Electronics

2011.02.04

ボルトのすべてがわかるポスター

Makeの外部筆者、James Floyd Kelly が、この便利な情報を教えてくれた。Bolt Depotのホームページには素晴らし情報が載っているが、特にこの印刷できるポスターはありがたい。すべてのボルトとナットとコネクターが正式名称付きで列挙されている。Fastenerタブをクリックすると、さらに詳しい情報を見ることができる。留め具の見分け方のチュートリアルもある(ボルトの長さの正しい表し方など)。
– John Baichtal
訳者から:Type-Specific Infomation(タイプ別情報)では、アメリカ式とメートル式の両方のサイズの表記があるから親切だね。

Electronics

2011.02.03

電車でゴッドファーザー

京急新1000系等に使われているシーメンス製VVVFインバータ(通称ドレミファインバータ)でゴッドファーザー『愛のテーマ』を奏でたらこんな感じなのではないか、というHideponさんの妄想が動画になりました。
この音は合成やサウンドシステムなどではなく、PWM周波数を音階にしてモーターのコイルを励振させて出しています。発音原理としては実機と同じと思います。
もし本当にこんな動作音の電車があったら、毎朝とても悲しい気分になりそうです。

Electronics

2011.02.03

テキストで鍵を開ける "open pls. TY"

Billy Chasenが考えたこの賢い装置があれば、もう鍵を持って出かける必要はない。自分の部屋の錠前をPropellerベースのSpinneret ウェブサーバーと繋いだ。TwilioというSMSゲートウェイを使い、短いテキストメッセージを送信すると鍵を開け閉めできる。それだけじゃない。認証機能もある。セキュリティ対策として、許された人だけが開けられるホワイトリストに対応している。
すごいプロジェクトだ。彼の錠前が急にふざけた言葉を返してきたりしないように願ってるよ。「本当に開けますか?」とか。

Fabrication

2011.02.02

自分で組めるマルチツール

Switchは究極のモジュラーポケットナイフです。17種類のアタッチメントを自由に組み合わせて、最高に便利なツールが作れます。Switchの幅も軸を交換すれば変更できます。ホーム、オフィス、アウトドアなど、テーマごとにツールを作るのもいいでしょう。どんな組み合わせにしても、Switchは、あなた流の、あなたのツールです。
Switch セットに含まれるもの。
– アタッチメントを挟む外部カバー1組。
– アタッチメントを固定するキャップ1組。コインで取り外し、取り付けが可能。
– 軸アセンブリー3つ。

Fabrication

2011.02.02

BotCaveで何が起きているのか?

MakerBotの共同創設者でMakeの元筆者Bre Pettisが、MakerBot.comに「what goes on at the BotCave(BotCave で何が起きているか)」という長い記事を書いている。
MakerBot Thing-O-Maticを注文すると、届くまでに7週間と言われる。言い換えれば、7週間で納品するのが我々の目標なのだ。MakerBotでは非常に多くの業者から200種類以上のパーツを調達して作られる。業者からの部品が納期に届けばいいが、届かないことのほうが多い。

Electronics

2011.02.01

拡張された衣服としての乗用車

落合陽一さんと豊島圭祐さんによる新しい自動車のプロトタイプ。「操縦者の眼球の動きと同じように動くロボット眼球、ジェスチャーを車の外に映し出すプロジェクター、車の表面に近づくものを皮膚の感覚として表現するシステムをセットにした、ホムンクルスというシステム」。自転車乗りの筆者としては、ドライバーの視線がわかる機能がすごく良さそうに思えました。

Crafts

2011.02.01

"グリーンジョブ" とアメリカの製造業

ニューヨークタイムズ紙より「Why Green Energy Can’t Power a Job Engine(なぜグリーンエネルギーは雇用のエンジンを回さないのか)」Evergreen Solarは先週、マサチューセッツ州デブンズの工場を閉鎖し、従業員800人をレイオフして中国に移転すると発表した。Evergreenの工場は4000万ドル以上の助成金を受け取っていたが、多く目には、今回の工場閉鎖は、グリーンエネルギーとこの業界のポリシーは無益だという教訓に映った。

Science

2011.01.31

太陽系の果てを行くボイジャー 1

ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所のStamatios M. Krimigisとボイジャーの使われなかったバックアップユニット(Jed Kirschbaum, Baltimore Sun/January 17, 2011)
めちゃくちゃクール。Facebookにポストしてくれてありがとう、Michael Doyle。
去年の6月、Krimigisのチームは、ボイジャー 1の計測器に背後からぶつかっていた太陽粒子がなくなり、正面から当たるようになったことに気がついた。

Crafts

2011.01.28

ブルックリンのレンタル工房3rd Wardについて

Making things moveというメカ工作の入門書を読んでいたら、米国内のオススメのレンタル工房のひとつとして、ブルックリンの3rd Wardについて触れられていました。気になったのでその名をつぶやいてみたら、早速反応があって、なんとヘビーユーザーのひとりから、東京で話が聞けることになりました。Luke Schantzさんです。
結論からいうと、しっかりしたビジネスモデルで運用されている、楽しそうな施設です。その機能を大きく分けると、レンタルオフィス、レンタル工房、教室の3要素。