Electronics

2008.06.06

古いオープンリールマシンで作った音響サンプラー/ミキサー

先週、ベルギーのブリュッセルで開催された”Hybrid World Scrapyard Challenge”ワークショップの参加者のひとりが、古いテープレコーダーとArduinoを使って、入力データを集めてウェブでそのサンプルを操作できる音響サンプラー/ミキサーを作った。下のリンクで、ワークショップの様子が見られます。
Flickr of Hybrid World Scrapyard Challenge
訳者から:Hybrid World Scrapyard Challengeは、2003年から世界13カ国で30回も開かれている、ジャンクから何かを作るというワークショップ。

Other

2008.06.06

Maker Faire 2008: ミュージック!(日本語字幕版あり)

カリフォルニアで開かれた今年のMaker Faireでは、世界中から訪れた人たちが楽しい興奮に包まれた。今回は音楽関連の出展を紹介しよう。Maker Faire 2008 音楽編のMP4ムービーはここをクリックしてダウンロードしてね。iTunesで購読もできます。
– KipKay
編集から:日本語字幕版は下のムービーをご覧下さい。

Electronics

2008.06.05

バランスWiiボードとGoogle Earthで"ネットサーフィン"

2人のドイツ人技師がバランスWiiボードとパソコンをつないでGoogle Earthのマップの上を飛んだり、Second Lifeのアバターを動かしたりといった技を見せてくれた。
Fly in Google Earth using the Wii Balance Board[via]
訳者から:BluetoothでパソコンにつないでC#プログラムを使ってキーイベントなどをトリガーしているとのこと。まったく単純な話だけど、Google Earthは気持ちよさそうだね。

Science

2008.06.05

Delfly II: ラジコン・トンボ

このビデオが英語だったら、このすばらしいラジコン。トンボのことがもっとよくわかるのに、残念。ただ幸いなことに、彼らのウェブサイトには英語でたくさんの情報が書かれている。
DelFly IIは、カメラを搭載しながら16.07gと軽量で飛行が可能です。このカメラは、ただ映像を見るだけのものではなく、画像解析ソフトにデータを送る役割も果たしています。画像は地上ステーションに転送されます。地上ステーションでは、画像からDelFly IIの角速度を判断し、操縦者の入力情報と比較し、DelFly IIに舵命令を送ります。

Electronics

2008.06.05

DIY: USB サウンドカード

これまで、サウンドカードの自作はかなり高度な技だった。このプロジェクトの最大のポイントは、作っちゃえばあとはプラグ・アンド・プレイで簡単接続されるというところ。XPでもVistaでもとくにドライバは必要ない。これをLinuxで動かす方法がわかる人は、ぜひ下にコメントを書き込んで欲しい。よろしくね!サウンドカードの自作はそんなに難しいことではありません。テキサスインスツルメンツ、BURR BROWNの偉大なるIC PCM2702を使えば完全なUSBサウンドカードが作れます。

Electronics

2008.06.04

BASICへの愛が溢れるマイコンボード

松原さんのBASICへのこだわりはかなり深そうだ。AVR上で動くBASICインタプリタの最新版は実用的な機能が満載である。SDカードの読み書きができたり、PS/2キーボードが繋がったり、液晶ディスプレイとマトリクスLEDを差し替えて使えたりと、インターフェイスがとてもリッチ。パソコンからシリアルケーブルを通じてプログラムを送ることもできる。peek文とpoke文を使ってIOポートにアクセスすることも可能だ。つまり、フィジカルコンピューティングのプラットフォームとしてもイケそうなのである。

Electronics

2008.06.04

DScratch – ニンテンドーDSでスクラッチ

ニンテンドー DS用自家製ソフトは、どんどん進化している!DScratchは、Proteinエンジンを利用した初めてのモジュールです。これは、ニンテンドーDSで走る、ちょっとした音声操作ソフトウェアです。WAV音声サンプル、録音した音声サンプル、またはDS内蔵のマイクからの音声ストリーミングを使ってプレイできます。ピッチ変化、スクラッチ、リワインド、ミュートの操作のほかに、サウンドに効果を加えることも可能です。さらに、DScratchは 無線によって MIDI信号を送信できるので、VJingソフトウェアやシーケンサーなどの外部アプリのコントロールも可能になります。

Science

2008.06.04

脳とコンピューターを繋ぐロボティック電極

サイバネティック・インプラントがまた一歩実現に近づいた(しかもさらにインテリジェンスになって)- Caltech(カリフォルニア工科大学)チームは、超小型のマイクロマシン技術に基づくモーターを多チャンネル電極配列の各電極に取り付け、電極を対応するニューロンへ導くアルゴリズムを採用することで、処置をより予測しやすい形にするシステムを開発した。マイクロマシン部分はまだ開発途中だが、ソフトウェアのアルゴリズムはすでに可動段階にあり、Caltech神経科学研究所で試験されている。

Electronics

2008.06.03

Curta – 手回し式計算機

めちゃくちゃクールなCurta 計算機だ。jwz より –
Curtaは 1948年に登場した小さな機械式の手回し計算機です。非常にコンパクトなデザインで、小さなシリンダー型本体はすっぽりと手の中に収まります。加算、減算、乗算、除算だけでなく、平方根などの複雑な計算も可能です。Curtaのデザインは、ゴットフリート・ライプニッツの歯車式計算機とトーマスのアリスモメーターを受け継いだものです。歯車で値が累算されてゆき、段車メカニズムによって加算や補足が加えられます。

Electronics

2008.06.03

ハンドヘルドサーモグラフィーマシン

これは既製品なので、改造はお勧めできない。FlukeのTi25 Thermal Imagerは、ボクが言うまでもなく、最高に未来的なツールだ。赤外線画像と通常の可視光線画像を合成して見せてくれる。これを使って部屋を見渡すだけで、アイロンやオーブンやはんだゴテの消し忘れがわかるってもんだ。もちろん、ちょっとお高い。もし接眼レンズ型ができたら、ひとつ欲しいね。 – Fluke Ti25 Thermal Imager
訳者から:どかーん! カリフォルニアのハードウェア屋さんのネット通販では、お値段なんと 7869ドル! たしかに、ちょっとお高いね。