Science

2011.02.18

チャレンジャーを偲んで

無重量訓練をするクリスタ・マコーリフ。
私がこの世界に入るずっと前から、自分のやりたい仕事を見つけるずっと前から、私は宇宙飛行士になりたかった。
別に珍しいことではない。Makerのみんなも、人類の想像が及ぶかぎり遠くまで探検してみたいと思ったことは、一度や二度はあるだろう。私は、数学者だった父から、ニール・アームストロングとマイケル・コリンズとバズ・オルドリンがアポロ11号で月に着陸したとき、どこにいたかという話をずっと聞かされて育ってきた。

Electronics

2011.02.18

Arduinoを使ったオープンソースのマルチタッチパネル

Sensible UI(ソウル)のWook Changは、新しいオープンソースのマルチタッチプロジェクト、OpenMTについて知らせてくれた。このプロジェクトは、ソフトもハードも、Arduinoを含む既成品のパーツで構築された、非常に薄くてフレキシブルなマルチタッチパネルだ。
ご承知のとおり、マルチタッチ技術を持つ企業(カメラベースのマルチタッチを扱う企業を除いて)は、極度にクローズドな商売をしています。大口の契約をしない限り、データシートの公表もサンプルの販売もしてくれません。

Electronics

2011.02.16

パナバイスを "大口" 化

Instructablesのユーザー、Croy9000の記事より:パナバイスジュニアを愛用しているんだけど、何かを作ろうというとき、挟める幅が7センチ程度しかないから、いつも小さすぎる。
そこで、このパナバイスを分解して、幅を広げられないか調べてみたところ、簡単にできそうだとわかった。というわけで、たった7ドルの材料費で、18センチまで広がるように改造する方法をお教えします。その結果は、オリジナルよりもずっと使いやすくなります。

Electronics

2011.02.16

Arduinoネットワークモニター

Pat Arnesonは、BlinkMとArduinoとPythonを少し使って、この賢いネットワークモニターを作った。
街に住んでいるときは、インターネットの恩恵を受けまくってたけど、田舎に引っ越してからは、文字通り「管の連続」で、信頼性はボロボロ。そこで、ArduinoとBlinkMを、Pythonを少し使って、視覚的なネットワークモニターを作ったら楽しいかなと思いました。
訳者から:この記事の本筋とは関係ないけど、「管の連続」(Series of tubes)ってのは、2006年に米国上院議員のテッド・スティーブンスがインターネット関連法案の改正に関する意見の中で言った言葉。

Crafts

2011.02.15

Arduinoを刺繍で

刺繍する犬さんの最新作は Arduino Uno。MTM06で初めて作品群を見たときの衝撃が蘇ります。ミシンは使わず、すべて手だけで作られた作品です。制作期間は約1か月とのこと。

Fabrication

2011.02.14

ブラウザーで使える3Dモデリングツール

3DTinは、ウェブベースの 3D モデリングツール。上に並んだモデルを見てわかるとおり、3DTinはボクセル式。つまり、立方体を組み合わせてオブジェクトを作るというものだ。
立方体を組み合わせて3Dモデルを作るというのは、制約が多すぎるようにも思えるが、ソフトウェアはとても使いやすく、パズルやパズルのピースを作るときは、この方式のモデリングがやりやすい。いちばん上の写真は、Matt Metsが3DTinで作ってMakerBotでプリントしたビー玉パズルだ。

Electronics

2011.02.14

サイボーグ・コンタクトレンズ

Smart contact lenses for health and head-up displays(健康管理機能とヘッドアップディスプレイを備えたスマートなコンタクトレンズ)New Scientistの記事より:
今度だれかに会ったときに、目玉をよーく観察しよう。瞳のまわりを極小回路が取り囲み、微少な光がちらちらを点滅しているのを発見して驚くかもしれない。このスマートコンタクトレンズは、視力矯正用ではない。糖尿病患者の血中糖度や緑内障の兆候を監視するためのもの。