Crafts

2011.12.15

芸術衛星 INVADERがH-IIAロケットに相乗り決定

平成25年度打ち上げ予定のH-IIAロケットに相乗りする小型副衛星として、多摩美術大学と東京大学が開発中の「芸術衛星 INVADER」が選定された。INVADERは一辺10cm、重量1kgのCubeSat規格の超小型人工衛星。人工衛星の美術・デザイン的な活用を目指すARTSAT:衛星芸術プロジェクトの一環として開発されていた世界初の「芸術衛星」である。今後は、衛星の打ち上げに向けて、衛星本体の開発や試験、地上局の設置、関連プログラムやプロダクトの設計が本格的に進められていく予定だ。

Science

2011.12.15

光るニュートンクレードル

Instructablesのユーザ、Random_Canadianの洒落たアイデアだ。彼は、前に紹介したミニ金属旋盤と自家製プラスティック・エクトルーダの作者だ。
彼が手をつけたのは、5つのガラスの玉を使ったあの懐かしの物理おもちゃだ。それぞれにLEDを接着して、リード線を使って吊している。LEDは先端を平らに削り、ガラス玉の一部も平らに削って、そこに瞬間接着剤で接着した。

Electronics

2011.12.14

1920年代の露光時間計算機

この美しくも小さなガジェットは1920年代製。KaufmannのPosographeと呼ばれていたものだ。KaufmannのPosographeは、6つの変数を使った関数を計算するためのアナログの機械式コンピュータです。おもに、露光時間(Temps de Pose)の計算に使われていました。裏表で屋外と屋内に対応しています。変数を6つの小さなポインタで合わせると、大きなポインタが適切な露光時間を示してくれます。変数はどれもかわいらしい話し言葉で書かれていますが、とても細かく設定されています。

Electronics

2011.12.13

プチプチ音源

aikeさんは梱包材のプチプチを音源化した。単発の「プチ」を何種類かと、「雑巾をしぼるように大量のプチを鳴らしたときのWringOut音」を使ってデモを作り公開している。いい音である。

Electronics

2011.12.13

SketchUpでアイデアを実体化

3DモデリングにSketchUpを愛用しているMakerは多い。私が思うに、そのデザインを実際にレーザーカッターや3Dプリンタで作るかどうかは別として、立体をデザインすることに子供の興味を向けさせる強力な手段になるはずだ。もちろん、そこでは正確に物を設計することを学ぶ必要があるが、ひとたびその習慣が身につけば、ひとつのデザインが、さまざまなCNCツールや異なる素材を使って、繰り返し実体化できるようになる。このプログラムは非常に柔軟でカスタマイズがしやすい。便利なプラグインも多い。

Electronics

2011.12.12

Zero to Maker:Arduinoとその先の世界

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
Maker Faireに行ったり、Makeを読んだりすれば、かならずArduinoに出くわす。この Make BlogにもArduino Revolutionというレギュラーコーナーがあるぐらいだ。

Other

2011.11.29

MTM07 -「Craft:」関連ワークショップ

正門入ってすぐの百年記念館に設けられた「Craft:」エリアにて、たくさんのワークショップが開催されます。
・Sparkle(スパークル)を使い、光るブレスレットを作ってみる(小林 茂/写真上)
・ひかるクリスマスツリーを作ろう!(アニオマジックジャパン/写真中)
・iPhone毛ース(こばやしひでみつ)
・木のポストカードフレーム(Etsy Friends/写真下)
・スピナーズマーケット・ワンコイン指紡ぎワークショップ(Spinner’s Market/えまるり)
他にも、突発的なワークショップが行われるかも…とのこと。