Electronics

2012.02.27

曲げ木板のArduinoボックス

私は、この比較的新しいレーザカットによる柔軟な素材をいろいろテストしてみたいと考えていた。また、Arduino用に新しい箱を作りたいと思っていたのだが、Oomlautがその2つを同時にかなえてくれた。私たちがこのレーザーカットで作るヒンジという驚くべき技術に出会ってから、これを何に使えるだろうかとずっと考えてきました。最初に思いついたのは、私たちが作ったArduino用プロジェクトボックス(ADBO)の改良版です。ボルトで固定する4つの角を、優しく曲げた合板で丸みをもたせるのです。

Crafts

2012.02.24

Piccolo – 小さなCNCアートボット

PiccoloはポケットサイズのスタンドアロンCNCプラットフォームです。70ドル以下で、このArduino互換のキットを作って、いじって遊んだり、改良したり、3D出力機能を追加したりしてください。落書きを描かせたり、その場で1枚限りの名刺を書かせたり、またはPiccoloを何台も同期させて壁画を描かせたり、小規模な2Dおよび3Dのデジタル製造の実験用プラットフォームになります。シンプルを信条としたオープンソースハードウェアです。デジタル製造した部品と、普通に市販されているパーツを使って作りました。

Fabrication

2012.02.23

OK Goの楽器満載カーPV

OK Goの新曲、Needing/GettingのPVだ。自動車が無数の楽器を奏でる。シボレー・ソニックに空気圧で折り畳み式のアームを付けて、特定の音階を出す楽器を、特定のパターンで並べた道を走り、歌に合わせてアームでひっぱたいていく。このビデオを撮影したときに、その音も同時に録音して、その音を歌にミキシングして曲を仕上げたのだそうだ。このPVの一部はスーパーボウルのCMで放映された。

Fabrication

2012.02.22

FreeD:フリーハンドのCNC彫刻マシン

木彫をやったことのある人なら、その難しさをよく知っているはずだ。頭の中のアイデア、形のイメージを物理的な形状に変換するのはたやすいことではない。しかし、自分の手で、または手持ちの工具を使って、意のままに生の素材を加工できる技術は、誰でも欲しいところ。
FreeD(MIT Media Lab Responsive Environments GroupのAmit Zoran、Joe Paradisoが開発)は、手で持って使うデジタル制御式の彫刻マシンだ。

Kids

2012.02.22

オバマ大統領が若きMakerをホワイトハウスに招待

今日、オバマ大統領とホワイトハウスは、サイエンスフェアの優勝者を初めて招待する。これには、ペンシルベニア州チェスターのBen Hylakと、アリゾナ州フェニックスのJoey Hudyも含まれている。この2人の少年は昨年のMaker Faireに出展して素晴らしいものを見せてくれた。彼らがMakerとしての功績を認められたことは、本当に誇りに思う。
ホワイトハウス広報資料より:
「学生たちが数学と科学の力を伸ばすことで、未来のアメリカに競争力のある仕事や産業が育ちます」とオバマ大統領は語っています。

Electronics

2012.02.21

iArduino ─ Arduino用インタプリタ

光永さんの新しいプロジェクトは、Arduino上で動くインタプリタ。その名もiArduino。使い慣れたArduinoがいつもと違うコンピュータとして感じられる処理系だ。
操作性は8ビットパソコン時代のBASICに近い。ただし、文法は普段のArduinoに類似。なので、新しく覚えないといけないことは少なくて済みそう。ステップ実行や式の対話的な評価もできる。面白いと思ったのは、プログラムをEEPROMに保存する機能。”autorun”を実行しておくと、Arduinoボードの起動時に、EEPROM内のプログラムが自動的に実行される。

Fabrication

2012.02.20

オープンソース焼結型 3D プリンタ

プラスティック材料を積層していくタイプの高速プロトタイピングは、家庭やホビーユーザの手の届くところにやってきた。しかし、常識的な予算で金属を使った高速プロトタイピングをしたいと思ったら、削り出す方式に限定される。フライス盤のようなCNCマシンを使う方法だ。だからと言って「安価」なわけではない。Shapewaysのような業務用の3Dプリントサービスでは、ステンレスや金を使った金属の積層型モデルを作ってもらえるが、非常に高価だ。

Electronics

2012.02.17

iPhone用アナログビデオ編集機

パリで撮影された愛に関するドキュメンタリー映画にヒントを得て作った、向かい合って会話する2人の顔をひとつの画面に映す箱 The Love Box。画面を2分割することより、その名前に注目が集まる。カメラに対して16度傾けた鏡をスライドさせるという仕組みだ。[Wiredより]
– Adam Flaherty
訳者から:「世界一ローテクなアクセサリ」とビデオで言っているけど、仕上げは超高テク。