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2012.09.27

おもちゃのレコードを3Dプリント

10歳以下の子供たちにもiPodが当たり前になったころ、フィッシャープライスのレコードプレイヤーは苦境に立たされた。子供にやさしい、本当に音が出る楽しいおもちゃだった。ママに寝かしつけられるまで、プラスティックのレコードコレクションから好きな曲を聴きまくった。
イギリス人MakerのFred Murphyは、この懐かしい子供のおもちゃを引っ張り出して、3Dプリンターとフリーソフトを使い、好きな曲を鳴らせるオリジナルのレコードをプリントする方法を開発した。彼の試作品を聞いて欲しい。

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2012.09.21

Raspberry Piで音楽ハック

Peter Kirnは、Create Digital MusicにRaspberry Piを使った音楽ハックの最初の波についてこう書いている。Appleは「ポストPC」時代に関する議論をスタートさせたと思う。そしてこれは、コンピュータがかならずしも数百ドルもする従来型のデスクトップやノート型というフォームファクタに捕らわれている必要がないという意味を含んでいた。ミント缶におさまるほどの25ドルのRaspberry Piのことを言っているようではないか。

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2012.09.05

Molecule Synth – モジュラー型シンセ

Travis Feldmanは、レゴのようにつなげて、いろいろな効果を作りだせるクールなシンセサイザ、Molecule Synthの出資者を Kickstarter で募集している。MOLECULE SYNTHは、ユニークな楽器です。従来のキーボード式のシンセと同じですが、スピーカーとアンプ、発振器、ピッチコントローラなどの要素がバラバラになっています。これらは色分けされた六角形のコンポーネントになっていて、自由に組み合わせて使うことができます。MOLECULE SYNTHは、レゴの自由度とシンセサイザと物理電子工学を組み合わせたものです。

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2012.09.04

8台のフロッピードライブで『ゴーストバスターズ』のテーマ曲

ああ、フロッピードライブ! 『帝国のマーチ』やダフト・パンクの『Derezzed』といった美しい音楽を奏でるようハックできたら、ゴミとして捨てられることもないだろう。この手の最新のハックは、MrSolidSnake745の作品。1984年に連れ戻された気分だ。それでは、フロッピードライブによる『ゴーストバスターズ』のテーマをお楽しみください。

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2012.08.18

失われた沈黙を求めて(プリペアド・トレイン)を大垣-樽見間の特別列車で再現

大垣市で8月25・26日に開催されるMake: Ogaki Meeing 2012 / IAMAS オープンハウスにあわせ、樽見鉄道でも パフォーマンスを行います! 運転席やエンジンに仕掛けたマイクと車内においたスピーカーをつうじて、列車が走る音 を大音量で鳴らします。いつもとは違う、うなりをあげる樽見鉄道の音を聴いてみませんか? 大垣から樽見までの往復運行で、復路では募集した演奏者によるパフォーマンスもあります。
このパフォーマンスは現代音楽の巨匠、ジョン・ケージが1978年にイタリアでおこなったパフォーマンス「失われた沈 黙を求めて」の再現です。

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2012.08.02

Kinectで演奏する視覚的な楽器

このプロジェクトは、ミュージシャン、ダンサー、プログラマー、デザイナー、アニメーターといった異ジャンルのアーティストが共同で開発する視覚的な楽器です。体の動きから音楽を生み出すというのが主旨です。Kinectの能力を使って、体の動きをキャプチャーし、音楽に変換します。ライブパフォーマンスで大きな壁に投影して使うことができます。
私たちは、この結果生み出されたものを使って躍動的な視覚的効果をミュージックビデオを製作しました。これにより、この技術が現実のものであり、ライブでの使用に耐えるものであることを証明できたと考えています。

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2012.06.21

monotron + ウインドコントローラ

ouiPandaさんは、ウインドシンセを使った自作楽器に取り組んでいます。最新のデモは、monotronとウインドMIDIコントローラWX-5の組み合わせ。WX5からのMIDI信号を、MaxでGATE/Pitch/VCF CutOffのCV値に変換し、Arduinoを経由してmonotronを制御しています。演奏は少し難しいようなのですが、いい音色です。

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2012.06.14

気持ちいい音を生み出すサーキットベンディング

moufuさんのサーキットベンディング作品。カシオトーン MT-11にmonotronが合体している。MIDIインタフェイスを搭載し、内蔵スピーカーも強化されている。左端の液晶ディスプレイも自分で内蔵したものだ。デモ演奏は気持ちいいサウンド。こういう方向のサーキットベンディングもかっこいい。

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2012.05.02

こんなに美しい自家製デバイス見たことない

イギリス人電子工作ホビイストのRupert Hirstが作った空中配線のヘッドホンアンプを12月に紹介したけど、あれはまだ製作の途中だったのだ。あの精巧に組み合わされた回路を、慎重に透明レジンで固めて、ようやく完成したのだ。型は1.5mm厚のボール紙で作り、レジンが流れ込まないようにジャック類を丁寧にシールしてた回路を中に収めた。レジンを流し込んで固めたあと、全体をベルトサンダーで平らに削り、エッジをルータで面取り加工した。最後に、紙ヤスリ、水研ぎ紙ヤスリ、磨き粉で仕上げた。