Electronics

2010.06.28

ウェブサーバーが死んでもシールドがある!

wtfmoogleの連中は、ウェブサーバーに問題を抱えていた。そこで、サーバーを新しくするまでの間、Arduinoを使うことにした。私が確認した時点では、デバイスのリセットを迫られてから、356台で3800件以上のアクセスに対応しているという。黙とう……。2010年6月13日の昼休み。私のウェブサーバーが最後のページを提供したあと、RAIDカードが完全に死にました。:(
JerTech_Mainは翌日あたりに火葬されて、その遺灰から銅とアルミが引きはがされる予定です。

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2010.06.21

I/Oピン 64本のCentipede Shield

Garrett MaceのCentipede Shield(Centipede=ムカデ)には、かなりクールな機能がある。Centipede Shieldは、Arduino(DuemilanovaおよびDiecimila)に装着可能な標準レイアウトの拡張ボードです。アナログピンの4番と5番にWire I2Cインターフェイスを使用することで64本の汎用入出力ピンを提供します。
そのため、どのピンも、Arduinoのデジタルピンと同様に、入出力のどちらにも設定ができます。

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2010.06.14

Maker Business:Wayne and Layneの場合

Maker FaireでTactile Metronome kitを販売するWayne and LayneのMatthew BecklerとAdam Wolf。
Maker Businessは人を紹介する特集だけど、この2人はとくに面白い。Wayne and LayneのAdamとMattだ。彼らは、ものすごく頭が切れて楽しいエンジニアだ。もっと早く彼らの製品を手に入れていれば、1年中遊べたのに。
まずは自己紹介から。物作りを始めたのはいつから? 物作りに関連して、子供のときの思い出はある?
ボクたちは中学のときからの友人なんだ。

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2010.06.11

Flash Destroyerで(EEPROMの)記憶力テスト

書き換え可能なメモリーディスクは、ウェハーのダイシング以来の大発明だ。マイクロコントローラーのプログラムを書き換えたり、携帯電話に山ほど音楽を詰め込んだりできる。でも、欠点もある。ハードディスクのように衝撃で壊れるようなことはまずないが、フラッシュメモリーや電気的に消去や書き換えが可能なROM(EEPROM)は、ひとつの問題を抱えている。特定の書き込み回数を超えると使えなくなるという点だ。
もっとも、その回数は数百万とか数千万のオーダーだから、常識的に考えて、ずっと先の未来までArduinoにプログラムを書き込むことができる。

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2010.06.10

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : 最終組み立て

いよいよ、Arduino搭載自動迎撃ナーフを作るシリーズの佳境だ。メインの部品を繋げていく。一つめと二つめのArduino、モーター、ガン用の電源(内蔵の単一電池6本は使わず、AC電源を外部から供給することにした)。

これがMolexコネクター。電池ホルダーの電極にハンダ付けした。

第1 Arduinoはスタンドにマウントする。7-Segment shieldが外から見えるように。

アルミのシャシーに窓を開けて超音波PING)))センサーを取り付けた。これを3Mの超強力なマジックテープでガン本体に取り付ける。

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2010.06.07

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : 第2 Arduino用ケース

前々回の「Arduino 搭載自動迎撃ナーフを作る」では、第1 Arduinoのケースを作った。今回は2つ目のArduinoのケースの製作だ。これはナーフを左右に回転させるためのMotorShieldをドライブするArduinoだ。使ったのはChameleon Enclosure。ArduinoとMotorShieldとScrewShieldをできるだけ低い位置に取り付けられるよう、ニブラーでちょっとだけ加工した。また、ScrewShield が適度な隙間が開くように、前面プレートから6ミリほど後ろにスタンドオフのためのネジ穴も追加した。

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2010.06.04

モバイルラボ・プロジェクト Part. 1

whole earth catalog、mondo 2000、wired、そしてこのmakeでの私の著述を読んでくれている皆さんなら、次のゲストはsteven k. robertsだと察せられていたことだろう。1980年代、私にハードウェアハッキングの楽しさを教えてくれたのは、まさにこの人だ。技術よりもアートに寄った彼は(とは言え科学や技術からの影響も愛着も大きい)、アートと技術の境目をなくす術を教えてくれた。21世紀のmaker諸君なら難なく理解できるであろう方法でだ。

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2010.06.04

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : リレーのハンダ付け

Arduino搭載自動迎撃ナーフの次なる工程はリレー回路の実装だ。ブレッドボード上に仮組みしたものを、ちゃんと作る。だけど、作業は簡単だ。Arduinoからの線と引き金のスイッチジャックは、リレー回路を通して繋ぐことになる。

私は、ユニバーサル基板にリレーとダイオードをハンダ付けして、端子をネジ留めした。配線には、以前のプロジェクトで切り落としたLEDの足を使った。もっとも大変だったのは、私のユニバーサル基板の穴の3つおきに見えない接触があったというトラブルを突き止めることだった。

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2010.06.03

MTM05 – Arduino用ビジュアルプログラミング環境

Splishは、武蔵大学の加藤美治さんが開発している、Arduino用のビジュアルプログラミング環境。画面上にアイコンを並べ、それらをつなぐことでプログラムができあがります。ステップ実行やピン状態のモニタリングといったデバッグ機能も用意されています。7月初旬のアルファ版リリースを目標に開発は進行中。
ちなみに、Splishという名前は「アヒルの水遊びを連想させるsplish-splash(バシャバシャ)という単語に基づいています」とのこと。「SqueakやScratchのように使いやすくて楽しいビジュアルプログラミング環境」を目指しているそうです。