Crafts

2011.06.03

昔の日用品について考える

メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の週末に相応しい記事を。(編注:元記事は5月28日に掲載されました)
数カ月前、ハワイ諸島のカウアイ島へ休暇を過ごしに行ったとき、ある古本屋に立ち寄った。その主人が誇らしげに曰く「アメリカでいちばん西にある本屋だよ」とのこと。書棚を見ると、全四巻からなるすばらしいシリーズ本があった。『A History of Everyday Things in England』(イギリスの日用品の歴史)というものだ。著者はMarjorieとC. H. B. Quennell。

Electronics

2011.04.28

マンガ『Soldering Is Easy(ハンダ付けなんて簡単だ!)』

Mitch Alman、Jeff “Mightyohm” Keyzer、Andie Nordgrenは、『Soldering is Easy』(ハンダ付けなんて簡単だ)コミックブックを出版した。これは、今年の後半の出版を目指して製作中の本に含まれる予定だ。このコミックだけは、Mighty Ohmのウェブサイトでダウンロードできる。このコミックは(そのほかのクールな内容といっしょに)Mitchと私が書いている本に含まれることになっている。これは、まったく何も知らない初心者のための、マイクロコントローラーを使ってクールなものを作る本だ。

Science

2011.04.27

データソートダンス

ハンガリー舞踊(チャーンゴー)によるバブルソート。

ルーマニア民族舞踊による挿入ソート。

ハンガリー舞踊(セーケイ)による改良挿入ソート。

ジプシー舞踊による選択ソート。

ルーマニアのサピエンシア大学が製作したビデオだ。YouTubeのチャンネルは AlgoRythmics。クイックソートの表現が間違っているという指摘もあったが、FacebookのAlgoRythmicsページでは、クイックソートとマージソートは近々更新されると書かれてあった。

Kids

2011.04.20

ベルトドライブ式リアハブレス自転車

Lunartic はLoughborough Design Schoolの学生、Luke Douglasによる驚きのプロジェクトだ。
ハブレス車輪を使うことえ、大径タイヤとベルトドライブの利点を持ったコンパクト自転車を作ろうと考えました。自転車のハブレス車輪はSbarroが発明したもので、その考え方は以前からあるものですが、実際に試作されたものは少なく、しかもその多くは美観が目的でした。コストもかかるので、見栄えのためだけでは釣り合いません。Lunarticの場合は、ハブレスを使う理由がありました。

Kids

2011.04.06

Trade School – 知識の物々交換

ニューヨーク市のノリータ地区(リトルイタリー北部)にあるパッとしない教会の3階の奥にTrade Schoolがある。Our Goodsが主催するTrade Schoolがある。ここは、いろいろなもののやり方を教え合う場所だ。基本的に無料で授業が受けられる。その見返りとして、教師が知りたいことを教えるのだ。風船で動物を作る方法から、スープの作り方、ダンスの踊り方から市民運動のやり方まで、さらには「授業のしかた」なんていう授業もある。

先週、私は、ブルックリンのロカボアで食品専門家の Leda Meredith による1時間半の授業を受けた。

Electronics

2011.03.31

脈打つLEDペンダント

数日前、Makeの外部編集者でベストセラー 『Make: Electronics』(リンクは日本語版の書籍情報ページ) の著者であるCharles Plattからメールをもらった。Quinn Dunkiからメールをもらったと大喜びしていたのだ。彼女は彼の本を読んで、「燃えるような点滅」回路(実験14)から「脈打つ」ペンダントを作ったそうだ。彼女のブログ記事より。Charles Platt の名著『Make: Electronics』を読んでいるうちに、やさしく点滅するLED回路を作ろうと思い立ちました。

Kids

2011.03.17

Gadgeteer試用メモ

先日、マイクロソフトの新しいハードウェアを使う機会が与えられた。去年の秋、私はWorld Maker FaireでColin Millerに会い、このシステムの説明を聞いていた。Gadgeteerだ。これは簡単にデバイスが作れて、プログラムができて、プロジェクトのケースまで作れるというものだ。水曜日の朝まで、私のクラスにはコンピューターのプログラムを書いた経験のある生徒はほとんどいなかったが、金曜の午後には、全員が、自分で作ったセンサー入力と外部出力を持つ回路のプログラムを書いていた。

Electronics

2011.02.28

LilyPadとXBeeで作ったミツバチさんシミュレーション

子供たちに複雑性理論を教えるために、インディアナ大学のグループがBeeSimという電子ゲームをLilyPad ArduinoとXBeeを使って開発した。このゲームは、電子回路を組み込んだハチの手踊り人形を装着してプレイします。子供たちは制限時間(45秒間)内に、決められた数のハチミツの容れ物(3単位)にハチミツを集めて貯めなければなりません。この時間内で、子供たちは花から花へ飛び回ってハチミツを集めます。ひとつの花からは、ハチミツが1単位採れます(空でない場合)。

Crafts

2011.02.22

サイエンスフェアの参加者が減っている理由は?

ニューヨークタイムズ紙の記事、”It May Be a Sputnik Moment, but Science Fairs Are Lagging”(スプートニクな時期のはずなのにサイエンスフェアは遅れている)によれば、学校の科学の授業が少なくなったために、サイエンスフェアに参加する子供たちが減っているという。科学や技術に大きな関心を抱かせようとする教育方針は、テストを重視しすぎる標準指導モデルのために迷走している。
記事にはこう書かれている。サイエンスフェア真っ盛りのシーズンながら、高校生の参加者は減少傾向にある。

Kids

2011.01.21

子供に車の盗み方を伝授する – Machine Project

先週末、友人のMark Frauenfelder(Make英語版編集長)と私は、子供のための車の盗み方教室を開いた。これはMachine Projectの一環で、Good People Doing Bad Things(いい人がする悪いこと)という新シリーズだ。最高の教室だった。インストラクターは Tom JenningsとJason Torchinsky。牢屋にぶち込まれるか、ヒーローとして称賛を浴びるか、微妙なところだ。