2015.10.07
Canera Restrictaでありがちな写真とさよなら
写真:Philipp Schmitt
観光地のありきたりな写真を撮りたくないというプライドを持つ人のために、Interaction Designの学生、Schmittが、いかにも観光客が撮りそうな写真を避けてくれるiPhoneケースを作ってくれた。プロジェクトの詳細はこのウェブサイトで見られる。
プロジェクトの名称はCamera Restricta(カメラオブスキュラに引っ掛けてある)で、自作のウェブアプリとiPhoneのGPSを使って、今立っている場所でどれだけの人が写真を撮ったかを知らせるというもの。
2015.10.06
自作のデジタル時計を学校に持ち込んだ少年を警察が逮捕、そしてその後で起こったこと
写真:Dallas News
(編注:日本語版記事は、文末にリンクを掲載した複数の英語版記事を再構成しました)
なぜ、Ahmedは逮捕されたのか?
テキサス州アービングの9年生(日本の中学3年生から高校1年生に相当)、Ahmed Mohamedが手錠をかけられ学校から警察に連行された。彼は何をしたのか? 自作の時計を学校に持ってきたのだ。この事件を最初に伝えたのはDallas Morning Newsだった。
Ahmedの家族が中東出身だからこうなったと思いたくなる気持ちはわかる。
2015.10.05
9ドルLinuxコンピューター「CHIP」出荷開始
9ドルコンピューター、CHIPの出荷が開始された
9ドルのCHIPコンピューターの出荷が始まった。Next Thing Co.の CEO、Dave Rauchwerkによると、初期の寄付者には5〜9日以内にCHIPが1つ、追加オーダーの分は12月に届くという。だが、KickstarterのKernel Hacker Backerレベルで支援した人には、CHIPが2つ贈られる。2つめは10月中旬になるという。
CHIPは画期的な、オープンソースのソフトウェア付き、オープンソースハードウェアプロジェクトだ。
2015.10.02
MakerCon Tokyo 2015を11月7日(土)に開催!
8月に開催され、好評のうちに終了したMaker Faire Tokyo 2015。いくつかあった今年の特徴的な動きの1つに、Makerと企業との新しい関係が見られたことが挙げられます。「MakerCon Tokyo 2015」では、Maker Faire Tokyo 2015の成果をもとに、Makerムーブメントのダイナミズムを日本の状況に合った形で取り入れるために何が必要なのかを議論します。詳しい内容は、10月7日に公開(予定)のウェブサイトにて発表する予定です。
2015.10.02
SeeedStudioのモジュラー式で自作可能なスマートフォン RePhone
SeeedStudioは魅力的なKickstarterプロジェクトを立ち上げた。RePhoneだ。大宣伝したわりにはいまだに姿を見せない、スマートフォンの周囲にハードウェアのエコシステムを作るというプロジェクト、Project Araを思い起こさせるが、RePhoneはオープンソースのコンポーネントを組み合わせて作るモジュラー式のスマートフォンだ。この電話機のコアには、RePhone Core GSM + BLEモジュールと、通信速度は速いがBLEのサポートがないRePhone Core 3Gモジュールとがある。
2015.10.02
Autodeskが3Dプリンター Emberの回路図とファームウェアをオープンソース化
ソフトウェアとハードウェアの巨人、Autodeskは、3Dプリンター Emberの回路図とファームウエアをオープンソース化し、ダウンロードができるようにした。
「私たちは、次の2つの理由でEmberのデザインを公開することにしました。これは私たちのハードウェアに対する考えと行動が特別であることを証明するものであり、そして、Emberがユーザーの個別のニーズに完全に対応できるようにするためのものです」とAutodeskのディレクター・オブ・コミュニティであり、Instructablesの創設者であるEric Wilhelmはオープンソース化への動きについて語っている。
2015.10.01
紙で作った時計
材料は紙とピアノ線と糸だけ。道具はハサミとカッターと糊だけ。NEEZさんはそれだけでちゃんと動く振り子時計を作りました。製作の苦労談がブログにまとめられています。自分の手で作る意味を再認識する過程を追体験できます。
2015.10.01
MAKEはスタッフを募集します
先日開催されたMaker Faire Tokyo 2015では、たくさんの方々にモノを作ること、そしてその成果を共有することの楽しさを実感していただきました。その楽しさを広げるために、またエレクトロニクス、デジタルファブリケーションに関する質の高い技術情報や、Makerを触発するようなストーリーをより多くの方に提供するために、MAKEでは新しいスタッフを募集します。
2015.09.29
宇宙は子どもたちのために
シアトルに住む姉妹、Kimberly(8)とRebecca(10)は愛猫Lokiとレゴで作ったR2-D2のミニフィギュアを大空へ打ち上げた。そう、小さな姉妹でも、自家製の宇宙船を2万3400メートルの近宇宙へ打ち上げることができるようになったのだ。もちろん、両親も大いに手伝った。それにスポンサーのGoProからの支援も。しかしビデオを見ると、2人の少女がほとんどの作業を行っており、彼女たちはここから多くのことを学んだに違いない。
市民科学者と日曜エンジニアがこの分野でここまでできるとは、本当に驚きだ。