Electronics

2012.01.11

DJデバイス”PICratchBOX”

TKRWORKSがリリースしたPICratchBOX(PrB)は、PICnomeベースのマトリクススイッチにフェーダやノブを統合したDJプレイ用のハードウェア。PrB単体でもPC/MacにUSB接続してユーザインタフェイスとして使用できるが、Native Instruments社のTraktor用オーディオI/Fを同時に利用することで、2チャンネル・バトルミキサーとパッド型コントローラーを融合させたアグレッシブなDJプレイを実現できる。

Electronics

2012.01.11

新型MakerBot「Replicator」登場

最新型MakerBot 3Dプリンタのニュースを聞いて興奮した。名前は「Replicator」(リプリケータ)。デュアルエクストルーダ(エクストルーダ=押出装置)やインターフェイスコントローラなど、この1年ほどで加えられた改良点がすべて含まれている。製作スペースは9×6×6インチ(約22.5×15×15cm)、ステップストルーダがひとつのタイプと2つのタイプがある。
内蔵されたインターフェイスコントローラは非常に賢く、コンピュータを接続しなくてもプリントができてしまう。

Electronics

2012.01.10

美しい空中配線ヘッドホンアンプ

イギリス人電子工作ホビースト、Rupert Hirstのアルミケースを作るための方法と自家製工具を以前紹介したが、この芸術的にハンダ付けされた基板を使わないヘッドホンアンプは彼の最新作。私は彼に、DIY電子工作への特別な美的感覚を感じたが、それを改めて確信した。それに、写真の撮り方もうまい。使われている銅の針金は、住居用の電線からとったもの。Rupertは、これをレジンで固める計画を立てているそうだ。

Science

2012.01.10

生成的組み立ておもちゃ

まずはこの4種類のエレメントで実際に遊び始めました。

ブラウン大学工学部と視覚芸術学部で講師を務める Ian Gonsherが考案した Generative Construction Toy(生成的組み立ておもちゃ)は、レーザーカッターで切り出したはめ込み式のパーツを組み合わせて立体を作って遊ぶというもの。ティンカートイやレゴのオリジナル部品を作って遊ぶのに似ているが、こちらはもっと有機的な感じだ。どんどん勝手に部品を作って遊んで欲しいと奨励しているところが面白い。

Kids

2012.01.06

Zero to Maker:サイドプロジェクトの襲撃

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
Makerたちには驚かされる。どれだけのプロジェクトを同時進行させているかを見るにつけ、畏敬の念にとらわれる。ちょっと話がはずむと、たいてい、5つ以上のプロジェクトの構想を暴露される。

Electronics

2012.01.05

夜の波間に光るネオンサーファー

夜間サーフィンを楽しむ連中が、ボードとウェットスーツを、たぶんELワイヤとテープで光らせている。これはStrongbow Australiaのプロモーションビデオだ。コネクタや電源をどうやって防水しているのか、すごく知りたいところだ。夏の始まりを告げようと、Strongbowが、『エンドレスサマー Ⅱ』などで知られる伝説のサーフィン映画監督ジャック・マッコイ、バリ・ストリックランド、『アクアバンプス』のユージン・タンと手を組んで、オーストラリア最大の闇夜に光るサーフィンを、ボンディビーチで撮影した。

Electronics

2012.01.04

AquesTalk PicoとArduino Unoが新年のご挨拶

MTM07で購入した音声合成LSI “AquesTalk Pico”とEmerge+のエンクロージャに入ったArduino Unoが新年のご挨拶。スピーカはarms22さんのスタバカップアンプです。Makerのみんなの成果を活用して初日の出の直前に作った「作り初め」です。本年もよろしくお願いいたします。

Science

2012.01.04

ニューヨークでできれば、どこででもできる

私の住居兼仕事場は、ニューヨーク市内のウォールストリートから2ブロックほど離れた場所にあるので、ここ数ヶ月は面白くて感動的だった。普段のニューヨークシティの熱狂よりも、さらに熱かった。私はMakeで仕事をするかたわら、オープンソースエレクトロニクスの工場、 Adafruit Industriesの経営を手伝っている。2008年の金融危機の際に、金融関係の連中が逃げ去ってしまったため、私たちはとても広いスペースを借りることができた。それから、この地域の激しい変化を見続けてきた。

Fabrication

2011.12.28

Zero to Maker:3Dスキャンの冒険

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
「で、これは何なの?」「これは何をするもの?」と私はAutodeskのMaker支援担当者、 Jesse Harringtonに質問を浴びせかけた。