Electronics

2009.04.17

マルチタッチのSurfaceライクなコンピューターを自分で作る

Maximum PCのスタッフが、マルチタッチ式のSurfaceシステムを作った。
これは、未来のインターフェースに関する記事の準備をしていたときに始まった。現時点で、タッチ式のインターフェースは未来的とは言い難いが、Microsoft SurfaceやiPhoneといったマルチタッチのハードウェアは、だんだんスゴくなってきている。そこで、この分野がどう発展していくのかを探ろうとした。しかし、私たちが驚かされたのは、未来のマルチタッチなどではなく、今、みんながやっていることだった。

Electronics

2009.04.17

Bulbdial Clock – LED日時計

Evil Mad ScientistのWindellより。去年、David Friedmanは彼のブログ、Ironic Sansで、Bulbdial Clock という面白いコンセプトを発表した。 日時計のようだが、時間表示がもっと細かい。時だけでなく、分や秒までわかるのだ。これらは、人工光源(Bulb:電球)が作る影で示される。
私たちは、実際にそのBulbdial Clockを作ってみた。ただし、仕組みは、オリジナルのコンセプトとはちょっと異なっている。

Electronics

2009.04.16

マルチタッチなAVシーケンサ

nucodeさんのCastalianはマルチタッチインタフェイスのオーディオビジュアルシーケンサ。コンピュータに追加するハードウェアはIRレーザとWebカメラだけ。FlashPlayer10の上で動作するので、OSには依存しない。
タッチパネルやオリジナル楽器を作った人がサイトにアクセスするだけで、ネット上の音・動画・テキストなんかを自由に組み合わせてプレイしたり、作った作品を共有できたら楽しいだろうな~。未来楽器はそんなイメージで作っています
これは楽しくないわけがないです。

Electronics

2009.04.15

現実世界のGUI

MAKE Flickr poolより。
Aiminoは、コンピューターの普通のインターフェースを使って現実世界にアクセスするという、面白い実験を見せてくれた。物理デバイスのコントロールはArduinoで行っている。コンピューターでは、PTAMがカメラの位置を判断する画像処理プログラムが動いている。このデモを見ただけで、すごく面白いし、いろんな可能性を想像できちゃう。現実の生活では、まだ「編集」や「取り消し」はできないけどね。

Science

2009.04.14

乱数生成シールド

力武健次さんが実験中の乱数発生回路はArduinoのシールドとして実装されている。安価なトランジスタを使って「雪崩降伏」を生じさせ、ATmega168のコンパレータで観測することでランダムなデータを作り出す仕組みらしい。2015年12月現在は、GitHubのページですべての情報をオープンにしているとのこと。

Science

2009.04.13

誕生日おめでとう! 甲殻バイオノート君!

過去5年間の Make誌の中でいちばん好きなプロジェクトのひとつが、Vol.10(英語版) に掲載されたTabletop Biosphere。Martin John Brownの記事だ(日本語版では、Vol.4に「ガラス瓶の中の生物圏」として翻訳記事を掲載)。バイト君たちは、このプロジェクトを大いに楽しんだんじゃないかと思う。沼に行って泥んこを救って、熱帯魚ショップの素敵なお姉さんに、絶対にうまくいくはずがないわ、と言われながらもエビを買ってきたり。
私も、このプロジェクトの生物学的な側面が楽しかった。

Electronics

2009.04.11

Weekend Project: DIY竹馬(日本語字幕版)

装着式の竹馬で高いところから世の中を眺めてみよう。
このプロジェクトはMolly Graber と Chris MerrickによるCraft Vol.08の記事を参考にしています。MP4版ムービーのダウンロードはこちら。iTunes で購読もできます。
DIY竹馬の詳しい作り方はCraft Vol.08 “DIY Stilts”をご覧ください。デジタル版でもお読みいただけます。
– KipKay
訳者から:日本語字幕版は下の動画をどうぞ。

Electronics

2009.04.11

Checkin’ In: FX マスター Edwin Wise

Edwin Wiseは、Make誌上ではすっかりおなじみの人物だ。彼の本業はFX(特殊効果)。2007年のMake Halloween Special Issue(ハロウィーン特別号)に、Hot Glue Spider Web Gunや、昔ながらのFlying Crank Ghostといった工作記事を提供してくれたのも自然な流れだった。

Vol.13(英語版)では、大音響Boom Stickの記事を提供してくれた。普通に手に入る水道用の材料で作れる、二段式、密閉型、急速排気、ピストンバルブ空気砲だ。