Crafts

2013.09.19

AutodeskとCircuits.ioが無料の電子回路デザインツールを共同開発

123D Circuitsのスクリーンショット

Autodeskは無料3Dツールのシリーズに、Circuits.ioとの共同開発による電子回路デザインツール 123D Circuitsを追加した。

このプログラムは、仮想ブレッドボードを使って電子回路の実験ができるというもの。仮想Arduinoを使うこともできる。コードもブラウザのウィンドウに書き込んでシミュレーションができる。また、コードは共同での編集も可能(Autodeskは電子回路用のGoogle Docのようなものと言っている)。

Electronics

2013.09.18

ツリーハウスの人力エレベーター

アイダホ州サンドポイントのEthan Schlusslerは、地上約9メートルの高さにあるツリーハウスに登るための、自転車を使った人力エレベーターを作った。

「1日に650万回もハシゴを登るのがイヤになった。だから、この問題を解決するために、自転車を使った人力エレベーターを開発しました」と彼は書いている。

「もともとは20数段変速の自転車でした。しかし、1段目の速度が速すぎたので、前の大きなスプロケットを外して、後輪に溶接しました。

Crafts

2013.09.17

On a Roll:世界初の3Dプリントしたスケボー

私の最初のスケートボードは、スケーティングのパイオニア、Tunnelの黄色いグラスファイバー製デッキだった。その後、木製に変更したのだが、その中間で、ときどきプラスティック製デッキにも乗っていた。かなり柔らかいのでランプやストリートには向かないが、歩道で乗ったり、セブンイレブンに買い物に行くときなどはけっこう快適だった。

Sam Abbotがデザインした3Dプリントによるスケートボードについて書いた3Dersの記事は面白かった。見たところ粉末造形でプリントしてあるようだ。

Electronics

2013.09.13

ハッカソンを開催しよう

2月に開かれたPenHacksでは、Yesha O、Atul T、Saad Aによる、Arduinoで作ったミニチュアギターペダルで彼らがハックしたGµitarixのデモに人だかりができていた。

大学ハッキングマラソン、学生の間では「ハッカソン」という名称で知られるイベントは、大学生なら一度は体験しておくべきものだ。ハッカソンは本当に気合いが入る。ほぼ2日間、ぶっとおしでハックをするのだ。なかには、ハッカソンに参加するだけでは物足りないという人間もいる。

Electronics

2013.09.13

GoogleのプロジェクトLoonは天井知らず

プロジェクトLoon の「すべての人にインターネットを」というキャッチフレーズは、いまだに500万人の人がインターネットに接続されていないという厳しい現実を物語っている。プロジェクトLoonは、高価なインフラの問題を解決し、災害の被災地にインターネット接続を提供する先進的な手段になることを目指している。

Googleは、高高度気球で通信機器を打ち上げ、遠隔地と高速インターネットでつなぐグローバル・メッシュ・ネットワークを構築しようと考えている。

Crafts

2013.09.12

自作自動販売機

自動販売機を自作している人ってけっこういますよね。YouTubeを見ていてそう思いました(検索結果)。そして自分も作ってみたくなりました。まずは段ボールから始めたほうが良さそうです。

Fabrication

2013.09.09

DIY写真測量:123D Catchのオープンソースな代替プログラム

Autodeskの123D Catchは、デジタル写真から3Dスキャンができるという優れものだ。まさにミラクル。しかし、クラウドベースのフリーソフトなので、いろいろ制約がある。写真のアップロード数に制限があり、出来上がる3Dメッシュの最高解像度は、かならずしも最適とは言えない。そこで、写真測量で3Dモデルを作る、別の方法を3つ紹介しよう。これはStructure From Motion(SFM)と呼ばれる方式で、オープンソースのフリーソフトだ。

Crafts

2013.09.06

キューバのMaker事情:DIYはサバイバルだ

Makeのカメラマン見習い、Gunther Kirschがこのビデオを教えてくれた。「平和時の非常時」におけるキューバ人の立ち直る力と創作力を伝える素晴らしいミニドキュメンタリーだ。

平和時の非常時とは、1989年にソビエトが崩壊した後のキューバの孤立と深刻な経済危機を婉曲に言い表したフィデル・カストロの言葉だ。1960年代以降、キューバ人は窮乏生活を強いられてきた。その結果として、週末の趣味としてではなく、生き残るためのDIY文化が育っていった。必要は発明の母。飢えも同じだ。

Electronics

2013.09.06

Raspberry Piで懐かしのMacを1/3スケールでエミュレート

RetroMacCastのJohn Badgerは、初代Macintoshのレプリカを公開した。塩ビ板とRaspberry Piと320×200ピクセルの画面で作られている。Raspberry Piは、システム7より古いOSをエミュレートするMini vMacを走らせている。実際にMacとして使えるだけじゃない。なんと、実物の3分の1のサイズなのだ。

パーツの詳しい説明や写真(内部も)は、RetroMacCastのJohnの記事をどうぞ。