Kids

2012.04.13

Noisy Jelly ─ Jelloのテルミンキット

Raphaël PluvinageとMarianne Cauvardが開発したNoisy Jelly。音の出る化学実験セットで、水と寒天の粉を混ぜてゼリーの素を作ります。色をつけて、型に流し込み、10分待つと、ゼリーが固まるのでゲームボードの上に置きます。そして、そのゼリーを手で触ると、ゲームボードからいろいろな音が出ます。
ゲームボードは容量センサです。ゼリーの形や塩分、指との距離や圧力などによる信号の変化を音に変換します。

Electronics

2012.02.06

Drum Machine Tシャツでゴリラも新時代に

Electronic Drum Machine Tシャツは、音が出る衣服というだけでなく、63種類のサウンドをミックスしたり、組み合わせたり、ループさせたりして複雑なリズムを作ることができる。ズボンにクリップで留められるアンプが付属しているので、爆音も可能。

パーティーで胸を突かれるのが大好きで、楽しくダンスをしたいと考えているなら、まさにこれがお勧め。

Electronics

2012.01.17

ギター用デジタルマルチエフェクタ

faker1968さんはmbedをベースに、ギターエフェクタを作っています。すでにディストーション、ディレイ、フランジャーが実装されていて、ブログとmbed.orgでその成果が公開されています。ノイズ対策や限られたリソースで最大限のエフェクトを得る手法が参考になります。

Electronics

2012.01.11

DJデバイス”PICratchBOX”

TKRWORKSがリリースしたPICratchBOX(PrB)は、PICnomeベースのマトリクススイッチにフェーダやノブを統合したDJプレイ用のハードウェア。PrB単体でもPC/MacにUSB接続してユーザインタフェイスとして使用できるが、Native Instruments社のTraktor用オーディオI/Fを同時に利用することで、2チャンネル・バトルミキサーとパッド型コントローラーを融合させたアグレッシブなDJプレイを実現できる。

Electronics

2011.12.13

プチプチ音源

aikeさんは梱包材のプチプチを音源化した。単発の「プチ」を何種類かと、「雑巾をしぼるように大量のプチを鳴らしたときのWringOut音」を使ってデモを作り公開している。いい音である。

Electronics

2011.11.24

シンセ仕込み本(クールなブタさん付き)

Konkreet Labs の Gwydion ap Dafydd は、 MeeBlipシンセサイザをメアリー・ハーンのハードカバー本『Praktisches Kochbuch』をくり抜いて押し込んだ。メアリー・ハーンの本をこんなにしてしまった言い訳としては、あまりに軽すぎるとは思うけど、ブタの部位の図の目玉が光るところなぞ、クールすぎ。

Science

2011.10.28

浮かぶピンポン玉のオーケストラ

説明によれば、これは「電子機器」で、「音量に従って浮上するボールで構成されるオーケストラ」ということだけど、ロンドンのデザイングループ、Poietic Studioが製作したこの Floating Orchestra(浮かぶオーケストラ)は、そのとおりのクールさだ。でも、上のビデオのような、ベニー・グッドマン・オーケストラのビッグで迫力のあるブラスサウンドがあの装置から出ているとは思えない。本当の音を聞いてみたい。

Electronics

2011.10.18

KORG monotribeを無線MIDI化

airvariableさんはKORGのシンセ”monotribe”をワイアレスMIDI化する改造をやってのけた。31,250bpsに設定したXBeeモジュールを2つ内蔵し、MIDI信号の送信と受信を行っている。ケースの加工は避け、内部の電源を流用して、外からは改造が見えないようにまとめている。MIDIインタフェイスを内蔵していてもMIDI端子は出ていないmonotribeのような楽器をMIDI対応にするスマートな方法といえそうだ。