Science

2012.05.10

レゴの人工骨製造機

人工骨組織の研究を行うケンブリッジ大学の学生が、新しい合成骨サンプルを作り出す自動装置をLEGO MINDSTORMSで作って使用している。サンプルをさまざまな溶液に何度も浸してテスト用の化合物を作るのだが、この作業が自動化に向いていた。Googleサイエンスフェアの宣伝用として、Googleは彼らのプロジェクトのビデオを制作している。

Fabrication

2012.04.20

1952年製パンチテーププログラム式金属工作機

Scientific American誌の記事で紹介されているのは、世界初の数値コントロール式工作機械だ。Cincinnati Milling Machine Companyの3軸フライス盤、Hydro-Telは、シリコントランジスタが市販される2年前に、苦心に苦心を重ねてプログラム可能な電子制御を実現していた。
M.I.T.システムは、フィードバックコトンロールを使ってアナログとデジタルを組み合わせ、3つの座標平面上でツールを動かして素材を削り出すフライス盤です。

Electronics

2012.04.18

Peepゴールドバーグマシン

ハッカースペースのメンバーたちが、Peeps(ひよこの形のマシュマロ)を使ったルーブゴールドマシンを製作した。ミネアポリスのハッカースペース、Hack Factoryのメンバーで、地元新聞社主催のコンテストに出展するためのルーブゴールドマシンのジオラマを製作しました。製作と準備に数日間をかけ、うまく作動するまでの調整に5.5時間かかりました。すごく楽しかった。みんなもぜひ挑戦してください。(なぜか倉庫に大量のPeepsが備蓄されていたんだけど、彼らがクールに消費してくれてよかった)
Flickrに写真がたくさんあります。

Electronics

2012.04.16

Shapeoko ─ 手の届くCNCフライス盤キット

4月1日、InventablesはShapeoko kitsの販売を開始した。エイプリルフールではない。このホビー向けCNCフライス盤には3つのバージョンがあるが、どれもMakerSlide systemで作られている(リンク先は日本語)。このような安価なキットが発売されたことで、MakerSlideの有用性と、Makerにとって実用的な組み立てブロックであることが証明されたわけだ。Shapeokoを開発したEdward Fordにとって、これは大きな幸運となったわけだが、ここまでの旅は長かった。

Fabrication

2012.04.13

Makerslide ─ 3Dツールの試作がずっと簡単に

MakerslideがInventables から販売されるようになった。
これが大いに助かるという人と、ぜんぜん関係ない人がいると思う。私たちが使っているパーソナル製造機器は、三次元空間に素材を追加したり削ったりするものが多い。木を削るCNCフライスマシンも、プラスティックを重ねていく3Dプリンタも、コンピュータがトラック上のヘッドを正確に動かして作業を行う仕組みになっている。こうした3Dツールを開発している人にとっては、Makerslideが入手できるようになったのはグッドニュースだろう。

Fabrication

2012.04.12

ポピュラーメカニクスのライターが勧めるTinkercad

3Dプリント解放戦線の最前線からのニュース。「ポピュラーメカニクス」誌のライター、John Hermanは、3Dモデリングと3Dプリントの初心者に最適な方法を、自らが実験台となって探した。彼はこう書いている。「入口を探していたら、Tinkercadというアプリに出会った」
Tinkercadのどこが気に入ったのだろう? ウェブベースのソリッドモデラー(メッシュモデラーではない)で、初心者にもわかりやすいシンプルさで、すぐに3Dプリントできるモデルがたくさん用意されている。

Electronics

2012.04.09

3Dプリント基板

基板をプリントするという、Thingiverseの会員、Carryのグッドアイデア。このプロジェクトの目標は、おもにオープンソースハードウェア用の簡単な電子回路を3Dプリンタと、人の手と、それに準ずる簡単な工具と、高度な電子パーツ(コンデンサ、モータ、トランジスタ、それに、大量生産されたマイクロコントローラやシールドも!)だけでパーソナル製造することにあります。ハンダ付けもブレッドボードも使わず、OpenSCADで作ったペグボードと部品ホルダで組み立てます。部品同士は導電性糸で結び合わせます。