Electronics

2009.04.09

Tom IgoeによるArduino MEGAの解説

火曜日、ニューヨーク市にあるEyebeamを訪れて、Tom Igoeに新しいArduino MEGAと、彼が開発中のプロジェクトについて話を聞いた。ビデオと写真を撮ってきたから、見てほしい。
知らない人のために紹介しておこう。TomはITPフィジカル・コンピューティング・クラスの主任であり、『Making Things Talk』(編注:オライリー・ジャパンから日本語版発売中)と『Physical Computing』(Dan O’Sullivan との共著)というボクが大好きな2冊の本の著者でもある。

Electronics

2009.04.09

Wiredが伝えるハッカースペースの盛り上がり

Wiredは、アメリカ国内でのハッカースペースの急増に関する、いい感じの記事を掲載した。我らが自慢の組織についても触れている。ムーブメントには、いつ始まったかが曖昧なものが多いが、アメリカのハッカースペースが2007年8月に誕生したことは、すべてのハッカーが認めるところだ。Bre Pettis、Nicholas Farr、Mitch Altmanといったアメリカ人ハッカー率いるギークのためのドイツ視察旅行 “Hackers on a Plane”(空飛ぶハッカー)が行われたときだ。

Science

2009.04.08

スペインの高校生がNASAに勝った

高校生グループがカイトフォトを新しいレベルに押し上げた。気象風船フォトだ。彼らの予算は、確実にNASAを下回る。非常に低コストで、ほとんどの機材や電子回路は自作だ。
このプロジェクトに関するGarethの前の記事はこちら。

Mail Onlineに最新の情報が掲載された。写真の著作権は学生の彼らにある。これって素敵じゃない?
Gerard Marull Paretas、Sergi Saballs Vil、Martm Gasull Morcillo、Jaume Puigmiquel Casamortは、電子センサー回路を一から作り、ヘビーデューティーな43ポンドのラテックス製風船を宇宙との境にまで打ち上げ、そのデータを収集した。

Electronics

2009.04.08

拡張現実モデリングツール

MAKE Flickr poolより。
melkaoneが、ARToolKitをすこし使った後で、Arduinoからフォースフィードバックさせる拡張現実のモデリングシステムのデモを作った。見てわかるとおり、これはコンセプトを証明するためのものです。今朝、ちょっと試しただけですが、すごい可能性を感じました。残念ながら、ボクにはこれ以上進めるだけの知識も予算もありません。
これを改良する方法を、あれこれ思いつきました。
粘土のように自由に形を変えられるものにする。

Electronics

2009.04.07

導電性接着剤 – Wire Glue!

ThinkGeekは、マイクロカーボンを使った導電性接着剤 “Wire Glue” を発売した。0.3オンス(約8.5グラム)入りボトルが4ドル。BotJunkieのコメントが最高だ。洒落た製品に見える。かなり使えるだろう。だけど、これがあればハンダ付けを学ぶ必要がない、なんて考えているとしたら……、ハンダ付けは学ぶべきだ。安いし、楽しいし、金属を溶かして何かを作れるんだ。とにかくやってみてほしい。そして火傷をしてからだったら、胸を張って接着剤を買えばいい。

Electronics

2009.04.06

Make: Osaka — Arduinoワークショップ開催!(募集終了)

定員に達しましたので募集受付を修了しました。早速のお申し込みありがとうございます!
日本でもどんどんユーザが増えているArduino、いろんな作例やノウハウが公開されるようになってきました。しかしまだArduinoってどんなものなんだろうと思っている方も多いはずです。そこで共立電子産業さんの協力を得て、大阪でArduinoワークショップを開催します。Arduinoに興味がある方、Arduinoをすでに使っている方が集まって、楽しい時間を過ごせればと思っています。

Electronics

2009.04.06

ウェアラブルなメタデータ

MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。

Crafts

2009.04.06

お待たせ! Tweet-a-Wattキットだよ!

ボクたちの仲間、Adafruitは、素晴らしいTweet-a-Wattキットを発売した。消費電力を計測する装置、Kill-a-Wattを改造して、Twitterに計測データを報告できるようにするというキットだ。自分の家の電気食い虫の消費電力を世界に公開できるぞ。
Tweet-a-Watt Starter Kitは、出力モニター1台を作るのに必要なすべての部品が含まれている(Kill-a-Watt本体は別売)。値段は90ドル。追加の出力モニター用キットは40ドル。

Electronics

2009.04.04

「奏」キットの頒布

Make日本語版 Vol.06で、MIDIを使って複数の作品を音楽と同期させるためのプロトタイプインターフェース「奏」(かなで)に関する記事を執筆していただいたrerofumiさんが、「奏」の頒布を行っています。作成した「奏」の基板はあと20枚ほど手元にあります。今回はこの残り20枚を、20セットのキットとして個人的にお譲りしたいと考えています。これまであまり機会もなかったり部品が揃わなかったりで積極的ではなかったのですが、アマチュアが作成した手作りキットを個人売買するというのがもうちょっと行われても良いのではないかと思い、残りを頒布することにしました。