
2012.05.11
Choc Creator – チョコレートの3Dプリンタ
チョコレートは大好きな工作の素材になるに違いない。融点は低いし、固まれば適度に固くなる。それに、ABSよりもずっと美味しそうなバターの香りがする。いつか、ポリ乳酸からチョコレートに切り替えたいと考えていたあなたには朗報だ。チョコレートプリンタ、Choc Creatorが今年の後半にも発売される。価格は同等の3Dプリンタの2倍ほどだが、食べられるってところは大きいよ。

2012.05.11
チョコレートは大好きな工作の素材になるに違いない。融点は低いし、固まれば適度に固くなる。それに、ABSよりもずっと美味しそうなバターの香りがする。いつか、ポリ乳酸からチョコレートに切り替えたいと考えていたあなたには朗報だ。チョコレートプリンタ、Choc Creatorが今年の後半にも発売される。価格は同等の3Dプリンタの2倍ほどだが、食べられるってところは大きいよ。

2012.05.11
今月のはじめに、中国の電子製品の開発製造業地帯として知られる深圳経済特区で初のMini Maker Faireが開かれた。海外からは サンフランシスコのMitch Altmanや日本の伊藤元など、そして北京や地元のハッカースペース、ChaihuoのMakerたち60名以上が集まった。出展されたプロジェクトは、ロボット、eggbot、3D POVディスプレイ、ピアノの部品を使ったオモチャなどなど。粘土のモデリングを教えるテーブルや、いつも大人気のハンダ付け教室も開かれていた。

2012.05.10
Harpy nanoは世界最小・最安値と思われるADK対応Arduino互換機。Androidスマートフォンに接続して周辺機器の開発に活用できる小さなボードが2,880円で手に入る。大量生産ではなく、手作業やFabLabの活用で、低コスト化を実現している点が興味深い。
最初の数枚にかかった費用は数万円、販売開始時点の150枚の生産費用は約30万円で、初日に回収できました。小規模すぎて本職には笑われましたが、世に必要とされるものをリスクなく、自力で作れたことに満足しています。

2012.05.10
人工骨組織の研究を行うケンブリッジ大学の学生が、新しい合成骨サンプルを作り出す自動装置をLEGO MINDSTORMSで作って使用している。サンプルをさまざまな溶液に何度も浸してテスト用の化合物を作るのだが、この作業が自動化に向いていた。Googleサイエンスフェアの宣伝用として、Googleは彼らのプロジェクトのビデオを制作している。

2012.05.09
どんな小さな技術も時代遅れになるということはない、という証明だね。MakerのRyan Pourcillieは、エプソンC86インクジェットプリンタを改造して、自作の金属製印刷トレイに載せた銅をコーティングした板に回路をプリントするというもの。プリンタのシャシーには、ドレメルを駆使して細かい改造が加えられている。インクは、エッチング液をはじく特殊なもの。センサーをごまかして、ずっと紙に印字しているように思わせている。何度かのテストと失敗を繰り返した末に、ついにRyanは成功を勝ち取った。

2012.05.09
Simon Schoarは、7セグメント表示機をサーボモータで木のパーツ動かすことで再現した。SevenBlocksは、黒字に赤い文字のアラーム時計を模したデジタル時計です。ブロックを押し出す機械式7セグメント表示機を使っています。

2012.05.08
連休最後の休日に開催した『Making Things Move』の刊行記念イベントへお越し頂いた皆さん、そしてご協力くださったカフェ試聴室の皆さん、ありがとうございました。
金井哲夫さんによる針金クランクトイと、岩崎修さんによるDIYモーターのワークショップには、いつも工作に集中する人がいました。上の写真は、今回のワークショップのために岩崎さんが開発したDIYモーターキットの完成状態。電池ケースにもなっている赤い台座は、最近導入した3Dプリンタで出力したもの。設計にはWebベースのCADツールTINKERCADを使用したとのこと。

2012.05.08
マサチューセッツのJoel Millerは、コンピュータに向かう前に手でスケッチすることの大切さをブログで語っている。私はCNC旋盤のエンクロージャの設計でずっと悩んできました。油冷式で金属やプラスティックの削りカスを収納できるというものです。頭の中にはラフなアイデアがあり、既存のCNC旋盤を見て回っていたので、すぐにCADで設計をまとめようとしました。数日間、画面に向かっては、満足のいく形にならず、新しいコンセプトをひとつずつ試しては壁に当たるという繰り返しでした。

2012.05.07
我らの友人、Rachel Hobsonが『ナショナルジオグラフィック』のサイトで発見した、スペースシャトル・ディスカバリーのフライトデッキの超高解像度のパノラマ写真だ。撮影は Jon Brack。ひとつ、潰れたネジ山みっけた。[ありがとう、Rachel!]
Space Shuttle in Extreme Detail
訳者から:このズームアップされた赤い丸のものは、潰れたネジ山ではなくて、パネルの内部で火災が発生したときに消火器のノズルを突っ込んで消すための穴だそうです。

2012.05.07
アーティストのLorenzo Braviは、イタリアのパルマで開催されたMinimondi Festivalで、子供のためのドローボット(drawbot、お絵かきロボット)の教室を開いた。彼がデザインしたロボットは、電池式の泡立て器にフェルトペンを貼り付けたというもの。スピログラフっぽい模様が描ける。