Electronics

2013.05.10

[TECHNOLOGY x MAKER] Maker Confernce Tokyo 2013にIntelが協賛

2013年6月15日に日本科学未来館にて開催予定の「Maker Conference Tokyo 2013」。Makerを対象としたこのイベントのGold Sponsorをインテル株式会社がつとめることとなりました。同社は、ものづくりに携わる全ての人々をテクノロジーで応援すべく、これまでも世界各地で様々な支援活動を行ってきました。Maker Faire発祥の地、アメリカのフラッグシップイベントである「Maker Faire Bayarea」でも、同社は長らくスポンサーをつとめており、Makerコミュニティと深い関係性を構築しています。

Other

2013.05.10

Maker Conference Tokyo 2013サイト公開

チケットは5月13日(月)12:00から発売の予定です。セッションの内容(随時更新)や基調講演スピーカーのプロフィールなど詳しい情報はMaker Conference Tokyo 2013情報サイトにてご確認ください。

自らの手を使って実際にモノを作り、その成果を共有する「Makerムーブメント」は、昨年後半からここ日本でも海外同様に大きな盛り上がりを見せ、多くの方の注目を集めました。このムーブメントをよりよい形で日本に定着させ、一人でも多くの方が参加しやすい環境を作るために必要なことを議論するイベントが「Maker Conference Tokyo 2013」です。

Electronics

2013.05.10

エレクトロニクスのUXをデザインする

2月にPinoccioの共同創設者、Eric Jenningsのインタビュー(リンク先は日本語記事)を掲載した。Pinoccioは、新しいオープンソースハードウェアのメーカーだ。「完璧なもののインターネットのためのエコシステム」を作っている。Pinoccioは、ポケットサイズのマイクロコントローラーボードで、無線ネットワーク、充電式LiPoバッテリー、センサーを搭載し、Arduinoのようにシールドでの機能拡張が可能。

Electronics

2013.05.10

トイレットペーパーの芯でケーブルを整理する技

Instructablesのユーザー、berserkによる便利な技だ。コードやらケーブルやらワイヤーやらをひとつの箱にきっちり片付けている人もいるかもしれないが、ここでひとつレベルアップして、トイレットペーパーの芯を使ったケーブルの個別の整理方法はどうだろう。必要ならば、芯にマジックでケーブルの種類を書いたりしてもいい。それを箱に収めるのだ。これで、こんがらがったケーブルを解く手間がはぶける。

Electronics

2013.05.09

漢字も出せる蛍光表示管モジュールをArduinoで使う方法

Arduinoに液晶ディスプレイ(LCD)や蛍光表示管(VFD)などの表示装置を接続する方法はいろいろあるけど、漢字を表示しようとするとけっこう大変ですよね。ノリタケ伊勢電子のサイトでは、自社の漢字フォント内蔵型VFDを使って、Arduinoから漢字を含む日本語テキストを表示する方法を紹介している。UnicodeからShiftJISへ変換するコードも含めてスケッチも一式公開されていて、すぐに試せそう。

Electronics

2013.05.08

The Internet of Things:インスピレーションと必要なもの

AtmelのTom VuとInternet of Things Councilのメンバー、Michael Kosterがお送りする3回シリーズ「Internet of Things」の第一回目です。

Tom Vu(以下、TV):IoTツールキットを作ろうとしたこと、また IoTコミュニティにモノのインターネットのデータモデルについて教育しようと思ったきっかけは?

Michael Koster(MK):
1年ちょっと前、私はパートナーといっしょにInternet of Things(IoT)の研究を始めた。

Electronics

2013.05.07

12ドルの携帯電話

Bunnie Huangは、12ドルで携帯電話を買った。電話会社がお金を出しているわけではない。自由契約でロックフリーの電話だ。どうってことのない電話だ。AppleのiPhoneやGoogleのNexus 4 などとは比べようもないが、クアッドバンドGSM、ブルートゥース、MP3再生機能、OLEDディスプレイ、バックライト付きキーパッドを備えている。それでも、箱入りで、充電器、ケーブル、シリコンカバーが付属して12ドルで売られている。つまり、12ドル以下で生産されているということだ。

Fabrication

2013.05.02

初開催のInside 3D Printing Conference & Expoに参加した

Nick Normalと私は、ニューヨーク市のジャビスセンターで今週頭に開かれた Inside 3D Printing Conference & Expoに参加した。

会場はそれほど広くはなかったが、とても混雑していた。毎朝開かれるキーノート講演には750人ほど集まっていたと思う。カンファレンスにはトータルで3,000人が参加したという(インターネットを使いに来た人や会場に寄っただけの人も含まれる)。Terry Wohlersのキーノート講演で、3Dプリントについてまったく知識がない人がどれほどかと挙手を求めたところ、3分の1ほどいた。

Fabrication

2013.05.02

MIT Hobby Shop

MIT Hobby Shopがハッカースペースムーブメントの先駆けになった様子が面白い。1937-38学校年度に、当時のMIT副学長、Vannevar Bushは、16人のMITの学生に2号棟の地下室の使用許可を与えた。学内にあった工作機械を集めて、学生たちは4.8×6.6メートルの部屋に木工と金属加工の工房を作った。このクラブのメンバーは、そこを「Hobby Shop」と命名した。これは、成熟した人間は専門を越えた興味を追求する、という彼らの哲学に基づいている。それはつまり趣味だ。

Electronics

2013.05.01

Game on ─ 3D技術でオリジナルのサッカーテーブルを作る

新しい3Dスキャンと3Dプリントの技術が、古い制限を取っ払ってくれる。それは破壊的発明、見たこともない生産方法、劇的な製品を生み出そうとしている。

3Dは楽しさに溢れるものでもある。サッカーテーブルはどうだ。サッカーテーブルは楽しい。

さて、サッカーテーブルに並ぶ選手たちの日常は、実家に手紙で知らせるほど楽しくはない。考えてみてほしい。足はパドルだ。一日中、遊園地の乗り物みたいにくるくる回ることを余儀なくされる。吐き気と目眩が残る。自由時間には同僚と話をする。しかし、みな彼とまったく同一の人物だ。