Fabrication

2009.03.31

チョークで路面に線を描く自転車アクセサリー

Contrailは、自転車の後輪にチョークの粉を塗ってタイヤの跡を描くという装置。自動車や他の自転車に乗っている人から、タイヤが通った跡が見えるので「重要な共有空間の改善」に役立つとか。どこで手に入るかはわからない。本当に実在するのかもわからない。しかし、アイデアは気に入った。ライトレーンの試作品と、チョークの粉をスプレーして道にメッセージを書くBikes Against Bushを足して2で割ったみたいなものね。Cool Hunting より。

Other

2009.03.31

Checkin' In: アーティストにして科学者 Natalie Jeremijenko

環境問題研究家、アーティスト、科学者、活動家、エンジニア、これらはNatalie Jeremijenko(ナタリー・ジェレミジェンコ)のほんの一部の肩書きに過ぎない。彼女は常に、数多くの才能を融合させたプロジェクトを捻り出そうとがんばっているように見える。2005年発行の Make英語版 Vol.02でナタリーのインタビューを紹介しているが、その中で彼女はこんな前向きな総括をしている。「私は、技術的革新がもたらす文化的な好機を探っているのです」
彼女は、とくに環境問題をからめたロボット同士の相互作用と、ロボットと生き物との関係を主題にした”社会ロボット学”の研究を重ねてきた。

Kids

2009.03.30

波形ブレスレット

すごくクールなアイデアだ。3Dで作られた波形ブレスレット。エンコードした音声メッセージの波形から作られる。お値段なんと、18ドル。
このブレスレットは、ティーンのためのドラッグ乱用防止運動、Sound Advice Projectの一環。親が子供たちとドラッグについて語り合うきっかけになることを目指している。たとえば親が、子供へのメッセージ(「ドラッグはダメよ、わかった?」)を録音する。そして子供は、そのメッセージを肌身離さず持ち歩くというわけだ。

Electronics

2009.03.30

Arduinoと遊び心で作ったMIDIコントロールパネル

MAKE Flickr poolから。
Captain Credibleは、実にクールなコントローラーを、Arduinoと4051 multiplexerチップで作った。オリジナルのMIDIインターフェースには、過剰なほどの操作系が並び、モジュラー外部コントロールボックスと接続するためのジャックもある。だけど、いちばんの魅力は、ラベルかな。

ふむ……。ケースがいいね。

Electronics

2009.03.30

電気の原理を解説する古き良きアニメーション

General Electric社が作った、電気の原理を紹介する古き良きアニメーションだ。これはInternet ArchiveのPrellinger Collectionに収められていた。電子はかわいくて楽しいヤツだとは想像していたけど、電荷があんなにゴッツイ野郎どもだったとは!

このチビ助、どっかで見たことない?

– Collin Cunningham
訳者から:びっくりするほど、よくわかる! 感動的。

Electronics

2009.03.28

Weekend Project: 5分間フォームカッター(日本語字幕版)

簡単に作れるフォームカッターがあれば、ゴミになる発泡スチロールから宝が生まれるよ。このプロジェクトは、Make英語版 Vol.16(翻訳記事は日本語版Vol.6)に掲載されているBob Knetzgerの記事を参考にしました。MP4 版ムービーのダウンロードはこちら。iTunesで購読もできます。
もっと詳しい情報が知りたい方は、Make英語版 Vol.16 “5-Minute Foam Factory” をお読みください。デジタル版でもご覧いただけます。
編集から:日本語字幕版は下の動画をどうぞ。

Other

2009.03.28

Weekend Project: 5分間でできるフォームカッター(PDF)

電熱線で発泡スチロールを切る、簡単なカッターを作ろう。ゴミになる発泡スチロールから宝物が生まれるよ。
このプロジェクトは、Make英語版 Vol.16(翻訳記事は日本語版 Vol.6)に掲載されているBob Knetzgerの記事を参考にしました。PDF(英語版)を見てね。Make Vol.16には、ほかにもたくさん、週末に楽しめる面白いプロジェクト記事が載ってるよ。

Electronics

2009.03.27

ドラッグ・アンド・ドロップ式スーパーマリオ

NES(ファミコン)エミュレーター・ハッカーのXkeeperは『スーパーマリオ・ブラザース』のオブジェクトをプレイ中に自由に操作できるLuaスクリプトを書き続けているFCEUXはNESエミュレーターです。Luaスクリプトに対応しており、最新バージョンでは、マウスやキーボードなどのゲーム用入力以外の入力装置でオブジェクトを掴むことができます。
このスクリプトは、マウスポインターを重ねると、そのタイルのバイト数がわかり、敵 (エレベーターや弾も含む)をマウスで掴んで動かすことができる。

Electronics

2009.03.27

オープンソースのPOV(残像)腕時計

Joe Grandは、POV腕時計を作る計画について報告してくれた(ちょっと前にここで紹介したやつ) 。5年前、私は残像現象を応用した腕時計の試作品を設計しました。長距離を走るのが好きな私は、夜間のランニングで腕時計のわずらわしい操作をしなくても経過時間がわかるようになれば便利だと考えたのです。そうして POV腕時計が生まれました。素早く腕を振るだけで、きちんと時間を表示してくれます。
自分の資料を読み返すと、いろいろな面で人々の役に立ちそうな設計が含まれていることがわかり、オープンソースにすれば素晴らしいプロジェクトになると気づきました。

Electronics

2009.03.27

ArduinoとWindowsのソフトをつなぐGobetwino

Arduino Blogに、Mikael MoerupのGobetwinoソフトウェアに関する情報が掲載された。ArduinoとWindowsプログラムをつなぐ基本的なプロキシだ(シリアル接続デバイスにも使えるけど)。付属のコマンドテンプレートを使うことで、次のようなことを可能にするスケッチを自分で書けるようになる。PCでプログラムを起動させる。プログラムを起動し、終了するまで待ち、終了したらArduinoに知らせる。
ArduinoからWindowsプログラムにデータを送信。

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