2010.12.28
年末年始のお知らせ
Make: Japan blogの更新は2010年12月29日から2011年1月4日までお休みをいただきます。
本年もイベント(Make: Tokyo Meeting)には多くの方にご参加いただき、Make日本語版、書籍(『Prototyping Lab』、『Mad Science』、『Make: Electronics』)にもご高評をいただくことができました。ありがとうございます。
少しずつ来年の準備も進めているのですが、新しい展開をお見せすることもできそうです。どうぞお楽しみに。
よいお年をお迎えください。
2010.12.28
Androidで一眼レフカメラのシャッターを制御する
Android端末とArduinoをSoftModemで接続し、改造することなしに、カメラをコントロールしています。SoftModem用のインタフェイスにはarms22さんが製作した基板が使われています。作者さんのページでは、詳しいレポートとともに、apkファイルが公開されています。
2010.12.28
電池ホルダーを自分でプリント
Nikolaus Gradwohlは、自作ガジェットのための電池ホルダーを毎回買っていることに疑問を感じ、パラメータ化可能な電池ホルダージェネレーターを製作した。もちろん、これを実物にするには3Dプリンターが必要なんだけど、電池ホルダーを自分でデザインするって考え方がいいね。自分のプロジェクトにぴったりの形で作れるんだからね。
2010.12.27
世界のロケット
これは物理学教授のPeter Alwayの1995年の著書「Rockets of the World」の中のイラスト。上から2列目の黒と黄色の染みみたいのがV2ロケットだ。クリックすると拡大できます。
ここをクリックすると、3,322×5,079ピクセルの画像を印刷できます。40年前に引退したサターン5型ロケットは、今見てもモンスターですね。
2010.12.27
ドローイングマシンの書いた絵を販売
Kickstarterの過剰なまでのプロジェクトには、正直言ってちょっとばかり食傷気味。出資者に見返りを渡さずに巧妙に金だけ集めてるようなものもある。しかし、まだエネルギーに満ちている分野もある。パトロンが芸術的プロジェクトのアイデアに出資して、作品が完成したらプリントを購入するというものだ。そのひとつが、Harvey Moonのちょっと気になる Drawing Machine だ。Moonはdrawbotの開発者で、7月にMake: Onlineで紹介したことがあるが、ようするに、彼はこのロボットの絵を売っているのだ。
2010.12.24
子供ごころをしっかり掴むシーソーゲーム
乗って遊べるシーソーゲーム。体重を左右に移動させると、画面上のボールも左右に転がります。ArduinoFIO+Funnel+Flashという構成。「Flash側では物理演算ライブラリを使い、ボールの滑りやすさ、反発、衝突等を計算して再現しています」とのこと。ゲーム終了時にWebカメラからの画像とクリアタイムをTwitterにポストする機能まであるみたい。遊んでいる子供たちがかなり真剣です。
2010.12.24
郵便事業は巨大Arduinoプロジェクトになるか?
郵便事業を巨大なセンサーネットワークに変えるものは何か?- The Postman Always Pings Twice(郵便配達は二度Pingする)@ NYTimes.com
(アメリカの)郵便事業は10万人以上のリストラを敢行したにも関わらず、昨年は8億5000万ドルの赤字と発表された。新しい収益はなく、堅実な財政基盤を取り戻すための改革も行われず、2011年には破産に直面するとも言われている。
しかし幸いなことに、郵便には、国家の安全や経済の安定に貢献する貴重な情報の収集によって利益が得られる可能性を秘めたユニークな資産がある。
2010.12.22
How-To: ELワイヤーで光るトロンバッグ
ThinkpadやAppleをかっこよく持ち運ぶための「トロン」風ノートパソコンバッグの作り方とCraftビデオだ。ちょっとしたハンダ付けと縫い物のテクニックがあれば、自分だけの光るカバンが作れる。ギーク仲間に大受け間違いなし。さあ、縫い針とハンダごてを持って、始めよう。
このプロジェクトはladyadaとBecky Sternのコラボレーション。
adafruitのショップでスターターパックが売られている。ELワイヤーとインバーターとコネクターなどのセットだ。