Electronics

2008.08.27

Build: フェナキストスコープを作ろう

今週も”動く絵”シリーズとして、フェナキストスコープを作ろう。名前はややっこしいが、じつに簡単なものだ。さらにうれしいことに、これを作る前にキャンディーをなめなければならないのだ! なぜか? まあ、読んでみてよ。

当面の問題として、フェナキストスコープってなんだ? アブナイものなのか? WikiPediaによると、こうだ。
フェナキストスコープ(英:Phenakistoscope)またはフェナキスティスコープ(英:Phenakistiscope)は、回転のぞき絵(ゾートロープ)に先駆けて登場した初期のアニメーション機器。

Science

2008.08.27

DIY機械式磁気浮上装置

Bill Beatyは、2本の銅の円筒を回転させることでネオジウム磁石を浮上させる方法を解説している。注意:”Fantastically Dangerous Mechanical MagLev”(素晴らしく危険な機械式磁気浮上)と名付けられたこの装置は、実際にとても危険なものだ(Billの装置では悲惨な事故を防ぐために2本の円筒の上にプラスティックのカバーがかかっている)。 – 1990年に科学博物館の展示品を作っていたときに、このアイデアを思いついた。

Electronics

2008.08.27

触覚レーダー

東京大学石川小室研究室は、触覚情報と関連技術の研究を進めている。同研究所が行っている “Haptic Radar / Extended Skin Project” は、体に装着した空間センサーと小型の振動モーターを使って、何かが接近していることを装着者に伝えるというものだ。- 我々は、空間情報を触覚情報に変換することで、ユーザが直感的かつ自然に反応できる装着型モジュールデバイスを開発している。このシステムは,アレイ状の「光学的な触角モジュール」が皮膚上に並べてあり、個々のモジュールは距離情報を感知する。

Electronics

2008.08.26

電気の刺激でリズムを体感

体というか皮膚でビートを感じ取ることができるマシン「Den-kuri Master」を体験する機会を得ました。はい、痺れました。低周波治療器を内蔵のメトロノームまたはMIDI入力で駆動する機械なんですが、開発者の船田治さんは、なんのためにこれを作ったのでしょう?
ドラマーさんが使うクリック(メトロノーム)は音を大きくして聴くので、難聴になったり、周りの音が聞こえなかったりするため、音によるクリックではなく電気刺激によってクリックを体感できるようにするもの。
MIDI入力の場合は、パルスの強さも変化します。

Kids

2008.08.26

Lawrence Argentのでっかい青いクマさん

朝、出社して、ブラインドを上げたら外から誰かが覗いてた。なんてことがあったら、ビックリだよね。アーティストのLawrence Argentはこの巨大な青いクマをデンバー・コンベンションセンターのために製作した。ここに設置するときの短いビデオも見られるよ。

Electronics

2008.08.26

HP20b – 改造可能な計算機

この情報は何人かのMakerが送ってくれている。最新のHP 20bビジネス計算機は改造可能(開発キットもある)だ。ボクは開発キットをダウンロードした。かなり整理されていて、回路図まで入ってる。つまりこいつは、Atmel ARMとLCDと電源からなっている。だけどちょっと待った。計算機にどうしてこんなでかい電源がいるんだ? 誰か、これを使ったクールなプロジェクトを見せてくれ!
訳者から:この電卓に関しては船田戦闘機が船田戦闘機日誌 at nnar で紹介している。

Electronics

2008.08.25

マトリョミン

マトリョミンは竹内正実が1999年に作ったユニークな電子楽器だ。テルミン(ロシアで発明された最古の電子楽器)の一種で、ロシアの伝統工芸マトリョーシカの形をしている。
完璧にマトリョーシカの形をしているだけでなく、5オクターブもの音階が出せる。ローミドルレンジの1オクターブの長さはMoogのEtherwavethereminと同じ。Etherwavethereminで基本的なテルミンの奏法をマスターした人なら、マトリョミンもすぐに演奏できる。マトリョミンが行うのはピッチ変化のみ。

Crafts

2008.08.25

デカグソの爆走!

7月31日、Paul McCarthyの空気で膨らむ巨大な作品がスイスの美術館から脱走し、電線を切ったり近隣家屋の窓ガラスを壊したりしながら200メートルほど暴走した。家ほどのサイズの巨大なウンコの作品には自動減圧装置があったものの、突然の出来事に対応できなかった。幸いなことに怪我人はいなかった(いい言葉が出てこないんだけど、まあ、ここでみんなが言いたい言葉は決まってるよね)。
– Giant dog turd wreaks havoc at Swiss museum(英語)
訳者から:いいねー、ウンコ。

Other

2008.08.25

Weekend Project: バイオディーゼルを作ろう(日本語字幕版追加)

裏庭でバイオディーゼル燃料を作ろう。ある程度の量なら簡単に作れて、すべてのディーゼルエンジンを動かすことができる。特別な道具は必要ない。ジュースの空きボトルが反応タンクになる。この程度の少量生産なら、すぐに精製技術も向上して、いろんな実験ができるようになるよ。このプロジェクトはMake英語版 Vol.3に掲載されたRob Elamの記事によるもの。MP4版ムービーのダウンロードはこちら。iTunes で購読もできます。
詳しくはMake英語版 Vol.3 “Making Biodiesel” をお読みください。

Other

2008.08.25

Weekend Project: バイオディーゼルを作ろう(PDF)

裏庭でバイオディーゼル燃料を作ろう。ある程度の量なら簡単に作れて、すべてのディーゼルエンジンを動かすことができる。特別な道具は必要ない。ジュースの空きボトルが反応タンクになる。この程度の少量生産なら、すぐに精製技術も向上して、いろんな実験ができるようになるよ。
このプロジェクトは Make英語版 Vol.3に掲載されたRob Elamの記事によるもの。PDFを見てね。