Fabrication

2011.07.08

ビール駆動式車

ビヤクーラー付きの14人乗り巨大自転車を探しに大西洋の向う側まで行く必要はもうない。私の友人でウバーメイカーのCasimir Sienkiewiczがその第一号を作り上げたからだ。思うに、これからどんどん作られるはず。
昨晩、彼はミネアポリスの路上でこのマシンのお披露目を行った。

なんだかすごく楽しそうだ。

Crafts

2011.07.04

Solar Sinter Project – 太陽光と砂で3Dプリント

Markus KayserのSolar Sinter Project(太陽光焼結プロジェクト)は、太陽をパワーに、砂を材料に使う3Dプリンタだ。エネルギー源と天然資源の枯渇がより問題視される中、このプロジェクトは、エネルギーと素材が無尽蔵にある砂漠の生産性を探るものです。この実験では、太陽光と砂を天然エネルギーとして使い、3Dプリンタの技法でガラス製品を作ります。高度なテクノロジーを用いて天然のエネルギーと素材を合体させるわけです。

Electronics

2011.06.29

オープンソースのジェネラティブミュージック発生機

Teague labsは、楽しいArduinoベースのプロジェクト、generative music発生機を作った。極限まで単純化したインターフェース、Muzeを使って演奏する。楽器を直接弾くというのではなく、色分けされたノブを差し込んでスコアをいろいろな角度から変化させたり、影響を与えたりする。こいつと一緒に演奏したい人は、コードとEagle 回路図を彼らのサイトからダウンロードしてほしい。

Fabrication

2011.06.23

エレキットの燃料電池自動車のデザインがかっこいい件について

ヨドバシカメラでぶらぶらしていたらエレキットのマグネシウム燃料電池カーの箱が目に入ったんです。かっこいいような気がしたのでたまにはキットのジャケ買いもアリかもと思いひとつ購入して作ってみたら実物もかなりかっこよかったです。未来的フォルム。小さなカード状のマグネシウム板と電極で塩水を含ませた不織布を挟み、組み立てた自動車にセットすると、勢いよく走り出しました。想像以上の力強さと持続力。燃料電池もかっこいい。ただしマグネシウム板は消耗品で、電極も劣化しそう。3枚入っている板を使い切ったら、補充が必要です。

Fabrication

2011.06.22

ホント? でもスゴイ – ホバーバイク

ホントでもなんでも、これを作ったのはオーストラリアに住む Chris Malloy。見るからに危険な感じ。地上で空気の流れをテストしている短いムービーはあったけど、実際の飛んでいる証拠を示すものは、私が知る限りでは上のような静止画しかない。もっともらしいデータは公開されているけど。ともかく、見守っていこう。[Wired.comより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:先にラジコンとか作って実証実験してみれば? って感じだよね。いきなり乗るのは、ちと怖い。

Electronics

2011.06.15

麻薬カルテルの自作装甲車

BBC Newsより:
メキシコ軍は、ガルフカルテルのために製造されたと見られる鋼鉄製装甲板で覆われたトラック「ナーコ・タンク」4台を破壊した。これらの車両はタマウリパス州北東部の街カマルゴのガレージで押収された。当局によると、カルテルはこのエアコン付き装甲車両で密輸ルートをパトロールしたり、アメリカに麻薬を運び込んだりしていたという。そのうち2台は、すでに2.5センチ厚の鉄板で覆われており、あとの2台は、これから装甲板を取りつけるところだった。また、23台の連結式トラックが改造を待っていたという。

Fabrication

2011.06.08

News From The Future: イルカの兵隊

News From The Future: Dolphins Soldiers…海軍は本物の海洋ほ乳動物を太平洋に配備した。今月、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの沿岸で行われたアメリカとカナダの合同軍事演習「トライデント・フューリー作戦」で、海中の機雷を探知するよう訓練されたバンドウイルカ4頭の能力が披露された。このイルカたちは、海軍の、あまり知られていないMarine Mammal Program(海洋ほ乳類プログラム)のメンバー。

Fabrication

2011.06.03

MTM Snap – はめ込み式CNC

MTM SnapはMITの Center for Bits and Atoms所長、Jonathan Wardが開発したもの。コストは約500ドル。Arduinoで駆動する。HDPE(高密度ポリエチレン)製で、加工範囲は5×3×1.75インチ(約12.7×7.6×4.4センチ)。自分で作りたい人のために、設計ファイルと部品リストが公開されている。

Electronics

2011.06.01

Project Aura: 自転車の安全照明システム

夜の自転車は、怖くて危険な思いをします。暗いことで起こるさまざまな問題を、自転車通勤をしている多くの人が体験しているはず。暗いために周囲から視認されないことも、自転車には最大の危険要素となります。そこで、反射鏡やヘッドライトが必要になるわけですが、これらは横からの視認性に欠けるという問題があります。
そこで私たちは、あるシステムを作りました。すべての方向、とくに側面からの自転車の視認性を向上させますが、乗る人にほとんど負担をかけず、メンテナンスもわずかで済みます。