Electronics

2008.03.14

オープンソースハードウェア講演のPDF (ETechにて)

ETech(Emerging Technology Conference)で行われたオープンソースハードウェアの講演で使われたスライドのPDFファイルです。今年のETechには数多くのハードウェア関係者が集まりました。

オープンソースハードウェア
Phillip Torrone(Maker Media)、Limor Fried(Adafruit Industries)
オープンソースハードウェアという言葉は、数多くの新製品や試みにゆっくりと浸透しつつありますが、いったい何のことでしょう? その定義はいくつかあり、オープンソースソフトウェアに由来するものもあります。

Electronics

2008.03.13

Make日本語版 Vol.4

お待たせしました。 Make日本語版 Vol.4が今月下旬(3月25日)に発売です(主要なオンライン書店にも情報が掲載されたようです)。
Vol.4では特集を3本掲載します。最初の「alt.vehicles — 自分だけの乗り物を作る」は、自転車を中心にした乗り物のカスタマイズや新しい楽しみ方がテーマです。液晶ディスプレイを分解してプロジェクター記事を作る記事や、盗難防止に新品自転車をボロボロにカモフラージュする方法の記事なども文句なしに楽しいのですが、個人的には「ロック・ザ・バイク」というオリジナルの自転車アクセサリを作って販売しているグループを紹介した記事が印象に残りました。

Electronics

2008.03.13

Arduino Programming Notebook

もうほとんどのアーデュイニャン(Arduinians)……いや、アーデュイノアー(Arduinoers)……、まあいいや、Arduino愛好家はとっくに知ってるかもしれないけど、知らない人のために紹介しましょう。Brain W. Evans著『The Arduino Programming Notebook』は、この大人気のオープンソースプラットフォームで使用できる基本コードをズバッと直球で解説した本だ。Arduino.cc のリファレンスに近いものがある。ただしこっちはPDFでダウンロードが可能。

Electronics

2008.03.12

太陽と風からエネルギーを得るツタの葉型システム

まったく新しいレベルでの太陽エネルギーの取り込み方法だ。シンプルで美しく機能的。安い値段で販売されるといいよね。
SMIT(Sustainably Minded Interactive Technology)は、太陽光と風力を使ったGROWという強力な製品を開発中。グリーン技術とエコの良いところを合体させたGROWは、建物の壁に這うツタ植物がヒント。ツタの葉のように、ソーラーセルの葉が風になびき、太陽と風の両方からエネルギーを取り出すという、柔軟なエネルギー伝達デバイスだ。

Electronics

2008.03.12

空気式アンテナランチャー

テニスボールを上空150フィート(45メートル)まで打ち上げたいと思ったことない? アマチュア無線家で庭に高い木がある人なら「ある!」って答えたかも。これを使えば、簡単にアンテナを張ることができる。ただテニスボールを飛ばして犬を喜ばせることにも使えるね。- Link
– Marc de Vinck
訳者から:圧搾空気でテニスボールを飛ばすもの。この人、こればっかりいろいろ作ってます。スプリンクラーのバルブを使っているところは、前にWeekend Projectで紹介したTシャツキャノンと同じだね。

Science

2008.03.11

クレイトロニクス – ナノレベルのロボットデザイン

Claytronics(クレイトロニクス)、またはProgramable matter(プログラム可能な物質)と呼ばれるものを知っている人もいるだろう。ナノスケールのロボットを粒子として使って物の形を再現する手法だ。
カーネギーメロン大学の研究者たちは、クレイトロニクスの基礎となりうるロボットのデザインをいくつか発表している。次のようなものだ。
扁平なCatomによる、部品を動かさずに動きを表現するコンセプトのテストと、組み合わされたモジュラーロボットの連携動作を生むフォースエフェクタの設計
モジュラーロボット同士の結合と分離を行う新システム、静電ラッチのモデル。

Electronics

2008.03.11

カーボンファイバーで決めたMacbook Air

Johnは、カーボンファイバー製Macbook Airの途中版を見せてくれた!Phillip、キミの Macbook Airのサルのレーザーエッチングがすごくよかったので、ボクの改造もきっと気に入ってくれると思って初公開の写真を送ります。裏側をカーボンファイバーにしました。まだ重さを量ってないけど、アルミのボディよりは軽いはず。ほんのちょっと薄くなったし。
カーボンファイバーを扱ったのは初めてだから、いまひとつだね。バージョン2は33パーセント厚くするつもりです(強度がずっと高くなる)。

Electronics

2008.03.10

Readybotでキッチンぴかぴか

食洗機なんてもう古い。これからはReadybotだ! 食器を洗うだけじゃない。キッチン全体をきれいに掃除してくれるんだ。給料を払う必要もない。早くこんなロボットが実用化されないかな。だって、今すぐウチで必要なんだから! – Link
– Marc de Vinck
訳者から:優秀なロボットができれば、全自動なんとかみたいに半端なコンピューター制御家電は必要なくなるだろうね。だって、普通にスポンジで皿を洗って、タライで洗濯して庭で干す……とプログラムすればいいんだから。