Fabrication

2008.09.10

形を変えるプログラム可能な物体

インテルはプログラマブル・マターを公開した。 Fabbalooより。木曜日、Intel Developer Forum(IDF:インテル開発者フォーラム)の最終キーノート演説において、インテルの技術主任、Justin Rattnerは、プログラマブル・マター(プログラム可能な物体)に関連するいくつかの研究を紹介した。インテルが信じることは40年以内に実用化されると、冗談めかして観衆に訴えかけた。
彼の説明によれば、プログラマブル・マターとは、処理能力を持ち光電池で発電する小さなガラス球のまわりを回転することで、小さな回路を作り出すというもの。

Electronics

2008.09.09

音声ゲームシステム「キキミミ」

kikimimiは、大阪電気通信大学・新川研究室で開発された、耳でするカードゲーム。
目の不自由な人も掴みとりやすいよう、カードの代わりに透明なブロックを使ってプレイする。ブロックにはICタグが内蔵されていて、センサにかざすと「ハートのエース」のように読み上げてくれる。
トランプ以外のカードゲームとして使うこともでき、たとえばZOOというゲームでは、各ブロックは動物に対応していて、鳴き声で「手札」を把握する(動画)。
いろんな使い方、遊び方がありそうな仕組みである。

Fabrication

2008.09.09

自作ペディキャブ物語 – これはDIY差別か?

事のあらすじ:ボクはペディキャブ会社の設立を諦めなければならないかもしれない。なぜなら、ボクが自作したペディキャブを行政が認めたがらず、感情的になるし、会話を録音したら罪人扱いだ。自作のプロジェクトに関して官僚主義と戦うときは、このことをよく頭に入れておくといい。
5分バージョンのビデオ(最初の1分は退屈です):

完全版:
テキサス州オースティンでは、ペディキャブを運行する方法が2つある。既存の店から毎晩レンタルするか、自分のペディキャブ会社を立ち上げるかだ。
しかし自分の会社を始めたい場合は、2つの大きな障害がある。

Electronics

2008.09.09

お金の未来

RCA: The Future of Money @ Core77 Beyond the Beyondより。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのインタラクションデザイン学科の学生たちが、物理的な通貨がなくなったあとの、お金のあり方について研究を行った。現金がどんどん姿を消し、私たちはキャッシュレス社会へと移行しつつあります。現金の取り引きは、闇市場や違法なサービスや物品でのみ見られるようになるでしょう。第三世界の国々にはATMのキャッシングマシはほとんど存在しません。銀行口座を持っている人間も希です。

Science

2008.09.08

無重力でダイエットコークとメントス – Make独占映像!

Robertより-先週末、家族でスペース・アドベンチャーのG-Force Oneを体験しに行った(たまたま昨晩の『Mythbusters(怪しい伝説)』でも取り上げられていた)。科学オタクとして、我々は微重力環境でなにか面白い実験はできないかと時間をかけて考えたのだが、ダイエットコークとメントスの反応を確かめようということになった。
我々は、グローブバッグにカメラのポートとマウントを取り付けた(部屋を汚さないため)。そして、実験の一部始終をカシオEX-F1を使って毎秒300フレームで撮影した。

Electronics

2008.09.08

レゴの王蟲

Big-Xは、宮崎駿の『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲をレゴで作った。 彼のサイトのBrickshelf galleryで、もっとたくさんすごい作品が見られるよ。

Electronics

2008.09.08

アメリカン・メイカー

何と言ってもアメリカ人は、強く賢く志高いMakerだ。我々は集め、形作り、構築する。創造する人、形を生む人、そして合体させる人。
– Phillip Torrone
訳者から:放送劇のところが圧巻だね。声優も音効さんも、みんなきっちり背広着てるのがすごい。

Other

2008.09.05

Weekend Project: ミント缶アンプ(日本語字幕版あり)

“おかしなぐらい頑丈な”ミント缶を使ってポケットに入るパワフルなヘッドフォンアンプを作ろう。
Make英語版 Vol.4に掲載されたWarren Youngの記事より。MP4版ムービーのダウンロードはこちらから。iTunesで購読もできます。
回路図を含む完全な記事は、MAKE 04(英語版) “Mint Tin Amp”をご覧ください。デジタル版でもご覧いただけます。
Mint Tin Amp(ミント缶アンプ)に関する詳細はこちらをどうぞ。

Electronics

2008.09.05

ついにアナログに追いついたRed Digital Cinemaの超高解像度カメラ

Oakleyを立ち上げた男が、今度は世界のハイエンドカメラのメーカーに挑戦状を叩きつけた。Red Digital Cinemaはすごい! 彼とそのカメラに関するすばらしい記事がWiredに掲載された。Jim Jannard(59歳)は大富豪にしてRedの創設者だ。1975年に、彼は300ドルを費やしてモトクロス用のハンドルバーを作り、バンの後ろに載せて売り歩いた。彼は、飼っていたイングリッシュセッターにちなんで、Oakleyという名前を自分の会社に与えた。そのころ、SFっぽいサングラスやカバンや靴にまで製品は広がっていた。