Electronics

2011.02.25

MP3オルゴール箱

ボクが幼かったころ、祖母はゼンマイ式のオルゴール箱を持っていて、蓋を開けると『エーデルワイス』の曲が流れ出た。その小さな箱の中のメカニズムに魅せられたボクは、何時間もその動きを見ていた。
そこで、今風のオルゴール箱を簡単に作ってみようと考えた。どう作ればいいのか、何人かの人に聞いてまわったら、いろいろ貴重な意見をもらえた。Arduino Wave Shieldを使う方法、MP3トリガーボードを使う方法、または、けっこう気に入ったんだけど、音の鳴るグリーティングカードを使う方法など。

Electronics

2011.02.24

iPadを傾けて遊ぶ迷路ゲーム

iPadでコントロールする迷路ゲームです。iPadの加速度センサの情報はTCPでProcessingプログラムへ送られ、さらにArduinoへ渡されてサーボの動きに変換されます。盤の下には2個のサーボとスプリングがあるだけ(動画)。動きはちょっとぎこちないけど、それがゲームの味になってる気がします。シンプルな機構の面白さ。

Science

2011.02.24

高々度紙飛行機

Project Space Planesは宣伝なんだけど、楽しくて興味深いプロジェクトだ。インターネットで送られてきた人々のメッセージを保存した特定ブランドのメモリーカードを載せた100機の紙飛行機を、高々度気球で打ち上げて飛ばすというもの。打ち上げられたのは数週間前だけど、今でも結果が届けられている。飛行機を拾ったという報告があった場所は、未確認ながら現在のところ、ドイツ、オーストラリア、ロシア、インド、オランダ、カリフォルニア、カナダ、南アフリカなどだ。

Science

2011.02.23

コックピットの360度パノラマ写真ギャラリー

この手のパノラマ写真にはもっといい呼び方が必要じゃないかと思う。たとえば「360度パノラマ」なんてどうだろう。水平方向だけでなく、上も下も、視点から全方位の画像が簡単に見られるんだからね。それとも、もうすでに一般的な名前があって、ボクが知らないだけかも。知ってる人がいたら、教えてね。
そんなことより! 360 Citiesには美しい14 種類の飛行機の完全な360度パノラマ写真のギャラリーがある。ボクの80年代の冷戦時代懐古スイッチを入れてくれる写真はMi-24D “ハインド” 攻撃ヘリのコックピットだけだとしても、今のところこれがいちばんのお気に入り。

Crafts

2011.02.22

サイエンスフェアの参加者が減っている理由は?

ニューヨークタイムズ紙の記事、”It May Be a Sputnik Moment, but Science Fairs Are Lagging”(スプートニクな時期のはずなのにサイエンスフェアは遅れている)によれば、学校の科学の授業が少なくなったために、サイエンスフェアに参加する子供たちが減っているという。科学や技術に大きな関心を抱かせようとする教育方針は、テストを重視しすぎる標準指導モデルのために迷走している。
記事にはこう書かれている。サイエンスフェア真っ盛りのシーズンながら、高校生の参加者は減少傾向にある。

Electronics

2011.02.22

Arduino版『アステロイド』

Michael KrumpusのHackvisionゲーミングパッドがさらに魅力的に。Asteroids for Hackvisionを実装しました。完全にArduinoだけで書かれています。ATmega328は十二分に本物のアーケードアクションを味合わせてくれます。上のリンクでHackvisionを購入できる。またはArduinoのコードをダウンロードできるよ。

Electronics

2011.02.21

なぜArduinoが勝利して今も生き続けているのか

これから毎月、私はこのMake:Onlineでコラムを書こうと思う。みんなに問題を投げかけて論争が起きるような、ときにはみんなを怖がらせるような、そんな内容にしたい。最初のコラムは、「Why the Arduino Won and Why It’s Here to Stay(なぜArduino が勝利して今も生き続けているのか)というテーマだ。
たぶん1週間以内に、ある大手チップメーカーが “Arduino のようなプラットフォーム” を見せに来てくれることになっている。いわゆる “Arduinoキラー” だ。

Electronics

2011.02.21

武装トライコプターで風船ハンティング

スイスのクレイジーな連中が、トライコプターを100発の花火で武装させて、水素風船のハンティングを行った。また、トライコプターを探知すると自動的に迎撃する “砲台” も作った。花火の点火装置は、マッチの頭を12オームの1/4W抵抗にくっつけて、12ボルトの電流を流すというもの。

Electronics

2011.02.20

Make: in Handsワークショップ情報と申し込みフォーム

「Make: in Hands」会場内で行われるワークショップの概要をご紹介します。ご参加をご希望の方は、各ワークショップの内容、実施時間、参加費を確認の上、ページ下のフォームからお申し込みください。お申し込みいただいた方には、参加の可否と当日の集合時間を、担当者から電子メールでご連絡します。なお、ワークショップの受付は先着順とさせていただきます。
すべてのワークショップの申し込みは終了しました。たくさんのみなさまのご応募ありがとうございました。
●エンピツ楽器ドローディオを作ろう
電子工作の基礎の基礎を体験します。