Electronics

2011.02.16

Arduinoネットワークモニター

Pat Arnesonは、BlinkMとArduinoとPythonを少し使って、この賢いネットワークモニターを作った。
街に住んでいるときは、インターネットの恩恵を受けまくってたけど、田舎に引っ越してからは、文字通り「管の連続」で、信頼性はボロボロ。そこで、ArduinoとBlinkMを、Pythonを少し使って、視覚的なネットワークモニターを作ったら楽しいかなと思いました。
訳者から:この記事の本筋とは関係ないけど、「管の連続」(Series of tubes)ってのは、2006年に米国上院議員のテッド・スティーブンスがインターネット関連法案の改正に関する意見の中で言った言葉。

Electronics

2011.02.16

パナバイスを "大口" 化

Instructablesのユーザー、Croy9000の記事より:パナバイスジュニアを愛用しているんだけど、何かを作ろうというとき、挟める幅が7センチ程度しかないから、いつも小さすぎる。
そこで、このパナバイスを分解して、幅を広げられないか調べてみたところ、簡単にできそうだとわかった。というわけで、たった7ドルの材料費で、18センチまで広がるように改造する方法をお教えします。その結果は、オリジナルよりもずっと使いやすくなります。

Crafts

2011.02.15

Arduinoを刺繍で

刺繍する犬さんの最新作は Arduino Uno。MTM06で初めて作品群を見たときの衝撃が蘇ります。ミシンは使わず、すべて手だけで作られた作品です。制作期間は約1か月とのこと。

Fabrication

2011.02.14

ブラウザーで使える3Dモデリングツール

3DTinは、ウェブベースの 3D モデリングツール。上に並んだモデルを見てわかるとおり、3DTinはボクセル式。つまり、立方体を組み合わせてオブジェクトを作るというものだ。
立方体を組み合わせて3Dモデルを作るというのは、制約が多すぎるようにも思えるが、ソフトウェアはとても使いやすく、パズルやパズルのピースを作るときは、この方式のモデリングがやりやすい。いちばん上の写真は、Matt Metsが3DTinで作ってMakerBotでプリントしたビー玉パズルだ。

Electronics

2011.02.14

サイボーグ・コンタクトレンズ

Smart contact lenses for health and head-up displays(健康管理機能とヘッドアップディスプレイを備えたスマートなコンタクトレンズ)New Scientistの記事より:
今度だれかに会ったときに、目玉をよーく観察しよう。瞳のまわりを極小回路が取り囲み、微少な光がちらちらを点滅しているのを発見して驚くかもしれない。このスマートコンタクトレンズは、視力矯正用ではない。糖尿病患者の血中糖度や緑内障の兆候を監視するためのもの。

Electronics

2011.02.10

蒸気機関車を目覚めさせる方法

蒸気機関車を “コールドスタート” させる Phil Jernの細かい解説がたまらない。機関助手の座席の下には電気のコードが巻かれて置かれていた。私はそれを解き、壁からたらしてコンセントに挿し込んだ。運転室によじ登る。機関士の道具箱を開けると、点検用の電球を取り出し、運転室のコンセントに挿し込んだ。火室の扉を開けて中を覗くと、火室の前方、バーナーのすぐ前に燃え残った大きな炭の “骨” が残っているのが見えた。まいったな。私は道具を取りに貨車(昔のサザン鉄道の有蓋車だ)へ向かい、ツルハシとバケツを手に取った。

Science

2011.02.09

市民を「センサー」にするアプリ

質問です。心臓発作を起こしたとき、助けてくれる人を誰かひとりだけ選ぶとしたら、10キロ以上離れたところにいる救急隊か、心肺蘇生術の訓練を受けたご近所さんか。どっちが正解?
あなたの命に関わることだからね、もう少し情報をあげましょう。心臓発作を起こしたあと、脈拍が早く正常に戻らなければ、脳障害や、悪くすると死んでしまうことがある。生還のためのタイムリミットは10分だ。
生き残りは時間との勝負。心肺蘇生術を正しく行えるご近所さんのほうが、救急隊を待つ間にもいち早く処置ができる。