Electronics

2013.09.06

Raspberry Piで懐かしのMacを1/3スケールでエミュレート

RetroMacCastのJohn Badgerは、初代Macintoshのレプリカを公開した。塩ビ板とRaspberry Piと320×200ピクセルの画面で作られている。Raspberry Piは、システム7より古いOSをエミュレートするMini vMacを走らせている。実際にMacとして使えるだけじゃない。なんと、実物の3分の1のサイズなのだ。

パーツの詳しい説明や写真(内部も)は、RetroMacCastのJohnの記事をどうぞ。

Kids

2013.09.04

50の閉鎖されたシカゴの学校を50のメイカースペースにできないか?

シカゴ市は、まもなく定員に満たない50の公立学校を閉鎖する予定だ。この50の閉鎖された学校を、50のメイカースペースにできないだろうか。望みはあまり大きくない。公共図書館を作るためにアンドリュー・カーネギーがとった方法を思い出そう。彼はコミュニティに土地を用意させ、彼が建物と書物を提供した。

そんな方法はとれないだろうか。となると、誰が現代のアンドリュー・カーネギーになるかだ。最初に思いつくのはビル&メリンダ・ゲイツ財団だ。この財団は、これまでも図書館に対してよい活動を行っている。

Electronics

2013.09.03

Project Aura – 自転車の車輪の安全照明システム

デザインブログ、Core77に、Project Auraの美しい記事が載った。自転車の車輪に取り付けて残像効果で光の線を描き、速度に応じて色が変化するスマートな安全照明システムだ。

三部構成になっている記事の中で、プロジェクトの発案者、Ethan FrierとJonathan Otaは、カーネギーメロン大学の2年生として、どのようにこのアイデアを思いついたかを語っている。
学年末にプロトタイプを完成させ、ビデオを製作し、インターネットで公開しました。その時点では、プロジェクトは完成したものと考えていました。

Fabrication

2013.09.02

10年前にはなかったMakerの仕事トップ10

変革が急速に進んでいる。10年前には存在しなかった仕事で食っていけるようになっているのだ。

1. クアッドコプターの操縦士

ELEV-8クアッドコプター

このごろ、ITP卒業生のメーリングリストには、経験豊富なクアッドコプターの操縦士の求人広告がいくつか載っている。このぶんぶん飛び回るドローンは、商業施設やコンサートやアウトドアイベントなどで多く使われるようになってきている。そうしたイベントの主催者は、その操縦士を求めているのだ。去年、趣味でクアドコプターを始めて操縦を学んだ人たちには、今、プロとして活躍する道が開かれている。

Electronics

2013.08.30

Maker父娘が博物館展示用の火星探査車を製作

Beatty家の女の子たちがNYSCIで火星探査車を準備(写真:Andrew Terranova)

ひとりの男性とその2人の小さな娘がNew York Hall of Science(NYSCI)に展示するためのロボットを製作することになったと聞いたら、驚くだろう。その話がまた面白い。小さなMakerたちや両親たちによい刺激を与えてくれる話だ。

ミシガン州立大学出身で機械工学の学位を持つRobert Beattyは、ソフトウェア会社を経営している。ロボットなど作ったこともなければ、エレクトロニクス工作の経験もない。

Electronics

2013.08.30

Comic-Conのコスプレロボットはどのように作られたか

先月、『ロボコップ』の悪者みたいな巨大コスプレロボットのビデオを紹介したけど、ジェイミー・ハイネマンとアダム・サベージのウェブサイト、Testedで、ロボットがどのように作られたかを説明している。ロボットの中には人が入っていて、その人の腕の動きが、そのまま大きなロボットの腕に伝えられる仕組みだ。じつに単純。

Fabrication

2013.08.29

FAB9 第9回 世界ファブラボ会議 フォトレポート

世界50カ国、200箇所以上に広がる、デジタルファブリケーション機器を備えた実験的市民工房ネットワーク「FabLab(ファブラボ)」。その世界会議の第9回が、8/21から8/27まで横浜で開催されています。今回は、ワークショップと自由制作が行われていた8/23(金)、ヨコハマ創造都市センター(YCC)と北仲BRICKを訪れました。

拠点となる北仲通周辺にはFab9のポスターやサインが各所に掲示。これは最寄り駅の馬車道駅改札前。よく見ると、FabLabのロゴの形をした回路図や、Processingのコードがポスターの地の部分に書き込まれていました。

Crafts

2013.08.29

新宿西口に長さ27メートルのプロジェクションマッピング作品

新宿クリエイターズ・フェスタ2013の一環として、新宿西口・京王プラザホテル横の通路で巨大なプロジェクションマッピング作品が公開されています。

会場となる幅7メートルの通路を往き交う人々の動きを察知する様々なセンサーを用いたインタラク ティブ・アート作品と、巨大な映像空間を活かした短編映像作品の上映を行います。プロジェクションマッピングの技法により、あたかも壁面や柱そのものが自ら発光しているかのような映像空間は、 日常的にこの場所を通行する人々にとっても、またとない非日常的な体験となるでしょう。

Other

2013.08.27

第17回文化庁メディア芸術祭 – 作品募集

昨年は、勝手に入るごみ箱(エンターテインメント部門 優秀賞、倉田 稔さん)、水道橋重工「KURATAS」(同部門 優秀賞、倉田 光吾郎さん/吉崎 航さん)、ウダー(同部門 審査委員会推薦作品、宇田 道信さん)、グリッチ刺繍(同部門 審査委員会推薦作品、ヌケメさん)といった、多くのMaker Faire Tokyo出展者が入賞した「文化庁メディア芸術祭」の作品募集が始まっています。

締切は9月12日(木)必着。応募条件、応募の方法などは、文化庁メディア芸術祭公式ウェブサイトにて公開されている募集要項(PDF)にてご確認ください。