Crafts

2008.05.29

南の島のジュール・ヴェルヌ

「スティームパンクはもう飽きた」というあなたに。燃焼系は忘れて、いっそもっと昔の、足こぎ動力、自家製ロープ、竹、椰子の実の時代に戻ってみよう。名付けてココパンク、ってのはどうかしらね。
すべてはMark FrauenfelderがD+Rに書き込んだ記事から始まった。
素晴らしき椰子の実
椰子の実は、ちょっと珍しい置物とか、小型ペット用の小屋だとか、いろんなところでニッチな市場を確立している。でも、ボクにはどうしても無駄遣いされている椰子の実が多いように思えてならない。

Kids

2008.05.29

Phun – 物理演算ソフト

Phunは2Dの”物理サンドボックス”。このプログラムはスウェーデン人のコンピューター科学専攻の学生が修士論文のために製作したもの。すごい。子供(だけじゃなく大人も)に物理の概念を教えるのにもってこいだ。Mac用、Windows用、Linux用があります。
Phun
– Gareth Branwyn
訳者から:これはすごい! さっそくWindows版を使ってみたけど、マルチモニタ環境では動かない。

Electronics

2008.05.28

Toriton Plus – 水で奏でる音楽コントローラー

この音楽インターフェイスは気に入った。その名はToriton Plus。すごくシンプルなコンセプトで、効果はグレート。
これは、1本のレーザーを使って水面を音楽コントローラーにする装置から、レーザーを5本に増やした発展型です。まだ試作段階なので、予定してるいろいろな種類の出力は反映されていません。
詳しくはToriton Plusを見てね。

Fabrication

2008.05.28

電子ジャンクのお楽しみボックス

すっごく楽しそう。ある日、キミの家の玄関にMigrating Mystery Box o’ Electronics Junk の箱が置かれているかもよ。このシステムについて、Evil Mad Scientist Labsの説明を見てみよう。
The Great Internet Migratory Box Of Electronics Junk(インターネットによる電子ジャンクボックス移住箱)は、進行的な電子部品の貸し出し図書館のようなもの。ピアツーピアのZIPアーカイブシェアリングとフリーマーケットを物理的に合体させたインターネットミームです。

Electronics

2008.05.28

MIDIグロッケンシュピール(鉄琴)

すべてのオモチャ楽器にMIDIジャックがあってしかるべきだよね。 -そもそものアイデアは、子供のオモチャの鉄琴をコンピューターで鳴らしたいと考えたことから始まりました。コンピューターから電子的に音を鳴らすことはできますが、楽器が自動的に音楽を奏でるほうがずっと楽しいだろうと考えたのです。大きなスチームオルガンの周りに人だかりができているのを一度は見たことがあるでしょう。録音したものはぜんぜん売れないのにね。いい音だね。この小生意気な楽器にソレノイドを後付けするのには、ちょっとテクニックが必要みたいだけど。

Other

2008.05.27

Maker Faireフォトレポート(6)

明るいところでは見づらい展示物を集めた「Dark Room」へ。

Joshua Minorさんを中心にしたチームの作品が、最近人気の”Multi-Touch Table”。半透明のガラス板の下にカメラとプロジェクターが設置してあってカメラで指の位置を認識します。友人が作ってInstructablesで公開しているInteractive Multitouch Displayをベースに物理シミュレーションのソフトなどを使えるようにしたとのこと(ソフトは未公開)。PCを除けば500ドル以下で作るのが特徴です。

Electronics

2008.05.27

自作全天カメラで撮影した皆既日食

この丸い写真は、Takayasuさんの手で撮影されたザンビアの皆既日食の様子。自作の全天カメラによる作品です。
レンズはロシア製の16mm F2.8。マミヤの6×7サイズのフィルムホルダーやコパルのプレスシャッターと組み合わせて1台のカメラが出来上がっていく様子が説明されています。

Electronics

2008.05.27

Crabfuの新型SwashBot 3登場。よりカニらしく……

I-Weiは考えた。SwashBot 2は上出来だったけど、最初のSwashBot と比べるとキャラクターに欠ける。そこで、第三のバージョンを作ることにした。第二弾の動作性と第一弾の可愛らしい個性を融合させたバージョンだ。ボディーと脚は、ShapeLock という便利な素材で作った。出来上がったものを見たら、そのモデリング素材がすごく気になった。すごく薄くできるし自由度も高く、ボディーの形状も作りやすい。厚く作れば頑丈になり、脚などの可動パーツにも使える。

Electronics

2008.05.27

ITP Spring Show 2008 まとめ

ニューヨーク大学のITP Showについては、たくさんの記事をアップしたけど、Makeが取材できるのは、ごく一部の飛び抜けたテックアーティストのプロジェクトだけだ。Tom Igoe(『Making Things Talk』の著者)は、ITPのインストラクターのひとりなので、Arduino を使った面白いプロジェクトが数多く展示されていた。特に今年は、Wiiリモコンを使ったものもかなり出ていた。この先、アートとテクノロジーが融合した世界がどんな風に展開していくかを見てみたい方は個別の記事を見てください。

Electronics

2008.05.27

ワイヤレスシンセモジュール

Eric Beugが、今週開かれたITP Spring ShowでWireless Sound Objectsのデモを見せてくれた。- Wireless Sound Objectsは、音を出したり、他のオブジェクトの音を変化させたりするオブジェクトです。コンピューターや他の音楽用ハードウェアに接続して使えますが、単独でも使えます。ライブ演奏、レコーディング、即興演奏、教育などに使えます。パッチコードのいらないモジュラーシンセサイザーだと思ってください。