Other

2015.09.18

Yamaguchi Mini Maker Faire 2015は今週末の9/19(土)、20(日)開催!

100組を超える出展者が集まり、ミニヘボコンなどの関連イベントも盛りだくさんのYamaguchi Mini Maker Faire 2015が今週末、山口情報芸術センター[YCAM]にて開催されます。「Make:」もMaker Faire Tokyoで販売したオリジナルグッズや書籍の販売などを行います。前回は、九州や広島から来た方もいらっしゃいました。お近くの方はぜひ!

会期:2015年9月19日(土) 12:00 ~ 18:00、9月20日(日) 10:00~18:00
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオAほか
   入場無料

詳しい内容、会場へのアクセスなどは公式サイトにてご確認ください。

Electronics

2015.09.18

Makerなら捨てずに取っておくべき8つのゴミ

タダでもらえるパーツの山を道端で見つけたときの顔

よいMakerは、つねに無料の素材を探している。車を運転中は道路脇に何か落ちてないか目をくばり、Craigslistでは無料コーナーを探り、ゴミ捨て場に足繁く通う。そして、普通に買えばかなり高額になる家の部材などを発見したら、もう喜びは絶頂だ。

単に無料だから、安いからといって価値があるわけではない。ここでは、分解するとほぼ間違いなくお宝が出てくる8つのゴミを紹介しよう。

Electronics

2015.09.17

家を楽しく便利にするアプリとハードウェアのコンテスト

HEMSアライアンスが開催しているコンテストのお知らせ。HEMSはHome Energy Management Systemの略。スマート家電も守備範囲だ。

コンテストのテーマは「快適IoT」。次の3部門に分かれている。

【スマホアプリ部門】
スマートフォンやタブレットで使えるアプリを作る

【自作ホームオートメーション部門】
IoT、フィジカルコンピューティング、ロボットなどをキーワードに着想し、電子工作的に作る

【アイデアジェネレーター部門】
HEMSアライアンスが提供するWebAPI「アイデアジェネレーター」を活用して作る。

Electronics

2015.09.16

PreNav:センチメートル単位の精度で飛行するドローンを発表

センチメートル単位でコントロール可能なドローンプラットフォーム、PreNavが発表された。これにより、クアッドコプターの飛行は、屋内でも屋外でも、非常に正確になる。

ほとんどのクアッドコプターはGPSで位置の安定を保ったり、決められた飛行ルートを辿ったりできるようになっている。通常はそれで問題はない。なかには、空中の一点にぴたりと静止して、安定した空中タイムラプスビデオを撮影できるものまである。しかし、GPSプラットフォームでは、どうがんばっても数フィートの誤差が出る。

Fabrication

2015.09.15

3Dプリントで作る圧入パーツのコツ

「丸い穴に四角い杭を入れるなかれ」ということわざがあるが、これは、丸い穴には丸い杭をいれるべきであることを暗示している。これが隠喩的に文学的に使われるならば正しいと言えるだろうが、3Dプリントできっちり入る圧入部品を作る場合には、丸い穴に丸いピンはまずあり得ない。この記事を最後まで読めば、みなさんにも、最初からきっちり入る圧入部品を作るための数多くの知識が備わることだろう。

公平を期すために言うなら、丸いピンと丸い穴は、金属機械に使用する場合には、設計上適していることがある。

Science

2015.09.14

風船を動力源にした驚愕のペーパークラフトエンジン

YouTuberのAl Zhの紙でできた6気筒エンジンのデモンストレーションのビデオには驚いた。この小さな作品を完成させるには、よほどの忍耐と努力が必要だったろうなと想像することしかできない。いったい成功するまでに何回作り直したことだろう。考えるだけで紙で指を切りそうだ。

このV型6気筒エンジンは、ほとんど紙、ハサミ、接着剤、テープだけで作られている(あとはドライブベルトに使われている何か)。Al Zhは風船から圧搾空気を送り込んでエンジンを回している。

Science

2015.09.11

54ローターの飛行機を作った男

イギリス人YouTuberのgasturbine101は、彼が作ったSwarm Manned Aerial Vehicle Multirotor Super Drone(ペンタコンタカイテトラコプター:54プロペラのマルチローター)の映像を発表した。この無法な乗り物を約10分間飛行した。高度は平均して4フィート(1.2メートル)から6フィート(1.8メートル)といったところだが、一度だけ20フィート(6メートル)ぐらいまで上昇する場面がある。ただしそれはほんの数秒間だ。

Science

2015.09.11

すごく簡単に作れる磁性パテとその遊び方

数年前、Becky Sternが「超磁性シリコンパテ」の記事を書いた。それは市販品で、普通のナードごときには作れないものだと思い込んでいた。しかしそれは違った。あまりにも簡単だった。

このInstructableを見れば、通常のSilly Putty(シリコンパテ)に黒酸化鉄の粉を混ぜるだけで磁性パテが作れることがわかる。

混ぜる分量は、黒酸化鉄の粉をティースプーン1杯に対してパテが約20グラムだ。黒酸化鉄は、黒の顔料として売られているので、画材店でもネットでも簡単に手に入る。

Electronics

2015.09.10

第3回タカハソレノイドコンテスト

ソレノイドは好きですか? コイルに電流を流すことで鉄心を押したり引いたりする面白い部品です。使い方にはちょっと工夫が必要。可動部分のあるメカニズムと組み合わせて動きを生み出す必要があります。

ソレノイドの専業メーカータカハ機工はそんなソレノイドならではの魅力を広めるべく、コンテスト「ソレコン」を行っています。はやくも3回目のコンテストの告知が公開されました。締め切りは2016年2月12日なのでまだ少し先ですが、今から準備しておきましょう。タカハのソレノイドはオンラインショップでも購入可能です。

Crafts

2015.09.09

フォームコアでプロトタイプを作る理由

SEAMstudioのLamp Projectは、1枚のフォームコアボードから作られている

フォームコアは、手早くプロトタイプを作りたいときに便利なボードだ。軽くて固くて、簡単に扱えて、何度でもやり直しが利く。カッター、鉛筆、定規といった簡単なツールがあれば、切ったり折ったりが容易にできる。

フォームコアを使って大まかなプロトタイプを作ることは、デザインプロセスにおいて重要部分だ。思考の分散化を使ってアイデアを発展させたいときは、大まかなモデルがそれを可能にしてくれる。