Crafts

2012.08.30

Maker Faire@The Tech – Maker作品の新しい展示形式

昨晩、私はサンノゼで開かれていたMaker Faire exhibit at The Tech Museumのクロージングレセプションに参加した。 The Tech Museum of San JoseのLath Carlsonとキュレーターのチームは5月のMaker Faire Bay Areaを訪れて、この夏の展示のためのMakerを選んでいたのだ。上のリンクに、出展者のリストがある。私も何枚か写真をとり、見て回った。

リンク: Google+のスライドショー
Makerの作品が違う環境で展示されているのを見るのは新鮮だった。

Kids

2012.07.31

コンピュータを使わずにコンピュータのように考えるワークショップ

オランダに住むイタリア人のUbi de Feoは、from 0 to Cと題された一連のワークショップについて投稿してくれた。そこでは、M&Mやピンポン玉やカップや木の箱など身の回りのものを使ってコンピュータの仕組みを教えている。From 0 to Cは、あらゆる言語のコーディングの基本を教えるという位置づけだが、vUbiはこれをArduinoやその他のハードウェアのコーディングにまで広げようと考えている。試験的なワークショップがアムステルダムで開かれた。ほかの場所でもやってほしいね。

Fabrication

2012.06.28

Fab Academyと「(ほぼ)なんでも作る」クラスが終了

Blanca DuarteのBarcelona Fab Labでの最後のプロジェクトは、驚きの腕時計型点字教育デバイス。
今年で3年目になるFab Academyが先週終了し、70名を越える学生たちが、世界に点在する13カ所のファブラボで最終プロジェクトのプレゼンテーションを行った。Fab AcademyはFab Labネットワーク上に作られた分散型教育プラットフォームで、週ごとのプロジェクトのカリキュラムと、水曜日のビデオ講義で構成されている。

Crafts

2012.06.26

How-To:エニグマ暗号機のペーパークラフト

イギリスの情報セキュリティーコンサルティング会社、Franklin Heath Ltdより。エニグマ暗号機は非常に複雑な機械ですが(現在の暗号アルゴリズムと共通する複雑さです)、基本的には比較的シンプルです。事実、ペーパーモデルでエニグマのメッセージを解読できるほどです。
私たちが作ったモデルは、実際のエニグマ暗号機の配線を表した三次元式です。家庭にある文房具で作れます。本物のエニグマ暗号機のあらゆるセッティング(モデルⅠ、M1、M2、M3)との互換性があります。

Crafts

2012.06.22

Maker Works – 社会的目的のあるMakerスペース

Makerスペースはみんなの期待に応えることができるだろうか。こうした施設の大多数は、人々が物を作り、教え合い、工具を共有することを目的としているが、なかには社会の要求に応えるためのものもある。これは、そんな Makerスペースの物語であり、彼らが世界に広めたいと願っているビジネスモデルの話だ。Maker Worksは、ミシガン州の重工業地帯の真ん中にある会員制のスペースだ。ここは100年間にわたって物作りの伝統を受け継いできた土地だが、幾度となく試練を経験してきた。

Science

2012.05.25

3DプリンタをCTスキャンの解析や宇宙教育に応用しよう

ブラウン大学で生態系および進化生物学部の助教授を務めている神経科学者のSeth Horowitzは、同時にMakerであり、熱烈的な3Dプリンタ愛好家だ。彼は、新しい研究方法も含む、3Dプリンタの活用法に関するレポートをたくさん発表している。
3年前、私は興味深い問題に突き当たった。ある実験の目的で、生きたコウモリの体を苦痛を与えずに拘束し、かつ噛みついたり頭を動かしたりできないようにする器具が必要になったのだ。過去には、アクリル板で複雑な装置を作れる技術者たちと檻のような装置を開発した。

Kids

2012.03.23

未来の技術家庭科は車でやってくる

MakeとMaker Faireの精神をお弁当屋さんのトラックに積み込めるぐらいにまとまれば、子供たちに物作りを教えて回れるんじゃないかな?
これはスタンフォード大学のデザインチームが投げかけた質問だ。去年の秋、私たちは、スタンフォードのd.schoolで知り合ったプロダクトデザイナーのPrat Ganapathy、Eugene Korsunskiy、Aaron Peckと会った。

Kids

2012.02.22

オバマ大統領が若きMakerをホワイトハウスに招待

今日、オバマ大統領とホワイトハウスは、サイエンスフェアの優勝者を初めて招待する。これには、ペンシルベニア州チェスターのBen Hylakと、アリゾナ州フェニックスのJoey Hudyも含まれている。この2人の少年は昨年のMaker Faireに出展して素晴らしいものを見せてくれた。彼らがMakerとしての功績を認められたことは、本当に誇りに思う。
ホワイトハウス広報資料より:
「学生たちが数学と科学の力を伸ばすことで、未来のアメリカに競争力のある仕事や産業が育ちます」とオバマ大統領は語っています。

Kids

2012.02.17

Zero to Maker:少なくとも一人じゃない

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
昨日、私はTechShopに午前9時30分に到着した。開店して30分後だ。私は朝にTechShopに行くのが好きだ。なんと言っても静かだからだ。人はまばらだ。

Crafts

2012.02.13

Power of Making – V&A博物館のMaker展

昨年の9月から、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で、Makerムーブメントに関わる素晴らしい展覧会が開かれていた。1月に終了したのだが、この年末休暇でロンドンを訪れていた私は、自分の目で見る機会を得た。この展覧会は、世界中から製品、作り方、道具が集められていた。商業的ではなくアーティスティックな製品が中心で、単に面白いデザインやクラフトやアート作品もあったが、どの作品も、それを製作する作り手の技術がデモンストレーションされていた。