても英語ですいません。要約しよう。インターネットなどの技術、3Dプリンターやレーザーカッターなどの近年発達し価格も安くなっているツール、そしてオープンソースという3つの要素によってハッカースペースが盛り上がりを見せている。ハッカースペースという集まりでこれらを活用すれば、いろいろなものが簡単に作れる。

Crafts

2013.02.07

Velopresso – 足こぎ式コーヒーマシン

この足こぎ式エスプレッソマシンは、2つの情熱が組み合わさってできている。自転車とコーヒーだ! コーヒーカップとお皿を割れないようにどうやって運ぶかとか、全体の重さはどれくらいかとか、聞きたいことはいろいろあるけれど、このプロジェクトのコンセプトからプロトタイプまでの工程を見た興奮はまだ冷めない。私たちは、効率化した人力で、簡単に電気に置き換えられる自転車をベースにした技術を合理的に使用した例を示して、より持続可能な都会型のビジネスモデルを推進しようと考えました。

Fabrication

2013.02.06

Filabot Reclaimer – プラスティックをリサイクルしてフィラメントを作る装置

Tyler McNaneyのFilabot Reclaimerは、不要になったプラスティックを粉砕して溶かして押し出して、3Dプリンター用のフィラメントを作る装置だ。Filabotは卓上押し出しシステムです。いろいろなタイプのプラスティックを粉砕して、3Dプリンター用のフィラメントを作ります。ユーザーフレンドリーというだけでなく、環境にもフレンドリーです。Filabotは、牛乳のボトルや清涼飲料水のボトルなどのさまざまな種類のプラスティック、それに失敗したプリントを新しいフィラメントに作り変えます。