Electronics

2016.12.15

しめ縄パッチシールド近日発売

もういくつ寝るとお正月。お正月といえば、凧? 餅? シンセ? キンミライガッキの『しめ縄パッチシールド』で、あなたの電子楽器も謹賀新年。わら縄から1本1本手作りされたこのケーブルを使って弾き初めなんてどうでしょう。

サイズは15cm、30cm、1.5m、そして3mの4種類。価格は1,717円より(下2桁がどれも17)。発送は17日開始の予定。なお、本物の藁を使用しているため、使用時に細かい藁が落ちることがあるらしい。本当に使う場合は気をつけよう。

Electronics

2016.12.12

Arduino搭載四足歩行ロボットのプログラム

足で歩くロボットは面白い。荒れた地面も車輪式のものより上手に踏破できる。動きもいろいろで、動物的でもある。しかし、それだけに歩行ロボットは複雑だ。Makerの手が入れられる部分が少ない。だから私は、歩行ロボットをもっと簡単にしようと考えた。それが今Kickstarterキャンペーンを行っているこれだ。ぜひ見て欲しい。

さっそく説明しよう。今回、私は四足ロボット(クアドラピッド)の歩かせ方を紹介する。「ゲイツ」と呼ばれる基本的な歩き方だ。それをArduinoにプログラムする方法も解説する。

Electronics

2016.12.09

MESHタグに新価格のセットが2種類登場。音楽再生機能とデータ送信機能も追加に

MESHタグに2つの新価格のセットが登場しました。現在発売されている7種類(ボタンタグ、LEDタグ、GPIOタグ、動きタグ、温度・湿度タグ、明るさタグ、人感タグ)のタグすべてをセットにした「MESHアドバンスセット」が37,980円(税込)、3種類(ボタンタグ、LEDタグ、動きタグ)のタグをセットにした「MESHスターターセット」が ¥14,980にて発売。これまでのようにタグを別々に購入するよりも、入手しやすい価格になっています。

また、アプリに2つの新機能が追加されました。

Electronics

2016.12.08

UnityでProcessing風プログラミング

n_ryotaさんのUnicessingを使うと、Unity上でProcessingライクなプログラミングが可能となる。上の動画はOculus Riftで見たときの映像をキャプチャしたもの。HTC Viveなど、他のVR用ヘッドマウントディスプレイ上での動作も確認済みとのこと。Unityのアセットとして提供されている。

 Unityで四角や丸などの図形を手軽に描くライブラリ(アセット)一式です。Processingに似た簡単なAPIを使い、内部的にDrawMesh()で描くのが特徴です。

Fabrication

2016.12.05

3DプリントできるアイテムをVRで作るOculus Medium

私たちが「Make」誌でバーチャルリアリティーに関する記事を書いていたころ、それがMakerにどう関係してくるのか、という疑問を持っていた。自作のヘッドセット、プロトタイプ、カスタムコントロールシステムといったプロジェクトを紹介してきたが、ほかのVR以外のプロジェクトと違って、それを何に利用するのかという話はなかなかできなかった。その理由のひとつには、まだ普及していなかったことが考えられる。しかし状況は変わった。3Dプリントを含むデジタルメディアでの利用にフォーカスした新しいプログラムが現れている。

Electronics

2016.11.30

タトゥーサーキットで体を光らせよう

タトゥー技術は、この数十年間でいろいろな方向に発展している。タトゥーガンはより正確に、インクはより長持ちが利き、色鮮やかになった。アーティスト自身も新しい分野に挑戦し、スキルや表現を競っている。そして今や、タトゥーアーティスト以外にも、テンポラリータトゥー(剥がせるシール式のタトゥー)で電子回路を作るなどの楽しい活動が目立ち始めている。

数年前まで、数人のアーティストが頭の中で構想を練っていた。そして今週、Skintillatesが私たちのソーシャルフィードに現れて、LEDを内蔵したテンポラリータトゥーを披露してくれた。

Electronics

2016.11.24

Androidスマホで動くオシロスコープ — DriodOscillo

あろえさんが作ったAndroidスマートフォン用オシロスコープが印象的だったのでご紹介。まずコンパクトで実用的なハードウェアのスペックは次のとおり。

最大サンプリング周波数:12bit 80Mサンプル/秒
最大入力レンジ:40Vpp(1x プローブ)
垂直誤差(最大):±5%
垂直解像度:5V/div ~ 5mV/div
水平解像度:1秒/div ~ 25n秒/div
トリガ方式:アップトリガ、ダウントリガ
最大消費電力:1.75W 350mA

動画をみるとわかるとおり、専用アプリの操作性がとても良さそう。

Electronics

2016.11.17

Nutubeで作る自作エフェクターコンテスト

コルグとノリタケ伊勢電子が共同開発した21世紀の真空管Nutubeを使ってエフェクターを作り、コンテストに応募しよう。

Nutubeの特徴を簡単にまとめておくと、次のとおり。

【省電力化】従来真空管の2%以下の電力で動作するため、電池動作も容易
【小型】容積比で従来の真空管の30%以下
【リアル真空管サウンド】3極管構造を有し、真空管独特の心地良いサウンドと優れたリニア特性を実現
【高信頼度、長寿命】日本製、連続期待寿命30,000時間

つまり、電池で動作するペダル型エフェクターを作るのに最適な真空管というわけだ。

Electronics

2016.11.14

CadSoftがEAGLEを7.7にアップデート

今年の6月にAutodeskがCadSoft EAGLEを買収したが、この人気のCAD/CAMメーカーは、今でも前と同じリーダーたちによってソフトウェアを作り続けている。先日彼らがリリースしたのは、プリント基板デザインスイートのアップデート版だ。ここではいくつかの機能が追加され、いくつかが廃止された。まずは、価格で異なるバージョンが何を提供してくれるかを解説し最新バージョンのCadSoft EAGLE 7.7の新機能について詳しく見ていこう。

先に言っておくべきことがある。

Electronics

2016.11.11

AdafruitのFeatherエコシステム

Adafruitは、去年から「Featherエコシステム」の構築に力を入れてきた。最初に発表されたのは、Feather 32u4 Basic Protoだ。小さな(51mm×23mm×8mm) 基板にATmega32u4 SoCを搭載し、GPIOは20本、オンボードのプロトタイピングセクションもある。このボードのユニークな点は、バッテリー充電器(LiPoバッテリー用)を備えたことだ。これにより、どこででも使えるポータブルなボードとなった。

その後、Adafruitは10種類以上ものボードを発売してFeatherエコシステムを充実させてきた。