Electronics

2009.07.31

アポロ11号の着陸インジケーター

MAKE Flickr poolから。
5Voltは、NASAの公開資料 Apollo Lunar Module documentation(アポロ月着陸船文書)の中に、歴史的な回路図を発見した。これは、着陸船が月面に接触したときにインジケーターのライトを点灯させるためのものだ。回路図の上部に描かれている2つのライトは、それぞれパネル1とパネル3という別々のパネルに配置されています。どちらも、いずれかひとつのプローブが地面に接触すると点灯するようになっています。この回路は2つの異なる電源からパワーを得ています。

Electronics

2009.07.31

PianoDuino

PianoDuinoという名の面白い音楽インターフェースだ。ProcessingのSoundCipherライブラリを使い、Arduinoでインタラクティブにサウンドを作っている。リンク先のサイトには、もうちょっと詳しい情報と、自作したい人のためにコードが掲載されている。PianoDuinoは、ArduinoとProcessingとサウンドを扱うライブラリー、SoundCipherを組み合わせるための実験です。アイデアの元になったのは、Multiplexer / Demultiplex 4051です。

Electronics

2009.07.30

フォトトランジスタでカメラ

松原拓也さんの自作カメラ。8×8のマトリクス状に並べられたフォトトランジスタで画像を捉えます。前面に取り付ける小さな箱の中には凸レンズが入っています。撮影中の画像は8×8のマトリクスLEDに表示され、1ドットは256階調で記録されます。ごく基本的な部品だけで作られたデジタルカメラというわけですね。

Crafts

2009.07.30

電子レンジで鉄を精錬する

トースターを完全に自作するという試みの一環として、Thomas Thwaitesは、自分で鉄鉱石から鉄を得る必要が発生した(グリルの部品を作るためだ)。家庭でできる原材料の処理方法を調べる方法も、また問題だった。たとえば最初のころは、鉄を抽出するために、チムニーポット、ヘアードライヤー数台、ガーデンブロワ-、15世紀の手法など、ひとりでもできそうなレベルの方法を試してみたが、十分な鉄は得られなかった。そのまま試行錯誤を続けて、技術や知識を高めていったところで、たぶん、自分の手には負えない状況に追い詰められていただろう。

Crafts

2009.07.30

Virtual gravity – データの重量

Silke Hilsingが作った、デジタル世界とアナログ世界の会話を可能にする想像上のインターフェースだ。Virtual gravity(仮想重力)は、デジタル世界とアナログ世界とを繋ぐインターフェースです。アナログの運搬装置を使って、バーチャルな項目を拾い上げ、読み込み画面からアナログの秤に移動できます。この項目の重要度や人気度(データベースにGoogle Insights for Searchを使用)が、バーチャルな重さとして出力されます。この重さによって、物理的に比較ができます。

Electronics

2009.07.28

Arduinoインターバルタイマー

自作インターバルタイマで撮影した動画。10秒間隔で4時間撮影し、秒24コマにして合成したもの。ペンタックスのデジタル一眼にArduinoを接続し、自動的にシャッターを切っています。作り方とスケッチはMatoharaさんのサイトで公開されています。

Science

2009.07.28

月に降りた最初のコンピューターを紹介するBBCの動画

BBCで放送されたNASAのプログラマー、Don EylesとAGC(Apollo Guidance Computer)開発チームの番組だ。当時、Donは23歳。若くて真っ直ぐだったのが幸いしたようだ。本人はこう語っている。「リスクや責任、それに、人の命がボクたちの仕事にかかっているんだと感じた記憶はない」
この歳まで生きていてよかったと思わせる場面がいくつかある。アポロ計画が進められていた時代を生き、この目でしっかり見てきたからだ(つまり宇宙ギークだ)。今でも、当時の映像を見ると鳥肌が立つ。

Science

2009.07.28

世界一完璧な玉

このシリコンの球体は、オーストラリアのCommonwealth Scientific and Industrial Research Organization(CSIRO)の度量衡学者たちが作ったもの。国際キログラム原器への依存度を少なくしようという狙いだ。将来的にも、測定可能なレベルにおいて極限的に正確な数値を誇っている。重さは1.0000000キログラム、凹凸は0.0000000003 メートル、真球度の誤差は0.000000050メートル以下となっている。このうちひとつはモノアイソトピック。

Electronics

2009.07.27

physical × wonderfl

IAMASの小林さんから「physical × wonderfl」のお知らせをいただきました。
面白法人カヤックのwonderfl開発チームとIAMASのプロジェクトが共同開発した新しいウェブサービス「physical × wonderfl」が2009年7月24日に公開されました。このサービスはオンラインでFlashのコード(言語はActionScript 3)を書いて公開・共有できる「wonderfl」にフィジカルコンピューティングのための機能を追加したものです。

Next