Electronics

2011.04.01

自家製パルスレーザーハンドガン(本物)

つまりオモチャじゃないというか、一発で薄い金属版なら穴が開くというか、よい子のみんなは真似しないように、というか。
開発者Patrick PriebeがAlan ParekhのHacked Gadgetsの記事の中に語った内容を抜粋。1メガワットのコヒーレント赤外線レーザーを発する小型のパルスレーザーヘッドが内蔵されています。焦点を合わせれば、一発でカミソリの刃、プラスティック、5ミリ厚の発泡スチロールに穴があきます。有効射程距離は3メートル(黒い物)です。

Other

2011.04.01

Make: Pioneer – LadyadaがWIREDの表紙に

エンジニアでキット開発者で起業家でMakeの技術顧問でオープンソースハードウェアの先駆者であるLimor “Ladyada” FriedがWIREDの4月号の表紙を飾った。WIREDの表紙に女性技術者が載ったのは初めて(というかボクの記憶の限りでは有名技術誌の表紙に女性技術者が載ったのが初めて)。
ボクは今からちょうど5年前、South by Southwest(SXSW)の会場で初めてLimorに会った。彼女は世界でいちばん才能のある人物で、誰よりも働き者で、本人が知る以上に世界に大きな価値を与えている。

Electronics

2011.03.31

停波まであとわずか(アナログテレビを作る最後のチャンス!)

地上アナログテレビ放送の終了まであと4ヶ月ほどとなりました。7月1日からは画面上でのカウントダウンがはじまるようです。「本当に止めちゃうの?」という疑問はまだあるのですが、そういう予定みたいです。アナログのテレビを作りたい人はいまのうちです。
しぶちゃんは作りました。真空管式です。ブラウン管は中古のオシロスコープからはずした5インチのもの。レトロなたたずまいです。製作の様子はWebで詳細に解説されています。回路図も公開中。昨年末に、このテレビでアナログ最後の紅白歌合戦を見たそうです。

Electronics

2011.03.31

脈打つLEDペンダント

数日前、Makeの外部編集者でベストセラー 『Make: Electronics』(リンクは日本語版の書籍情報ページ) の著者であるCharles Plattからメールをもらった。Quinn Dunkiからメールをもらったと大喜びしていたのだ。彼女は彼の本を読んで、「燃えるような点滅」回路(実験14)から「脈打つ」ペンダントを作ったそうだ。彼女のブログ記事より。Charles Platt の名著『Make: Electronics』を読んでいるうちに、やさしく点滅するLED回路を作ろうと思い立ちました。

Kids

2011.03.30

海賊船ベッドルーム – 吊り橋に滑り台に天井から入るクローゼット

少なくとも今週、世界でいちばん幸せな6歳児は、ミネソタにいた。この仰天のベッドルームは、ツインシティーズの建築家、Steve Kuhlによるもの。My Modern Metropolisで紹介された。この部屋の目玉は宙に浮かんでいる海賊船だろう。Kuhlは2X12材の肋材で船体形作り、1/2インチ厚の合板を重ねて貼り付けた。漆喰とエポキシを混ぜ合わせて色をつけて、古い帆船風の非常に強固な塗装を施した。
それだけではない。牢屋の屋根から船まで吊り橋で繋がっており、クローゼットへはロープを使って上から入ることができる。

Electronics

2011.03.30

コンピューターいらずのArduino

超クール。

Computerless Arduino は、リアルタイムコードインタラプター付きのArduino互換マイクロコントローラローダーと、ポートの値を表示し、値を操作するスタンドアロンの5ボタン式液晶ディスプレイの2つの部分から構成されています。ディスプレイは、いつでも4ピンポートでArduinoに接続して入出力値や使用中のコードを表示させたり、必要ならば変更したりできます。詳しくはこちら。

Electronics

2011.03.29

電波時計用JJYシミュレータ

標準電波が届かない場所でも、電波時計の時刻あわせが可能になるWindows用のソフトです。たんなる時計アプリじゃないですよ。普段目覚まし時計として使っている電波時計の時刻を合わせてくれちゃいます。
どうしてそんなことが可能なのか?
PCのオーディオインタフェイスから13.333KHzの「音」を再生し、その3次高長波成分を使うことで、擬似的に福島県の標準電波送信所と同じ40KHz(39.999KHz)の電波を生成します。とても微弱な電波なので、簡易的なアンテナが必要です。

Science

2011.03.29

旧式ガイガーカウンターのデータをPachubeに

Tokyo HackerspaceのAkibaは、このご時世に従ってガイガーカウンターに目を向けた。原発事故の翌日、Ustreamにガイガーカウンターの映像が現れ始めました。その後、Pachubeは日本の放射線量をフィードするための特別なアカウントを開設(Pachubeに感謝)。しかし残念ながらガイガーカウンターはどこでも売り切れ。核汚染と国際的な放射能の拡散に恐れた人たちがガイガーカウンターに殺到したためです。幸いなことに、Tokyo Hackerspaceでは、Reuseumから2台ほど調達できました。

Science

2011.03.28

ちょいとそこのお兄さん、スペースシャトル、いりません?

というか、深夜テレビの中古車の宣伝みたいに「クレイジー・ボールデンへ来てちょうだいよ!(と札束を宙に投げ上げ)あげちゃうよ!」といった感じかな。
実際、スペースシャトルは売りに出されているのだ。税金や資格やライセンスの問題は抜きにして、スペースシャトルの「ディーラー手数料」と輸送費は約2,800万ドル。ディスカバリーが最後のミッションから帰還するのを、このオービタル・ビークル103号のラッキーな保管者の座を狙う21あまりの博物館が待ち構えていた。もちろん、アトランティスとエンデバー(オービタル・ビークル4号と5号)もお手頃価格だ。

Electronics

2011.03.28

家にあるものでプリント基盤をエッチング

プリント基盤を作りたいが毒性の薬品を使いたくないという人は、Stephen Hobleyの方法を見てほしい。過酸化水素水と酢と塩だけでエッチングができるというのだ。
化学反応については彼のサイトで解説されている。使ったあとの液体はおそらく毒性なので、取り扱いにはくれぐれも注意してほしいとのことだ。