Crafts

2011.03.04

Makeが選んだMakerのためのビデオプレイリスト

2011年は、情報たっぷりで面白くてエキサイティングなオンラインビデオが花開く年になる予感。ここに並べたのは、Makerの世界でボクが大好きなオンラインビデオ作家の作品だ。順不同です。

EEVblogのビデオは1時間以内の作品で、ただアホをやってるだけじゃないところがいい。これはなかでもボクのお気に入り。

我々の仲間のBecky Sternが作ったボクの好きなビデオ。有機ELワイヤーを使ったTRONバッグだ。Beckyは隔週のMake: Live showにも出演している。

Electronics

2011.03.04

地球以外の惑星で使うための時計

地球の外を旅しようという人は、Alexander Avtanskiの詳しい説明付き、Mars Clockプロジェクトをぜひチェックしてほしい。これはモダンなケースとスペアパーツから作られた、いろいろな惑星の自転周期に基づく時刻がわかる時計だ。火星でマラソン大会を開く場合にも、16個の独立したタイマーが内蔵されたこの時計が役に立つ。Alexanderの言葉によると、これは「高度なギークレベル」の産物だという。ボクも、常にそれを目標にしてる。

Crafts

2011.03.03

アクセサリー用発光デバイス『スパークル』

『スパークル』はaniomagicが開発したアクセサリー用の発光デバイス。導電性糸を使って電池とLEDシークインを縫いつけると、自分だけの輝くブレスレットやチョーカーのできあがり。シークインは全部で4色(ダイアモンド、サファイア、ルビー、エメラルド)。付属のコンデンサを取り付けることで3種類(トィンクル、フリッカ、パルス)の明滅パターンを選ぶことができます。2月28日まで東急ハンズ渋谷店で開催されたMake: in Handsでは、メカロボショップによるワークショップが行われました。

Crafts

2011.03.03

How-To: 写実的な布製品の作り方

Photojojoの簡単だけど効果バツグンのクラフト技術だ。好きな物の写真を撮って、実物大でインクジェット用布にプリントする。これを袋状に縫い合わせれば、本物そっくりの袋ができる。ポーチにしてもよし、中に入れるものに合わせたカバーとか、反対に、中身をカモフラージュしたりとかね。

Science

2011.03.02

Evil CO2inator(フルーツ用炭酸ガス封入器)

我らが白衣の友、Evil Mad Scientist Laboratoriesは、ゲスト研究者による極悪で狂気的なびっくり科学を披露してくれた。Rich Faulhaberの粋なプロジェクトは、丸ごとフルーツに炭酸ガスを封じ込めるというもの。毎日食べるフルーツにちょっと炭酸が利いてたらいいなと、誰だって思うだろ?フルーツを使って子供を喜ばせるために、私はガレージに転がっていた部品を使って、フルーツに炭酸ガスを封じ込めるための装置を製作しました。

Electronics

2011.03.01

世界で1台のアナログシンセを作る

ついに刊行となりました『達人と作る アナログシンセサイザー自作入門』。著者の岩上直樹さんとはMake: Tokyo Meetingで会ったことがある、という人も多いと思います。アナログシンセをはじめとする、様々な電子楽器の作り手です。今回の本はアナログシンセの作り方をステップバイステップで解説するものですが、エレクトロニクスの基礎から説明してくれてますので、電子回路に関する幅広い知識が身につきそうです。まだ途中ですが想像以上の読み応え。仕事なんか放り出してずっと読んでいたい。

Electronics

2011.03.01

iSound – プロの完成度を持つ自作スピーカー

オーディオ系ハッカーのPCMofoは、コンピューターによくマッチする美しいiSoundスピーカーを設計して製作した。彼の製作記録を見るまでは、ホントに自作なのかどうか半信半疑だった。このフォーラムの下のほうに、点々と製作記事がアップされている。そこに、材料のリスト、CADのグラフィック、製作途中の写真などがある。PCMofoは、最終的に、それ自体がサブウーファーになっているパソコンデスクを作ることだそうだ。

Other

2011.02.28

東急ハンズ渋谷店にて「Make: in Hands」開催(2/15〜2/28)

以前来日したMake英語版のスタッフが「Maker’s Paradise」と称した東急ハンズ。この2月15日から28日まで、東急ハンズ渋谷店にて「Make: in Hands」を開催することになりました。Make: Tokyo Meetingにも出展したことのあるMaker9組による作品展示、Make日本語版に掲載した作品展示、200円のLEDキット(LED+ボタン電池、いわゆるLEDスローウィー)を使ったセルフワークショップを中心に、週末は有料のワークショップも行われます。