Electronics

2017.06.01

ESP32で外付け回路不要のオーディオ出力

Hiroshi Narimatsuさんの成果を見て、WiFi/BLE内蔵マイコンモジュールESP32をもう何個か買うことにしました。内蔵のI2S(オーディオ出力用のインタフェイス)と内蔵のDAC(デジタル信号をアナログ出力するコンバータ)を組み合わせて、外付け回路不要(カップリングコンデンサ2個とオーディオジャックのみ接続)のオーディオ出力を実現しています。こんな使い方ができるんですね。数百円の小さなモジュールだけで音楽や声を再生できるということですな。オーディオフォーマットは44.1kHz/12bitステレオ。

Other

2017.05.31

地域コミュニティの問題を解決する中高校生の4つの発明

英語版編集部より:社会の役に立つ新しい技術をデザインし、製作し、実用化するコンテスト、SamsungのSolve for Tomorrowに、アメリカ全国の中学生、高校生が参加し、環境問題から社会問題まで、さまざまな問題を解決するためのプロジェクトが提出された。参加者のうちのいくつかのグループは、応募の動機や難しかった点などについて書いてくれた。ここに、そんな彼らの話を紹介しよう。

Science

2017.05.30

Makerが医療の質を高める7つの方法

病院内にメイカースペースができて、医師や看護師が市販の医療機器を、患者の要望に合わせて改造できるようになったらどうだろう。素晴らしいことだと思う。Makerが障害者と協力して、使いやすい安価なデバイスを作ることができたらどうなるだろう? これがイノベーションだ。このところ、医療の分野でそのスキルを役立てようとするMakerたちが増えている。たとえば、MakerHealthは、病院にメイカースペースを開いて変化を促すばかりでなく、医療提供者の強力なネットワークを築いてハウツーを交換している。

Electronics

2017.05.29

八ヶ岳のパン工房をDIY #3 — 物置小屋をパン工房へ改装

編集部から:新刊『マイクロシェルター』の世界を身近に感じていただくために、このmakezine.jpに記事を書いていただいている松下典子さんが実際に工房を作った際の経験を3回シリーズの記事として寄稿していただきました。

筆者は、ライター業のかたわら、八ヶ岳でカフェを経営している。カフェで提供しているパンやケーキは、物置小屋を改装したパン工房で焼いている。物置小屋は2007年から2008年にかけてDIYしたもので、第1回では整地と基礎工事、第2回では物置とガレージの建設を紹介した。

Crafts

2017.05.29

食べられるイノベーション:コンパクトなプランターで都会に緑の野菜を

シンガポールからアメリカ、そしてヨーロッパ全体に向けて、Edible Innovations(食べられるイノベーション)は、生産から流通から販売までのあらゆるステージで世界の食料システムを改善しようと考えるFood Makerたちを紹介しています。私たちといっしょに、この産業の大きな流れを、Makerの視点で探ってみませんか。優れた教育的な核を持ち、未来への偉大なる挑戦のための主要なツールとしてフードイノベーションを推進するFood Innovation ProgramのChiara Cecchiniが、世界のFood Makerたちの顔、話、体験を紹介します。

Fabrication

2017.05.26

鋳造を体感できる秋葉原のギャラリーカフェ

5月の急に暑くなったある日、御徒町から秋葉原へ向かう途中、歩き疲れて休憩と水分補給が必要になりました。そのときちょうど目の前にあったのが「アイアンカフェ」。職人が集う高架下のショップ&アトリエ街 “2k540” の一角にある「鋳造」がテーマというお店です。以前から気になっていたのですが、なかなか利用する機会がなかったそのお店。意を決して入ってみたら、予想を上回る徹底した鉄づくし。そしてそれが目にも肌にもヒンヤリしてて気持ち良かったのです。

こちらが御徒町側の入り口。秋葉原側は若干わかりにくいかも。

Electronics

2017.05.26

八ヶ岳のパン工房をDIY #2 — ガレージと物置小屋の建築

編集部から:新刊『マイクロシェルター』の世界を身近に感じていただくために、このmakezine.jpに記事を書いていただいている松下典子さんが実際に工房を作った際の経験を3回シリーズの記事として寄稿していただきました。

筆者は、ライター業のかたわら八ヶ岳でベーカリーカフェ、ペロンタを経営している。パン工房は、パートナーがDIYしたガレージ併設の物置小屋を改装したものだ。前回は、パン工房に改装する前の、物置小屋の基礎からステージの製作までの話を書いた。

Fabrication

2017.05.25

八ヶ岳のパン工房をDIY #1 — ガレージ+物置小屋の基礎作り

編集部から:新刊『マイクロシェルター』に関連して、このmakezine.jpに記事を書いていただいている松下典子さんが実際に工房を作った際の経験を3回シリーズの記事として寄稿していただきました。

筆者は、コンピューター関連書籍の編集者/ライターを生業としているが、2015年秋に八ヶ岳にペロンタというカフェをオープンした。それは11年前、八ヶ岳の別荘地と東京のマンションの2拠点での生活を始めたのがきっかけだ。別荘地内にも光回線が開通し、スマホの電波も届く。仕事には不自由はしないが、困るのは近くにカフェがないこと。

Other

2017.05.25

新刊『マイクロシェルター』は5/26発売!

●書籍紹介

狭小建築プロジェクトは、材料も少なくて済み、捨てられた材料の再利用も可能で、しかも失敗にも寛容という特徴を持っています。本書は、これまで机上の作品を作ってきた読者を「自分の居場所を自分で作る」という、まったく新しい世界へと導く書籍です。実際に生活できる小さな家(タイニーハウス)、世の中のわずらわしいことから逃れるための隠れ家、ツリーハウス、どこへでも移動できる家(トレーラーハウス)など、狭いスペースを有効に使う驚くようなアイデアでいっぱいの50を超えるプロジェクトをカラーで紹介し、読者の想像力と独立心を刺激します。

Crafts

2017.05.24

食べられるイノベーション:小さな菜園をサポートするオープンソースの農業マシン「FarmBot」

シンガポールからアメリカ、そしてヨーロッパ全体に向けて、Edible Innovations(食べられるイノベーション)は、生産から流通から販売までのあらゆるステージで世界の食料システムを改善しようと考えるFood Makerたちを紹介しています。私たちといっしょに、この産業の大きな流れを、Makerの視点で探ってみませんか。優れた教育的な核を持ち、未来への偉大なる挑戦のための主要なツールとしてフードイノベーションを推進するFood Innovation ProgramのChiara Cecchiniが、世界のFood Makerたちの顔、話、体験を紹介します。