2011.10.04
ふいごで鳴らす手作りオルガン
藤田陽介さんによって作られた楽器「11’s Moon Organ」は11本の手作りフルー管に、ふいごで空気を送り込んで演奏するもの。この動画は作者自ら演奏し、歌っているところ。聴いていたら、瞑想モードに。
2011.10.04
藤田陽介さんによって作られた楽器「11’s Moon Organ」は11本の手作りフルー管に、ふいごで空気を送り込んで演奏するもの。この動画は作者自ら演奏し、歌っているところ。聴いていたら、瞑想モードに。
2011.09.16
写真はDORAnome(上)と三味nome(下)。
tkrworks/(有)山本製作所の山本さんからご案内をいただきました。
今、世界中で話題を集めているアメリカ初のオープンソース・ハードウェアmonome(Daedelus/デイデラスがライブで使用していることで国内でも有名)、その流れを汲みつつも日本産として独自の進化を遂げているPICnome。
そして、そのPICnomeの開発者とミュージシャンがタッグを組んで開発し、誕生した世界に一つしか無いオリジナル楽器”DORAnome”と”三味nome”。
2011.08.25
チームラボはWebサービスの開発会社。だけど、ちかごろWebの外側に飛び出すプロジェクトが増えているようです。その一部はMake、とくにMake Tokyo Meetingが縁となっているという話を聞きました。たとえば、いまオンエア中のカルピスウォーターのCMで流れているaikoの新曲PVに登場する発光バルーン。これはチームラボの作品。もとをたどれば、MTM02でチームラボと吉本英樹さんが出会って、そこからスタートしたプロジェクトです(Make: vol.10)。
2011.07.25
1962年、日本のナイトクラブのオーナーとアコーディオン奏者が設立したコルグは、最初から電子楽器の開発、製造、販売を行っていました。その製品は、鍵盤楽器やシンセサイザーに画期的な機能をもたらし、初期のモデルは古典的名作と言われるようになっています。
2010年3月、コルグはサーキットベンディングや古いアナログシンセを改造するという流行を敏感に察知してMonotron を発表しました。手に入りやすい価格の現代のアナログシンセで、シンプルな16鍵のリボンキーボードを採用し、可動部分を排除したものです。
2011.07.20
Matthew Davidsonのお兄さんが、モジュラーシンセ用のエンクロージャーを作ってくれた。すごくスタイリッシュ。
私は10年ぐらいかけて、ゆっくりとモジュラーを作ってきました。元になっているのはドイツから輸入した中古の6U Doepfer Basic Systemです。バベルフィッシュを使っての商談は大変でした。あの当時、ユーロフォーマットを扱っているのは小さな会社3つだけで、アメリカにはほとんど販売店がありませんでした。しかし、物理的なコントローラで音作りを楽しむ新世代のシンセマニアたちに動かされて、アナログシンセへの興味は高まるばかりでした。
2011.06.29
Teague labsは、楽しいArduinoベースのプロジェクト、generative music発生機を作った。極限まで単純化したインターフェース、Muzeを使って演奏する。楽器を直接弾くというのではなく、色分けされたノブを差し込んでスコアをいろいろな角度から変化させたり、影響を与えたりする。こいつと一緒に演奏したい人は、コードとEagle 回路図を彼らのサイトからダウンロードしてほしい。
2011.06.16
tacoさんはピエゾ素子を使った自作ピックアップ(tacoピン)の研究をしています。ピックアップやアンプの作り方だけでなく、どこにどう貼ったらどういう音になるのかという資料も公開していて、参考になります。自分でもやってみようと思ったのが、ネオジム磁石を使ってピックアップを取り付ける方法。強力な磁力で板の内外から圧電素子を挟んでしまう、簡単だけど、目立たなくてキズも付かないうまいやり方です。磁石は1個でも大丈夫みたい。上記の動画では出音の違いを比較しています。
2011.06.01
Ross Crawfordのbrick ukuleleは本当に弾ける。4本の弦はC、F、A、Dでちゃんとチューニングされている。- The Brothers Brickより。
4本の弦の強い張力によってバラバラにならないように作らなければなりませんでした。そこで、Technicの補強材入りロッドをネックの中心に通すことにしました。これによって、ヘッドとボディもしっかりとつながり、とてもいい状態になりました。ボディ(上で簡単に説明しましたが)は、非常に頑丈にできましたが、弦の張力に耐えられるように下部にサドルを付けました。
2011.05.06
五十川芳仁さんがレゴで作ったロータリースピーカ(Wikipedia)。ホーンを回転させることでサウンドに揺らぎを加えます。音だけでなく見た目も楽しいエフェクタです。
2011.05.02
iPhoneに取り付けることでギター的なインタフェイスを実現する金正運さんのプロジェクト。簡単に着脱できる棒状のデバイスには、タッチセンサ(可変抵抗)とタイマーIC(555)が内蔵されていて、指の位置によって555の発振周波数が変化する。生成されたアナログ信号はiPhoneのヘッドフォン/マイクジャックを経由して専用アプリケーションに渡される。改造することなくiPhoneにアナログ回路を付け加える、うまいやり方だ。演奏は一弦の弦楽器を弾いているような感じ。