Electronics

2013.08.22

風に向かって進んでいくブラシ

日本機械学会・流体工学部門が公開している実験動画。風呂場の掃除に使うようなブラシに模型用のプロペラが付いている。このおかしな物体に風を当てると……風上に向かってじわじわ進んでいく! Bristolbotの風力版と言って良さそうだ。

ほかの実験も面白い。

Fabrication

2013.08.22

「住みたいタイプの世界を設計する」発明家Saul Griffithインタビュー

文芸サークルから帰る途中、KQEDラジオで才気溢れる発明家、Dr. Saul Griffithの面白いインタビューを聞いた。Saulはさまざまな仕事をしているが、MAKEの外部筆者兼技術アドバイザーでもある。彼は、子供向けのDIYコミックシリーズ『Howtoons』の共同執筆者であり、MAKEのDale Doughertyとメイカースペースも作っている。さらに、Squid Labs、Makani Power、Instructables、Otherlabの共同創設者でもある。

Electronics

2013.08.19

Raspberry Piで小鳥を治療

バルセロナに住む Jorge Rancéとその友人、Christinaは、足を折った小鳥を見つけ、獣医に持ち込んでギブスをはめてもらった。ギブスが外れると、パト (彼らはそう名付けた) はしばらくJorgeの家で静養することにした。残念ながら彼は家を空けることが多いので、Jorgeを見守る方法が必要だった。

「Raspberry Piが余っていたんです」とJorge。

Electronics

2013.08.16

Seeed StudioのArduinoフォン

タッチスクリーンシールドとGPRSシールドをArduino Unoにつなげたら何ができる? 答えは電話! Seeed Studioは、Arduino phoneのintstructableを発表した。これを見れば部品を集めて作れる。基板のデザインとArduinoのライブラリは、彼らのgithubのリポジトリーにある。3DプリントできるケースのSTLファイルも公開されている。

Electronics

2013.08.14

Pedal Power ─ 時速160キロを出す自転車への挑戦

イギリスのTom Donhouは、マウンテンバイクとロードバイクの美しいフレームを手作りしている。彼は、その技術を使って、平地で時速100マイル(約160キロ)を出せる自転車を作る(そして運転する)というアイデアを思いついた。自分の工房で作業しながら、イギリスの自転車パーツメーカー、Royceと共同で弾丸自転車を作り上げた。そのフロントギアは車輪ほどの大きさがある。

彼は、その昔、爆音を轟かせてユタ州のソルトレイクを疾走する手作り自動車に刺激を受けていた。

Electronics

2013.08.08

Arduinoを活用するための拡張ボード3作

日本のデベロッパーによって作られたArduino拡張ボードを3つほど紹介しよう。

東京デバイセズのIWT255-ADは、Arduinoを電池で動かすための拡張ボード。単4型電池3本から5Vを供給し、最長で数ヶ月間、Arduinoを動かすことができる。面白いのは、指定した日時で電源のオンオフができるタイマー機能。1日1回だけ自動的に起動し、用が済んだら自動的にシャットダウンするような回路を簡単に組めそうだ。

Electronics

2013.08.08

AdafruitのパンクLEDチョーカー

あなたは、パンク系ギーク? Adafruitは、あなたのためのPunk LED Collar kitを発売した。
クラシックな鋲打ちチョーカーのスタイルで、鋲がLEDに置き換わったものだ。首の周りに10個のLEDが並ぶ。可変抵抗で明るさの調整もできる。

キットにはごく普通の電子部品が入っている。チュートリアルがあるので、パーツがあれば作れるよ。

Electronics

2013.08.07

Makerムーブメントとは何かを語るショートドキュメンタリー「We Are Makers」

Makerムーブメントとは何か? 家族や友だちからよく聞かれる素朴な質問だ。

思っていることのほとんどすべてを実体に変えることができる新技術の爆発的な発達から説明を始める?
倉庫や図書館やインターネットの中で生まれてきたコミュニティが好奇心と専門知識を結合させたことから話す?
または、あらゆるタイプのMakerを集結させ、知識の共有や創造を行わせている共通の価値観から話すか?

この挑戦が、ツールや人々やアイデアの多様性、つまりMakerムーブメントそのものを称賛するショートドキュメンタリー、We Are Makersを生むきかっけとなった。

Science

2013.08.06

高解像度3D画像がパーキンソン病患者の治療の役に立つ

先週末、私はワイオミング州ジャクソンホールのYuvalとIdithのAlmog夫妻が所有する牧場で開かれた、Yossi Vardi主催によるCowboys Un-Conference(ICUC)に参加した。こんな美しい場所で、素晴らしい人たちと出会えて本当にうれしかった。そのなかのひとつのハイライトは、デューク大学のGuillermo Sapiroとミネソタ大学のNoam Harelによる脳の3D画像化に関するプレゼンテーションだった。