Electronics

2009.09.02

Maker Faire Africaビデオダイジェスト

AfricaNewsのスタッフがMaker Faire Africaの様子をナイスなビデオにまとめてくれた。ペットボトルで作った椅子、食べ物を保存できる電気クリームなどなど、すばらしいプロジェクトがたくさん見られる。
見に行きたかった? 大丈夫、来年も、もっと大きな規模で開催される。今回のFaireの情報はここにまとめてあるよ。

Electronics

2009.09.01

自作のカメラクレーンによるテスト動画

この動画の作者はデジタル一眼カメラの動画機能を活用するため、カメラクレーンを自作しました。安定性を重視して、パンやティルトの機能を省略したところがポイントみたい。レンズの向きは一定でも、クレーンの効果でドラマ性のある映像になっています。作者はこのほかにも、ネコ視点のステディカムなど自作の撮影用機構をいろいろ試しています。こういうカメラの楽しみかたもあるわけですね。

Electronics

2009.09.01

ARMベースのArduino互換ボード、Mapleのプロトタイプ

Mapleのプロトタイプは何だか面白そうだ……これは、私たちの初のArduino互換ボード、Mapleのプロトタイプです。STM32 ARM Cortex-M3プロセッサを使っています。早くリリースしたくてうずうずしています。細かい部分を仕上げて、納得のいく形になったら、すぐに発売を開始する予定です。MapleにはFTDIチップが使われていないので、シリアル接続はSTM32に実装されているUSB Virtual COM Portで行います。FTDIドライバが必要ない分、Arduinoよりはほんの少しだけセットアップが楽になります。

Electronics

2009.09.01

70年代ティーンエイジャーの部屋

Joelが送ってくれた 70年代のティーンエイジャーの部屋の写真だ。70年代にティーンだったみんなの部屋はどうだった?
訳者から:はい、ウチの場合はソニーのカセットデッキとトリオのプリメインアンプとパイオニアのレコードプレイヤーとアキバのオーディオショップで値切って買ったそこのオリジナルの2ウェイスピーカーと……みたいな。

Electronics

2009.08.28

『Getting Started in Electronics』誕生物語

今、私が執筆中のDIYムーブメントに関する本の取材でForrest Mimsにインタビューする機会に恵まれた。Forrestは著名なアマチュア科学者で、ホビー用のエレクトロニクス本を30冊以上書いている。MakeではCountry Scientistのコラムニストとしても知られている。彼の名著 『Getting Started in Electronics』の誕生秘話を聞いたときのインタビューの一部を紹介しよう。

この本は、『Engineer’s Notebooks』 という本から発展したものだ。

Science

2009.08.28

宇宙服衛星SuitSat:宇宙でハッキング

SuitSatは、最強のファッション系ハッキングだろう。これほど強力な古着のリサイクルは見たことがない。ロシアは、古い宇宙服を宇宙空間で廃棄して大気との摩擦熱で焼却している。燃えてなくなるまでの時間は6~7ヵ月。これらの宇宙服は、その時点で宇宙にあるわけで、そこに人工衛星を埋め込めば、タダで6~7ヵ月は軌道を回ってくれると、あるアマチュア無線家が思いついた。そうしてSuitSatが誕生した。最初のSuitSatは2006年9月7日に放出された。国際宇宙ステーションから外に投げ出されたのだ。

Electronics

2009.08.27

フィルムケースでパルスジェットエンジン

ジャムの瓶やジュースの缶でパルスジェットエンジンを実現する例は見たことがありますが、フィルムのケースは初めて。プラスチックだから当然溶けてしまうのですが、5秒ほどの間はエンジンとして機能するようです。
この「溶けてしまう」という特性を利用して、一定時間働くと消える(あるいは小さなゴミになってしまう)エンジンが実用化できたら、使い捨ての動力源として役に立ったりしないだろうか、といったことを夢想しました。

Crafts

2009.08.27

Make: Projects – ガラス瓶を切ってみよう

ガラス瓶を切る方法はいろいろある。冷たい水に突っ込んだり、燃料を染みこませた糸を巻いて火をつけたり、細い電熱線を使ったり、あるいはこれらを組み合わせたり。私もこうした方法はすべて試してみたけど、かならずうまくいくというワケではない。そこで今回紹介するのは、もっとも成功率が高かった方法だ。他の方法も試してみたいという方を、止めはしない。何事も経験だ。ガラス瓶はどこでも手に入るし、失敗してもリサイクルできる。
どの方法を使うにせよ、ガラス瓶を「切る」という表現は正しくない。

Science

2009.08.26

100万の10億倍の10億倍個の星々

tdarnellより。
ハッブル超深宇宙探査で撮影された1万個の銀河の赤方偏移を計算してレンダリングされたアニメーションを発見しました。私は、みなさんに深宇宙画像の歴史を知ってもらうための簡単な解説を書きました。このビデオは、超深宇宙の中を飛んでいく様子で終わっています。映像の中のすべての銀河系は、望遠鏡から見た正しい位置にあります。それをさらりと見せてくれます。少なくとも1,000億個の銀河系があって、恒星の数は100万の10億倍の10億倍個 (1垓個)あるという。計り知れない。