Electronics

2008.12.18

マシンの勃興 – 世界のロボット密度

IEEE Spectrum: The Rise of the Machines – 世界のロボット密度に関する記事(英語) -現在、世界中で100万台以上のロボットがあくせく働いている。とくに日本は、世界でもっともロボットの密度が高い。この電子工学の驚異が、1万人の工場労働者に対して295台も稼働していることになる。これは世界平均の10倍近くにのぼり、シンガポール(169)、韓国(164)、ドイツ(163)のほぼ2倍にあたる。
– Phillip Torrone
訳者から:日本人として誇るべきなんだろうか。

Electronics

2008.12.12

音楽的工業技術 – ロボットをもっと音楽的に、創造的に、表現豊かに

写真:Jeff Lieberman
ロボットがもっと音楽的に、創造的に、表現力豊かになったらいいと思わない? ミュージシャンでロボット研究家のDan PaluskaとJeff Liebermanは、ウェブに接続する形の”ロボティック・メカニカル・オーケストラ”を作った。これは、ゴムボール砲から玉を打ち出してマリンバを演奏し、伝統的な打楽器を叩き、メカの指でワイングラスの縁をこする。このマシンは”Absolute Quartet”(アブソルートカルテット)と呼ばれ、ユーザーがウェブ上で作曲したメロディーに、人工知能で考えたリフを乗せていく。

Electronics

2008.10.10

実物大メカの目覚め 腕から火炎放射

NeogentronyxのCarlosは、油圧駆動式モビルスーツの外骨格を作っている。彼は現在、自らの会社を、このMechaの建造、研究、開発を行うグループに成長させるための資金を集めている。 –
これは、新型Neo-Mechのシャーシです。みなさんから Mech(Big-Red)という名で親しまれた機体の後に開発したものです。
私は、このプロジェクトを2007年1月初旬に開始しました。
新しいシャーシは、まだ頭部を作っていない段階で、身長が4.8メートルあります。

Crafts

2008.10.09

縫いぐるみロボットの目を光らせる

CrafterとMakerのコラボによって生まれた毛糸の縫いぐるみロボットの目を光らせるプロジェクトは、Craft Vol.1の表紙を飾っている。ロボットはAnaが編み、このシンプルなLEDの回路はJoãoが作った。胸を押すと目が光る。
Ana Crafts
関連:

Craft定期購読者は、こちらでデジタル版のCraft Vol.1をお読みいただけます。
訳者から:CraftはMakeの姉妹誌で、手芸などのクラフト系工作を中心にした雑誌です。

Electronics

2008.10.09

ロボット用の賢い立体映像システム

Surveyor CorpのHoward Gordonは、ロボット用の安価なステレオ映像システムの案内を送ってくれた。3Dゴーグルで立体映像を見てみたけど、めちゃくちゃクールだったよ。今週、私たちは、ロボティクス用の新型オープンソース3Dステレオ映像システムと、Surveyor SVSと名付けた遠隔操作システムを発表しました。デュアルプロセッサーで2台のカメラを制御し、Wi-Fi接続が可能です。価格は550ドルです。

Electronics

2008.09.30

生物的な印象を与える機械

MAKE Flickr Poolのメンバーであり、ニューヨーク大学インタラクティブ・テレコミュニケーション・プログラムの常駐研究員であるRory Nugentは、論文製作の一環として生まれたBEAMっぽいミニロボットの画像をアップしてくれた。下のリンクで、彼の論文のプレゼンが見られるよ。その中で彼は、機械やロボットに生命の特長を持たせることが目的であると述べている。彼の研究は、そもそもボクをBEAMというアプローチへ導いてくれたものだった。

Science

2008.09.26

サーボモーターでタッチスクリーンを傾けてボールの曲芸

このシンプルなプロジェクトは、数基のサーボモーターでタッチスクリーンを傾かせて、タッチスクリーン上のボールが常に中央に来るようにバランスをとるというもの。その目的は不明だが、シンプルにしてエレガントなこのプロジェクトを賞賛したい。上のビデオを見るとよくわかるよ。

Crafts

2008.09.11

父子で作った発泡スチロールロボ

以前に紹介したstyrobotic art(英語)に触発されて、Cool Toolsのブロガー、Kevin Kellyは息子といっしょに発泡スチロールの緩衝材を再利用してロボットを作った。 -ウチには5年分の発泡スチロールが溜まっていた。スタジオにはそれを作るだけの空間的余裕があり、発泡スチロールカッターも持っていた。そこで、我々は設計に着手した。ロボットの身長は部屋に入る高さとした。移動に便利なように分解できるようにもしたかった。そこで、胴体と4本の手足の5つのパーツに分かれるようにした。

Science

2008.09.04

自分で組み上がるロボットが人の命を救う

小さなロボットが自分たちで組み合わさって大きなロボットになり、危険な現場で使命を果たす。小さなゼンマイおもちゃサイズのロボットが合体して、ものすごいモノになる。百獣王ゴライオンみたいな感じかな。
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:EU のバックアップで進められているプロジェクト。2025年には実現するそうです。