Crafts

2015.11.25

冬が来る! カーボンヒーター付きニット帽を作ろう

Text by Lisa Martin
Translated by kanai

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Instructablesのユーザー、Shenzhenはカーボンファイバーの使い手だ。サバイバルテクニック、ヒーター付き手袋、タッチスクリーン用手袋などなど。暖かいのが好きな(またはこの冬がうんと寒くなりそうだと心配している)人は、彼の最新作、「クール」な「カーボンヒーター付きビニーキャップ(ニット帽)」を作ろう。

このプロジェクトは、頭を温めるけれど嵩張らない帽子が欲しいというところから始まった。そしてShenzhenは、ニット帽の裏張りの中に電池で発熱するカーボンファイバーのテープを埋め込むことで、この「頭の電気毛布」のアイデアを実現させた。頭にフィットするニット帽に、柔軟性のあるカーボンファイバーを埋め込んでいるので、頭の周りが隙間なく暖かくなる。

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カーボンファイバーには、軽い携帯電話用の電池、シンプルなクリックスイッチ、そして温度が上がりすぎないようにするサーモスタットが接続されている。チュートリアルでは、電源が入っているときにLEDを光らせるというオプションが説明されている。

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裏張り付きのニット帽を使用するため、縫う作業は最小限で済む。裏張りに、カーボンファイバーと電池が入るだけの穴を開けて、隙間にカーボンファイバーを通す。位置が決まったら、充電用の USB ケーブルが出せるだけの空間を残して穴を閉じる。

これで頭は暖かくなるが、ほかの部分も温めたいと思う人は、Shenzhenのそのほかの作品を見てみよう。暖かくなる衣服のコレクションはこちら。Shenzhenの冬は寒くない。

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原文