2017.06.21
通勤電車で使うための超横長自作コンピューター「Commute Deck」
2年前、自宅から1時間半の新しい職場へ通うようになり、私は、電車の中ではノートパソコンがとても使いづらいことを思い知らされた。画面をいっぱいに開くと、本体部分がお腹に食い込む。タイプしやすい位置に本体を置けば、画面は半分しか開けない。それを解決するには、最初からコンピューターをデザインする必要があると感じた。そうして生まれたマシンがCommute Deck(コミュートデック、通勤デッキ)だ。
Commute Deckは、電車や飛行機の座席などの狭い場所でUNIX端末を使った仕事ができるように考えてデザインした。