2012.01.30
ポートランドの書店、Powell's 2 storeはMakerの天国
MAKEでToy Inventor’s Notebookコラムを書いているBob Knetzgerのレポートだ。
昨日、ポートランドのPowell’s Booksにふらりと立ち寄った。いや、あの大きい本店のPowell’s Booksではなく、通りの反対側にある小さなサテライト店、Powell’s 2 storeのほうだ。行ったこと、あります? 技術系書籍の充実していること。
2012.01.30
MAKEでToy Inventor’s Notebookコラムを書いているBob Knetzgerのレポートだ。
昨日、ポートランドのPowell’s Booksにふらりと立ち寄った。いや、あの大きい本店のPowell’s Booksではなく、通りの反対側にある小さなサテライト店、Powell’s 2 storeのほうだ。行ったこと、あります? 技術系書籍の充実していること。
2012.01.27
テルアビブのMaker、Oleg Imanilov、Zvika Markfield、Saron Paz、Tomer Danielが開発したこの手話通訳手袋、Show & Tellのような福祉技術を見ると、興奮を抑えられなくなる。これは、折り曲げセンサ、加速度センサ、ジャイロの信号をLillyPad Arduinoを通してADKボードに送り、手話を文字に変換するAndroidアプリに伝えるという仕組み。精度を高めるために、ジェスチャを手動でニューラルネットワークにフィードして、手袋上で直接、手の大きさの違いを補間することもできる。
2012.01.27
カリフォルニア州セバストポルのMakeオフィスの近くにあるSwitch Vehiclesを訪れた。彼らは今年の後半にキットとして販売が予定されている三輪の電気自動車を作っている。私は、創設者のPeter Oliver、Jim McGreen、Mark Perlmutterと、かつてフォードのディーラーであり、今は Maker、技術者、起業家などがひしめく場所で話を聞いた。彼らの目標は、Makerたちとつながって、電気自動車というニッチなDIY分野を開拓することだそうだ。
2012.01.26
セグウェイ型の立ち乗り2輪車キットSelfiを製造販売しているエフ・アイ・ティが現在開発中なのが、この倒立2輪型の小型自走ロボットPacirry。とても軽快に屋外を走ってます。「パシリー」という名前から連想される「使い走り」がおもなアプリケーションなんでしょうか。iPhoneとmbedで制御しているようですが、走行中もネットワークとつながっているのでしょうか。気になる機械です。
2012.01.26
新刊『電卓のデザイン』について、太田出版の村上さんからご案内をいただきました。
この度、編集者としても個人的にも念願だった「電卓の写真集」を刊行することになりました(『電卓のデザイン』、1月26日、太田出版刊)。
電卓は今では100円ショップでも手に入り、携帯電話にもその機能が搭載されている身近なマシンですが、日本最初の電卓(1964年発売)は重さ25キロ、価格が50万円以上したにもかかわらず、四則演算しかできませんでした。
2012.01.25
ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
今年、私はMakerになって初めての新年を迎えることになった。そして、前回に書いたとおり、過去数カ月間に学んだことを振り返るチャンスにも恵まれた。
2012.01.24
石原一博さんの個展で作品を見て、まず、絵のモデルになった配電盤や基板がどこにあるのかが気になりました。実家の電機工場で作っている製品の一部なのでしょうか。作者本人がギャラリーの一角を使って制作中だったので、そのことを質問したところ、直接何かをモデルにして描いたのではないという答え。配線も基板も計器も頭のなかにあるものを絵にしているとのこと。実際、そのときも机の上にはカンバスだけがあって、なにも見ず、筆を動かしていました。写実にこだわったら生じないであろう静かな熱が、どの絵からも発せられている理由がわかった気がしました。
2012.01.24
これまでに、少なくともひとつのDIY CNC熱線カッターと、Hotwire Direct、Streamline Automation、FoamLinxといった市販の製品を紹介してきたが、このマシンはベルリン工科大学のRene Strasnick博士のもとで2006年に学生たちが作ったものだ。2つの移動軸と、素材のフォームを固定するターンテーブルを回転させる回転軸で構成されている。この「直交」ロボットには、古いドットマトリックスプリンタの部品が使われている。
2012.01.23
Arduinoがどのように作られているかを見てみたいという人は、PhilとLimorが訪れたイタリアはトリノのArduino工場の写真をどうぞ。部品を配置するマシンとか、大型の工作機械がかっこいい。
2012.01.23
MITの学生、Matthew Keeterは、かわいいポータブル音楽プレイヤーを設計製作した。ニール・ガーシェンフェルドのかの有名なHow to Make (almost) Anything クラスの卒業製作だ。ケースは、3つの8角柱を組み合わせた形状になっている。部材は5.2mm厚の合板をレーザカットしている。操作系は容量性タッチセンサを使った5つのボタン。音楽データはSDカードでプレイヤの背面から供給する。プリント基板は両面式で、プリント基板用のロボット・フライス盤で切り出した。